折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

心和むひととき、早春の庭の花 ~ つづき ~

2015年02月28日 22時57分28秒 | 雨水

◇ 2月も早いもので最終日、その今日は午後3時頃までほとんど雲一つない快晴状態でしたが、その後あっという間に雲が垂れ込め、暗くなる前に雨が降り出しました。

  天気予報どおりと言えばそれまでですが、晴れから曇りそして雨の天気の変化の速さには恐れ入った次第で、こんな天候からも季節が春に近づいたことを実感します。

  バラの冬作業が終わった庭は、取り立てて次の作業というほどのものはなくて、3月はバラの病害虫の見回り・予防に雑草引きのような地味な作業が中心です。

  おととい帰省してきた孫娘が庭でいっしょに遊ぼうよとねだるものですから、園芸コーナーでいくつか選んでいた季節の花を、花壇に植えてみることにしました。

 

□ こぼれ種で増えたヘレボルスですが…

 

□ おそらく4、5年後、ようやく初の開花です。

 

□ 開花の早かった株は、次々と咲き進んでいます。

 

□ 前回もご紹介しましたが、八重の白も美しいと思います。

 

□ ウッドフェンスにはモンタナ系のクレマチスを誘引しています。

 

□ 近づいてみると、新芽の展開が始まりつつあります。

 

□ 新枝咲きのビチセラ系も、新芽が伸び始めています。

 

□ 今年は何年ぶりかで、金木犀の幹にモンタナ系を誘引してみました。

 

□ バックの誘引したつるバラに手前の木立のバラが「入り乱れている」状態です。

バラの新芽の展開が始まっているのがわかります。

 

□ 淡いピンクのヘレボルスの開花が増えています。

 

□ 遠慮がちな縁取りも美しいものです。

 

□ もちろん、なかなか「お顔」を拝見できない株もあります。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

庭で新芽の展開が最も早いのは、今のところこの株です。

 

□ さて、孫娘のKちゃん(3歳5か月)です。

 

□ スコップが大好き、雨が降り出す前に、何とか植え付けられました。

 

□ この辺りだけ、急に春めいて(!?)来たような感じがします。

 

□ レースラベンダーやブルーデイジーやネメシアや…いろいろです。

 

□ ヘレボルスのポット苗も地植えにしました。

 

□ うちの庭も、淡いピンクのヘレボルスが増えました。

 

□ 娘からはこんなビオラの寄せ植えをもらいました。

 

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心和むひととき、早春の庭の花

2015年02月20日 22時22分52秒 | 雨水

◇ つい先日、NHKの朝の連ドラ「マッサン」でエリーとエマが「アニー・ローリー」を歌うシーン、久しぶりに聴くスコットランド民謡の懐かしさからか、心の中で共に歌ってました。

  先月は名曲アルバムでアイルランド民謡「サリー・ガーデン」を聴きましたが、イギリスの曲はDNAに刻み込まれているかのように、懐かしさを覚えるメロディーばかりです。

  さて、ここのところずっと仕事が忙しくて、休日出勤に加えて大阪への出張があったりしたものですから、ブログの更新も休んでしまいました(今日は振替休日でした…)。

  そうこうしているうちに、庭では今年も地上近くから少しずつ春の装いが整いつつあるようで、ヘレボルスの遠慮がちで上品な愛らしさに、心和むひとときを過ごしました。

 

□ 庭のあちこちで、ヘレボルスの花が咲き始めました。

 

□ 今日ホームセンターの園芸コーナーで見かけた、

淡い紫色のスカビオサ(松虫草)を1ポット求めて、植え付けてみました。

 

□ 今年が初咲き、初お目見えのヘレボルスです。

 

□ 今年庭で最も早く咲いたヘレボルスは、確かこちらの花でした。

 

□ この株でもう8年目になるのではないかと思います。

とても気に入っている花です。

 

□ 昨年が初咲きだったヘレボルス、花と蕾が五つ程見られます。

 

□ この花は愛らしいというか…

 

□ 手前味噌ですが、気高いような美しさを感じてしまいます。

 

□ まだまだ開花はこれからという株も、いくつか控えています。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

バラの新芽の展開が、いくつか始まりました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

早咲きの部類のバラ、新芽の展開も早いようです。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

あと2、3日で葉っぱの展開が見られるはずです。

 

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

うちの庭では最も目立つ(!?)、常緑系のクレマチスです。

 

□ あと1か月ほどで開花を迎えるはずですが、

今年は南側の一部を枝垂れさせています。

 

□ 花芽がこうしてわずかずつ成長しています。

やがて殻がはじけるように、小さい蕾がいくつも見えて来ます。

 

□ 数か月後にバラの開花で賑わう一帯も、今はこんな早春の彩りです。

 

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2月に入って、引き続きバラの冬作業を

2015年02月01日 21時35分51秒 | 大寒

◇ 早いもので今年も1か月が過ぎてしまってもう2月の声を聞きましたが、「大の月」では1月と12月が暦が最も速く進むような気がしてなりません(最近は3月も…)。

  始まったばかりの2月も「超」の付くような「小の月」ときていますから、日めくり暦の進むのがとても速くて、1か月後にはため息まじりで「うわぁ、もう3月」とつぶやく訳です。

  昨日は戸外の寒さに加えて、疲労の溜まった身体を休めることにしましたが、今日は穏やかに晴れ上がって寒さも少し和らいだこともあって、黙々とバラの冬作業でした。

  じわりと花芽の起き上がっているヘレボルスは開花まであと一歩二歩、バラの新芽が早くも動き出した株もあって、庭では季節も花の春の手前まで進んで来たようです。

 

□ オールド・ローズの株元近くに、たしか昨年初咲きのヘレボルスです。

 

□ 昨年は花芽はたったの一つ、今年は全部で五つくらいです。

 

□ もう開花寸前、黄色い花です。

 

□ こちらもそろそろ咲きそうです。

 

□ もちろん、これからの花芽も…。

 

□ こちらは毎年紫色でにぎやかになる株です。

 

□ 原種系のヘレボルスも花芽が見え始めています。

 

□ 今年が初咲きのジ・オルブライトン・ランブラー(ER)の新芽の動き出し。

単純な性格ですから、たったこれだけでもウキウキしてきます。

 

□ 隣のハーロウ・カー(ER)の鉢植えのハナカンザシ

穏やかな日射しを浴びて心地よさそうでした。

 

  

□ アーチの壁面のイングリッシュ・ローズを誘引・剪定しました。

誘引前(左)とその後(右)、あまりよくわかりませんね。

 

□ アーチの内側から…左手で遮光しています。

今年はどんな花が咲きますか。

 

                                           2014年5月20日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ アーチの主体(4分の3)は、この常緑系のクレマチスです。

 

□ クレマチス アーマンディ アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

花芽が次第に充実して来るはずです。

開花は桜の咲く頃、3月下旬です。

 

  

□ 歩いて6、7分の高台からは、大分市街地に別府湾と国東半島が望めます。

由布岳(左奥)は、山頂付近に雲がかかっていました。

右隣の鶴見岳も含めて、標高1000m以上の山はすべて雪化粧です。

 もうすぐ立春ですね。

 

※ いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

しばらくお休みいたします。  2月4日

 

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