折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

二十四節気の小暑から大暑へ

2021年07月21日 17時21分56秒 | 小暑

◇ 暑中お見舞い申し上げます。

  皆様 暑さ厳しい折から、お身体に気をつけてお過ごしください。

 

  梅雨が明けてからというもの、真夏の暑さに一段と拍車がかかって来たように思えます。

  こちらは梅雨明け直後に雨の日が続いたせいか、最高気温35度を超えるような猛暑日には届いていません。

  まだまだ真夏はこれからが本番ですから、間違いなく猛暑日や熱帯夜に悩まされる日々が早晩やってくることでしょう。

  そしてバラしか咲かない庭でも、バラがいったん終わりつつありますから、夏の間のしばらくは花の色に乏しい庭になります。

  

  夏と言えば、私にとっては「読書の夏」 これから9月にかけて読みたい本を、いくつか仕入れて来たところです。

  季節は二十四節気で言えば、小暑から明日22日には大暑に移りますが、猛暑の中でも季節は微妙に動いていくということでしょう。

 

                                 2021年7月20日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

実はこれは挿し木苗、しかもまだ鉢上げすら行っていない苗です。

気がついたら花が咲いていましたが、この時季は生育が旺盛だという証拠でしょう。

 

□ その隣で、ダーシー・バッセル(ER)が赤い蕾をつけています。

これも同様に、鉢上げ前の挿し木苗です。

 

                                    7月17日

□ バラの三番花の開花も、元々数少ないのですが、お仕舞いになります。

 

                                    7月18日

□  ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

いかにも夏仕様の花びらですが、黄色い花の色の濃さは、一番花と変わりありません。

 

                                    7月21日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

この蕾も三番花、明日の朝には開花することでしょう。

 

                                            7月22日(追記しました)

□ そこで、その翌朝の開花の様子です。

ピュアなピンクが、今回は特に濃く感じられます。

 

                                    7月21日

□ 長い間楽しんだブルーのサルビアも、そろそろお仕舞いのようです。

 

□ これから読もうとしている本、8月から9月にかけて楽しむことになります。

左端の本は、趣味のドイツ語の音読用のテキストとして使う予定です。

この中から、先日「シルクロード」を読み始めたところです。

 

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梅雨が明けてもまだ雨模様

2021年07月16日 19時28分59秒 | 小暑

◇ 長かった九州北部の今年の梅雨(梅雨入りは5月15日)も、7月13日(火)に梅雨明け宣言となりましたが、それ以降もまだ雨降りの日が多いようです。

  しかも昨日の木曜日は午後からものすごい雷鳴が轟き、急に激しい雨が降ったりして、ごく近辺にもいくつかバリバリと落雷がありました(あ~こわ!)。

  今日は朝からずっと小雨が降ったり止んだりで、日中でもクーラーが要らないくらい、暗くなり始めた頃からパラパラと雨の音が聞こえて来ました。

  ここ何日か最高気温32度前後の真夏日が続いていましたが、今日は26.5度までで収まったようで、猛暑に慣れ始めていても、さすがにホッと一息の一日でした。

 

                                    2021年7月16日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

庭で数少ない、バラの三番花が咲き始めました。

一番花ほどの豪華さはありませんが、夏モードのさっぱりとした姿もいいものです。

 

□  エグランタイン

(Eglantyne 1994 D.Austin England)

背丈よりも高いところで咲き続けていましたが、そろそろお仕舞いです。

 

                                    7月13日

□ この白の半八重のバラは遅咲き品種で、今が二番花です。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

開花してから雨の日が多くて、せっかくの花が傷んでいます。

 

                                    7月12日

□ 晴れたら直視出来ないくらい眩しい白です。

それがこのバラらしさでもあります。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England)

この真紅のバラも夏モードですが、三番花まできっちり咲いてくれています。

 

                                    7月13日

□ アナベルはもう終わってしまいました。

 

□ 今は真夏ですが、オレガノにとっては「わが世の春」みたいなものです。

1週間ほったらかしにしたら、辺りの雑草が伸びてしまって始末に困ります。

 

                                    7月16日

□ 昨年開花しなかったギボウシの花が咲き始めました。

 

□ パカラ(14歳、♂) 細身ですが、元気いっぱいです。

 

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梅雨明け前なのに、早や猛暑の夏? ~ バラの挿し木苗の鉢上げ ~

2021年07月06日 19時35分25秒 | 夏至

◇ 昨日は最高気温32.9度、今日は33.4度、梅雨はまだ明けていないというのに、たまらない蒸し暑さはどうしたことでしょうか。

  夕方にバラの挿し木苗の鉢上げをやったのですが、ねっとりとまとわりつくような蒸し暑さに閉口して、作業を切り上げることにしました。

  さて、けさ車のエンジンを始動させましたら、ナビがいつものとおり「ごあいさつ」してくれまして、『7月6日 サラダ記念日です』

  そうだ、今日はそんな記念日だったんだ(!?)と、何だか心がほっこりするような気分にさせられた、始動直後の運転席でした。

 

                                 2021年7月5日

□ クレア・オースチン 

(Clair Austin S 2007 D.Austin England)

久しぶりにクリーミー・ホワイトのカップ咲きに出会えました。

これは挿し木苗から育ったものですが、

鉢植えから地植えに変更して上手く育たなくて、すぐに鉢植えに転向。

それでも5年くらいなかなか花を咲かせることができなくて。

ようやくシュートも伸長して、こうして咲き始めました。

真っ白な花が咲いたり、透き通るようなレモンイエローだったり、

その時々で花の色が変化するのが、このバラの魅力でもあります。

 

                                     7月2日

□ 6月下旬頃から、深紅というか、赤紫色の大輪のバラが返り咲いています。

 

                                     7月3日

□ ウィリアム・​シェイクスピア​2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

花びらの数も多く、この暑さの下で豪華な花の姿です。

 

                                     7月6日

□ アプリコット色したカップ咲きの花、この二番花もこれでおしまいです。

 

□  アンブリッジ・ローズ

(AmbridgeRose S 1990 D.Austin England)

春から夏にかけてのシーズン、このバラの美しさに何度も出会えました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

二番花になって、ようやく房咲きで開花し始めました。

 

□  ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは朝日を浴びながら、朝日に向かって、今日も暑くなりそうです。

二番花になってから、少しずつですが咲き続けています。

 

□ さて、今シーズン何度目かの挿し木苗の鉢上げの様子です。

今回は一番花の花後の剪定の苗を使ったものです(5月中旬頃の挿し木)。

左側は同じ品種で全く活着しなかった挿し木苗、極端な結果ですね。

 

□ 右側のポットは挿し木の葉が青々としてますし、鉢底から根っこが出ています。

こうして根っこが確認できるのが、鉢上げのタイミングだと思っています。

 

□ ポットから引き出したら、こんな感じです。

まだそんなに根っこがまわっている訳でもありません。

 

□ このように全部で4本の苗が活着していました。

あとは適当な大きさの鉢に、さーっと植え替えします。

(根っこを乾かさないように!)

 

□ 十分に愛情を込めて水遣りをすると、鉢上げ作業は終了です。

これは上品な香りがする、ピンクの大輪の咲く品種です。

( ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ )

 

                                        5月8日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

今シーズンの一番花はこんな様子でした。

 

                                     7月6日

□ なかなか花の咲かないホスタにも、ようやく花芽が上がって来ました。

 

□ 夏ですね、オレガノの花が咲いています。

 

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もう7月になりましたが…バラの二番花

2021年07月01日 21時07分53秒 | 夏至

◇ 7月になりましたが、いつものことながら過ぎてしまえばあっという間、今年も月めくりのカレンダーの半分が、さっさと裏返ったことになります。

  昨日の気象情報では雨予報ではなかったはずなのに、今日は朝から雨、それも一日中しとしと降る、梅雨らしい雨降り、夜になってもまだ降り続いています。

  この一週間は雨量はさほどではなくとも、雨の降る日がほとんどで、細々と咲き続けているバラの二番花も、残念ながらあまり見栄えのしない咲き姿です。

  このままバラの二番花もおしまい、返り咲く品種は限られますが、あと一か月もすると、バラの三番花が楽しめる季節になるはずです(猛暑の夏ですが…)。

 

                                    2021年7月1日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

雨が苦手なバラのはずですが、雨の中でもしっかり咲き続けています。

このバフイエローの花の色が庭では貴重ですし、とても気に入っています。

 

                                       6月30日

□ 数日前からは、こんな愛らしい半八重のバラが咲いています。

樹木の幹のようなものは、クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

クレマチスとは思えないような「太さ」ですよね。

 

                                    6月28日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

一番花の優雅さと遜色のない花が、ほんわかと咲いていました。

左奥のこんもりとした緑が、「太い幹」の常緑性クレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

                                    6月23日

□ 一週間くらい前から、こんなバラが返り咲いていました。

 

                                    6月24日

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.​Austin England)

一番花よりも一回り小さくなりましたが、優雅な咲き姿は変わりません。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

コロンとした二番花に、朝日が木漏れ日となって降り注いでいました。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア​2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

ようやく二番花が咲き始めて、何だかホッとしました。

 

                                    6月23日

□ ブリリアント・ピンク・アイスバーグ

(Brilliant Pink Iceberg F 1995 L.Weatherly Australia)

地植えして2年目、もう少し咲いてくれると期待していたのですが…。

 

□ 数は少ないのですが、ブルーのサルビアがずっと咲き続けています。

 

                                    6月30日

□ スカビオサが2種類の色で咲いていますが、

コラボしたかったバラは咲き終わりました。

 

                                     7月1日

□ 雨に濡れたミニのアガパンサスも風情がありますね。

 

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