折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

寒さが少し緩んで ~ 引き続き、バラの冬作業を ~

2017年01月29日 17時56分15秒 | 大寒

◇ さしもの真冬の寒波も週末にかけて少しは緩んで、それまであまりの寒さに身構えて過ごしていたのが、どこか気持ちに余裕が出て来たように思います。

  二十四節気の大寒が一年で最も寒い頃だと経験的にも思っていましたが、来週末はもう立春を迎えますし、いよいよ春の訪れが実感できる頃になることでしょう。

  今日は先週に引き続いて庭のバラの冬作業、もっぱら冬剪定と鉢植えの用土替えに終始しましたが、土の入れ替えはどうしても2月にずれ込んでしまいます。

  一週間後は孫娘の発表会の「応援」に上京することにしていますが、今年の節分は温厚な(!?)じいじが鬼役になっての豆撒きになることに、少し前に気がつきました。

 

□ ヘレボルス アーグチフォリウス (Helleborus argutifolius)

ヘレボルスの開花を待っていましたら、原種系のこの花にふと気がつきました。

 

□ 庭のヘレボルスはまだまだ、いつものように開花は2月になるでしょう。

 

□ さて、今回もバラの剪定の様子です。

昨シーズン、ピュアな黄色い花を咲かせてくれました。

 

□ まずは、半分くらいのところで鋏を入れました。

 

□ 良さそうな新芽が見えています。

 

□ そのすぐ上(5~10mmくらい)で剪定しますが、それはご承知のとおりです。

 

□ これは、カミキリムシ(成虫)の食害の痕です。

無残な感じで見栄えもよくないので、すぐ下で剪定しました。

 

□ 最終的にはバランスの取れた剪定になったと思います。

用土替えも終了して、あとは5月の一番花を待ちます。

 

                                                   2016年5月8日

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

昨年が初咲きでしたが、5月の一番花が待たれます。

 

□ ブルボン系のオールドローズ「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」(La Reine Victoria)

昨年迎えた春苗、今シーズンが初咲きになりますが、楽しみにしています。

 

□ このバラは10年近いお付き合い、ずっと鉢植え継続です。

 

□ 孫娘のKちゃん(5歳)が、3歳の頃に挿し木苗の鉢上げを手伝ってくれたものです。

 

                            2010年5月7日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D. Austin England)

庭で一、二を争うピュアなピンク色した花です。

 

□ 午後3時頃は、コーヒータイムになります。

チョコレートをつまみながら、ホッと一息でした。

 

□ エキゾチックな絵柄は、お気に入りの一客です。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たい北西の風が吹いていても

2017年01月22日 20時21分18秒 | 大寒

◇ 1月20日の大寒以降、こちらは最高気温が10度に届かない日が続いていて、庭に出ていても北西の風が強く冷たいですし、体感的にもかなり身に応える寒さでした。

  週明けの月曜日はまたまた寒波の襲来となるようですが、暦の上でも今が最も寒い季節ですから、ここ九州でも少しくらいの寒さは仕方ないと諦めているところです。

  そんな中で引き続き真冬特有の庭のバラの作業をやったのですが、ウッドフェンスへのモンタナ系のクレマチス(旧枝咲き)のつるの誘引でも奮闘することになりました。

  枯れ枝同然の折れやすいクレマチスのつるですから、もつれたつるをほどいて再度誘引する作業はかなり肩の凝る作業、結局フェンスの左半分のみで日が暮れました。

 

□ もともとつるバラの誘引用に組み立てたウッドフェンスでしたが、

つるバラがうまく育てられなくて、モンタナ系のクレマチス「専用」になりました。

今シーズンは下の方に、つるバラを2品種ですが、誘引し始めています。

 

                                                           2016年4月24日

□ 昨年は「スノーフレーク」という名の真白い花のクレマチスが中心でした。

 

□ そのウッドフェンスの前では、春色のピンクの花びらが風に揺れていました。

 

□ ラナンキュラスは、クレマチスと同じキンポウゲ科に属します。

 

□ そのそばでは、スノードロップもいつの間にか咲き始めています。

 

□ ヘレボルスもようやくですが、花芽が見え始めたようです。

 

□ うちの庭では春を呼ぶ花の代表になります。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この冬一番の冷え込み ~ バラの冬剪定 ~

2017年01月15日 22時18分51秒 | 小寒

◇ 今日は最高気温6.6度、最低気温0.7度と、雪のちらつくことまではなかったのですが、この冬一番の冷え込みに北風も随分冷たくて、寒の内らしい一日となりました。

  明日も結構冷たい一日になるのでしょうが、週明け月曜日の出勤の朝があまりに凍えるようだと何となく気が重いなんて、そう思うだけで憂鬱になりそうです。

  それでもどんなに寒くて戸外の作業が辛そうでも、バラは今が冬剪定や寒肥遣りの適期、この時期を逃すと今シーズンの花が見劣りすることにもなりかねません。

  今日は午前10時頃から午後6時前の日暮れの頃まで、剪定に鉢植えの用土替えなどなど…とにかく黙々とただひたすらに手を動かしていました(あ~しんど!)。

 

□ 庭でも最も大きいシュラブ、お正月(!?)の花が一輪残っていました。

剪定後はもちろん切り花、一輪挿しになりました。

 

□ 少しわかりにくいですが、これまでの樹高の2分の1以下に剪定しています。

 

                                             2014年5月27日

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

遅咲きの品種、紫陽花の季節に似合います。

 

□ 間断なく花が咲く品種なのですが、なぜか昨年は不調でした。

 

□ 2分の1の剪定ですと、こんな感じになります。

右上の葉っぱは、この撮影のあとにちぎってしまいました。

(葉を残すと病気の巣になりかねませんし…)

 

                                                 2011年5月31日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

5、6年前の様子、最も好調だった頃のシーズンです。

 

□ 少し早いのですが、冬剪定後の枝で挿し芽にします。

暖地ですから、冬でも活着することがよくあります。

 

□ 鉢植え、割り箸から爪楊枝大の細めの枝が伸びています。

 

□ 枝が細めの品種は、3分の2剪定、やや長めに残します。

用土もそっくり替えましたが、もちろん寒肥(元肥)も混ぜています。

 

                                                  2011年7月4日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

これくらい咲いてくれたら言うことないのですが…。

 

※ 先日気がついたのですが、1月8日でブログ開設から11年が経過したことになりました。

ですから今はもう12年目、同時にバラ栽培も12年目のシーズンに入る訳です。

ここ2年程は夏場の猛暑に振り回された感がありますし、いくつか株を枯らしてしまいました。

それもすべて過去のお話、真冬にやるだけのことをやりながら、やがて来るバラの春を夢見ることにしています。

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年もバラの冬剪定から

2017年01月10日 21時28分55秒 | 小寒

◇ 三連休最終日の昨日にようやく庭に出て、バラの剪定やクレマチスの誘引の一部くらいしかやれなかったのですが、実質今年初めての庭仕事となりました。

  ただ最近庭仕事で身体を動かすことが少なかったせいか、筋肉の使い方に無理があったのか、ただの寄る年波か、首や肩がコチコチに固まって具合悪くなりそうでした。

  その様子は昨夜(9日夕刻)のうちにブログ記事の更新といきたかったところですが、ほぼ完了したところで'goo blog'にトラブル発生、結局台無しになってしまいました。

  せっかくのコメントが送信前になくなってしまったとか、トラブルの被害を受けた方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか、何ともがっくりして力も抜けますね。

 

□ 青々と瑞々しい葉が茂っていますが、正月明けとは思えません。

 

□ それでも剪定は必要、その向こう側がスカスカに見えるようになりました。

 

□ 赤い新芽が見えてますが、立春過ぎには動き出すことでしょう。

 

                                                  2014年5月18日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

3シーズン前の様子で恐縮ですが、剪定中にこんな一番花を夢見ています。

 

□ 鉢植えですが、ベーサルシュートがビュンと伸びました。

 

□ 全体的に枝の半分辺りで剪定しました。

来週は用土を一新(元肥を混ぜて)する予定です。

 

                                                2015年5月10日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ つるバラも伸び放題になってシーズンを終えました。

 

□ 剪定の途中、もっと刈り込んだ部分もありますが、だいたいこんな感じです。

 

                                                  2016年5月31日

□ 安曇野

 

□ アーチに誘引している常緑性のクレマチスです。

 

□ 今年も花芽が見え始めました。

 

                                                     2014年3月30日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

 (Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ そして、早くも無数の花芽が準備されています。

 

□ 地植えのハゴロモジャスミン、開花は5月上旬頃になります。

昨年は霜の被害でほとんど全滅、それがないことを祈るしかありません。

 

                                                       2015年5月2日

□ ハゴロモジャスミン

 

※ 開花の様子はすべて数年前、4月~5月頃の写真です。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかな日和、新しい年の始まりです。

2017年01月02日 23時01分50秒 | 冬至

◇ 明けましておめでとうございます。

  今年もバラ中心のブログ更新となるでしょうが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

□ 元日から穏やかに晴れ上がって、とても気持ちのいい青空が広がりました。

 

□ 帰省している孫娘のKちゃん(5歳3か月)と連日公園で遊んでいます。

 

□ 年末にはガーデンシクラメンなどを植え付けてもらいました。

 

□ 植えそびれていた原種のチューリップも…。

 

□ 元日の初詣、何をお願い(!?)しているんでしょう。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする