折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今日もまた雨。。。 ~ バラの一番花 ~

2024年05月06日 22時28分36秒 | 立夏

◇ 4月中旬までのバラの蕾の付き具合からは、今シーズンも順調に行けばいい花を見せてくれるはずでした。

  ところが4月下旬に雨の日が多かったせいもあって、その後の開花は全くの不調、開花にもならない株が続出しました。

  当初の期待度と実際目の前に広がる光景とのあまりの落差に、さすがに意気消沈の毎日が続きました。

  5月に入って数日の好天続きで、ようやく普段通りの花が見られ始めましたが、また今日は一日雨、がっがりです。。。

 

                                     2024年5月6日

□ まともに咲いてくれない今年のバラの一番花、開花にこぎ着けた数少ない花です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ たった2輪でも、このバラらしさの漂う同心円状のカップ咲きは、麗しいの一言です。

 

                                     5月5日

□ 昨日は二十四節気の立夏でした。

このバラが咲くと、吹く風にも初夏らしさが感じられます。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

半八重の白バラが咲くと、爽やかな風が吹き渡るような気がして、いつもホッとします。

 

□ 咲き始め(6時30分頃)

 

□ その後(8時頃)

 

□ 開花が進むと(12時頃)

開花直後は花びらがうっすらピンクがかって、しべは黄色が初々しくて…。

その後花びらは真っ白に、しべの色も変化していきます。

 

□ オールドローズらしい、素朴なピンクのバラの開花です。

 

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

これからしばらくは、毎朝にっこり微笑んでくれるでしょう。

 

□ ここ数年、うちの庭で最もよく咲いてくれたこのピンクのバラが、なぜか不調です。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

地植えも鉢植えも蕾があまり上がって来ませんが、どうしたのでしょう、不思議です。

 

□ イングリッシュローズを2品種誘引しているところ、少しずつ咲き始めました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

上品な香りも雨の日ではなかなか漂って来ません。

右上のピンクのバラは、ウィズレー2008(ER)です。

ここを窓の内側から見ると…

 

                                     5月6日

□ ピアノの練習の途中に、手を休めて左横の窓の外を見ると、こんな様子です。

 


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4 コメント

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Unknown (Haru)
2024-05-08 23:47:04
折節さん、こんばんは〜
連日暖かい日々だと思っていたら明日は冷え込みそうなこちらです。
この春は雨が少なくて、そちらとは全く違いますね〜〜
強い日差しにバラ鉢の水やりに追われました。。。
ここへ来て昨日、明日と雨が続きそうで、庭にはホッとする雨かなと?
ただ風が強風で吹き付けるので、バラの枝が折れたり、花が倒れたり。。。
バラも振りまわされていますよ。

そちらは雨が多かったんですね? 蕾が多いって以前には書いてらしたようでしたが
そんなに咲かずに終わったものが多かったんですね?
それは残念でしたね〜〜ボーリングしちゃったのかしら?
この辺りは皆さん、バラの成長が良くて花つきも見事だって言う方が多いですが
折節さんのは雨にたたられたとは〜〜

でも、写真のバラ達はとっても綺麗で素敵な花ですよね〜♪
ジャクリーヌ・デュ・プレ、いつ見てもかわいいバラですね〜〜
クィーン・オブ・スウェーデンやオリビア・ローズ・オースティン、ピンクのバラは
伊tもおしゃれで素敵ですよね!
オソロのバラを見ると嬉しいですが、ウチのは早く咲いて、半分花を落としましたね。
7月いっぱいまで返り咲くのもうれしいです!

ピアノの休憩にはバラを眺めて、素敵ですね♪
返信する
Unknown (りこ)
2024-05-09 21:26:06
折節さんこんばんは~☆
しばらく動きが無かったのでどうしたのかと思っていました。
そういえば九州地方雨降りの日が多いと感じていました。
こちらはHaruさんも言うように
わりと晴れた日と雨の日の繰り返し気温も暑かったり肌寒かったり
そんな気候がバラにとっては良かったのか花付は今までで最高です。

雨が降るとテンション下がりますよね。
でもガートルード・ジェキル、ウィズレー2008(ER)などは
画像ですとこれからって感じですがどうでしょうか?
もうすでにおやりになっているかと思いますが
不調のバラは早々切り戻して2番花を待つという手段もありますよね。

ところでジャクリーヌ・デュ・プレ
私的にはわりと好み、このバラ和の雰囲気もありますね。
返信する
ようやく晴れました (折節)
2024-05-09 22:49:21
Haruさん、こんばんは!

昨日あたりから朝晩が若干冷える感じがします。
日中でもやや薄手のセーターを着たりして、それまで気温が高めでしたから、ちょっとした寒さにも敏感になります。
明日10日の朝も11度の予報ですから、冷え込んでいるように感じるでしょうね、風邪引き注意です。

こちらはようやく晴れて、しかもカラッとした、5月上旬らしさの感じられる一日でした。
それでもPM2.5がやや多いのでしょうか、外に1時間も出ていたら声がかすれ気味になりました。
マスクを着用して庭の雑草引きをやってましたが、いい加減に止めにしました。

バラの開花もしばらく停滞というか、何となく見るも無残と言う感じでしたが、少しずつ復活気配です。
冷たい雨にびっしょり濡れたら、それが数日続いたらバラの蕾にはダメージが大きいのでしょうね。
地植えの大株が軒並み傷んでしまいましたから、かなりショックでした。
それでもこのところの好天で、残った蕾が開花に結び付くはずです。
バラもここ数年は素晴らしい花を見せてくれてましたから、それも当たり前ではないんですよね。

ジャクリーヌ・デュ・プレが次から次に咲いています。
庭のバラでもお気に入りの一つですから、このバラが咲くとテンションも上がります。
それにピンクのバラ達、ピンクと言ってもいろんな色がありますから、その美しさ対比が楽しいですよね。
オリビア・ローズ・オースチンが花数が少なくて寂しい感じですが、他のピンクのバラが代わってくれます。
これから5月中旬にかけて、もう少し開花して来る株がありそうです。

そうそう、ピアノを弾いていて、途中で窓の外を見やるとピンクのバラがいっぱい咲いて…
そんな光景が何となく贅沢で、夢のように思えてきます。
窓を開けると、ピンクのガートルード・ジェキルの香りが漂って来ましたよ!
 
返信する
これからに期待です (折節)
2024-05-09 23:06:55
りこさん、こんばんは!

そうなんですよ、こちらは4月下旬から冷たい雨の日が飛び飛びで表れて、開花を前にバラの蕾が直撃されました。
雨に弱いバラは毎年の問題でしたが、今年は地植えのバラが軒並み傷んでしまって残念でした。
日ごろはボーっとしている私も、この状態はさすがにがっかり、ガックリでした。
残ったバラの蕾が色を付けて開花に結び付くのを期待して、これから先待っていようと思います。

ガートルード・ジェキルにウィズレー2008は、そろそろ開花のピークを迎えようとしています。
ガートルードはやや早咲き、ウィズレーはやや遅咲きですので、開花時期が微妙にズレるのです。
明日から日中の気温が平年より高くなりそうなので、一気に咲き上がるかもしれません。
不調のバラでは、黄色のジュード・ジ・オブスキュアは、もう二番花ねらいに切り替えました。
このバラが庭では最も雨に弱いんですよね。

それから、ジャクリーヌ・デュ・プレは若干早咲きのイメージですが、今が開花のピークのようです。
真っ白な半八重の花びらに濃いピンクの細いしべが、とてもオシャレに感じられます。
庭にこのバラが咲くと、ホッとして心の中で万歳している気分です。
この花はなるほど「和」のイメージもありますね。
すがすがしさの感じられるバラの花って、掛け値なしにいいですよね!
他のどんな草花の色にも似あいそうです。
 
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