折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春色を探して、春色を思い描いて

2014年01月26日 21時21分03秒 | 大寒

◇ 土曜日にザーッと降るとの天気予報がほとんど外れて、明けて日曜日は朝から寒さをあまり感じないような日和、久しぶりに庭仕事の休日となりました。

  体調のせいで、今シーズンのバラの庭作業は、2週間ほど早めの冬剪定から始めることになりまして、剪定スピードの遅さにもどかしさを感じながらも結構進みました。

  土曜日は園芸店に出かけて、特にお目当てはなかったのですが、目に留まった花の中から、やわらかい春色の代表としてマーガレットの花を求めて来ました。

  レモン・イエローのマーガレットはイエロー系統のバラの株元で、ソフト・ピンクのマーガレットはピンク系統のバラの株元で、数年前の庭を思い浮かべてのバラ剪定でした。

 

□ やわらかい日射しに、淡いレモン・イエローのマーガレット

 

□ ソフト・ピンクのマーガレット、今のところは霜には要注意。

いずれも二回り程度大きい鉢に、後日植え替えるつもりです。

 

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ(ER)、昨年の大苗です。

つる性のバラですので、ずいぶん(2.5m)伸びました。

 

□ 一年間で、株元はこんなに立て込んでしまいました。

 

□ そのうち今年大事なシュートは、

指差しているこの2本と思われます。

 

□ この株は、3分の1以上に強剪定しました。

 

                     2013年11月12日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

ソフト・ピンクのマーガレットと並べようと思っています。

今年大きく育ったら、ウッドフェンスに誘引するつもりです。

 

□ 剪定前のパット・オースチン(ER)です。

ベーサルシュートの更新もほとんどありません。

 

□ 剪定後の様子、昨年より枝を多めに残しています。

 

□ 一昨年の伸びてきたベーサルシュートです。

右の枝が古くなって、これから大切な枝になります。

 

□ 新芽も状態がいいものが多いようです。

 

                                              2011年10月16日

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

剪定をしながら、こんな明るい花の様子を思い描いていました。

 

□ この緑はレモン・タイムだったと思いますが、

ここら辺りは日だまり、冬でも常緑で育っています。

 

□ アーチには常緑のクレマチス、アーマンディ「アップル・ブロッサム」

上の方にクレマチスのプリンセス・ダイアナの枯れ枝が…。

脚立を出してすべて取り除きました。

 

□ 生育旺盛、昨年一年で全体が3割増しくらいになったでしょうか。

わかりにくいですが、花芽も相当数確認できるようになりました。

桜の花の咲く頃、3月下旬のこぼれるような花が待たれます。

 

 

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真冬のこの時季に咲いたバラ

2014年01月23日 20時57分30秒 | 大寒

◇ 大寒を過ぎて今が一年でもっとも寒い時季、こちらも明け方は氷点下の冷え込みで風の冷たい一日でした。

  けさの天気予報では九州の県庁所在地すべてで降水確率0%の晴れ予報、そのとおりの抜けるような青空が一日中広がっていました。

  今日は休暇を取って眼科への通院の日、帰宅して午後からは久しぶりに庭に出て、いくつかのバラの冬剪定をやってみました。

  驚いたのはこんなに凍える季節だというのに、剪定せずに残していたバラの蕾がいつ開いたのか、大輪の花を咲かせていたのでした。

 

□ 昨年末から「充実した」蕾を蓄えていたオレンジ色のバラ…

 

□ うっかり気がつかないでいたのですが、大輪の花一輪。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ 秋のバラの続きをまだ律儀に繰り返していたようです。

 

□ 咲きかけの花もありましたが、すべて切り花にしました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

ここからは、冬剪定のビフォー・アフター

 

□ 今年は多めの花を期待して、3分の1程の剪定にとどめてみました。

 

□ これはわかりにくいですが、状態のよい、赤味がかった枝です。

 

□ レディ・オブ・メギンチ

(Lady of Megginch S 2005 D.Austin England)

半日蔭でも、大輪の花をいくつも咲かせてくれるはずです。

 

□ 直立性のバラ、2m以上に伸びています。

 

□ 立て込んでいる枝に、ビシバシと鋏を入れました。

 

□ 結果、このような感じ(1m30cmくらい)になりました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ スノードロップが一輪だけ咲いていました。

 

□ その向こうのヘレボルスにも…

 

□ ようやく花芽が確認できるようになりました。

 

□ 常緑性のクレマチスの上に広がる、真冬の青空がきれいでした。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

季節が秋ならすぐに咲けたでしょうに、切り花にしてみました。

 

□ これから花を咲かせる蕾があるかもしれません。

バラのシーズンの区切りとなりました。

 

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少しですが、バラの冬作業の始まり

2014年01月13日 21時20分50秒 | 小寒

◇ 年末年始の9連休のあと、一週間(5日間)仕事をしたら今度は3連休、年中この調子だったら仕事も新鮮で楽しい(!?)のかもしれません。

  クリスマスの頃から帰省していました娘と孫(2歳の女の子)が、今日千葉県の方へ戻ってしまいました。

  朝まで聞こえていた孫娘の声がしないのも何となく寂しいもので、午後からはちょっとだけ庭に出て、バラの剪定やつるバラの誘引・剪定をやってみました。

  ただ、昨年までと違って目の具合の影響からか、時間が倍はかかることを覚悟しなければならないようで、それでも2月上旬には作業を終わらせようと思っています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

お正月に開花したバラ、庭で唯一咲き続けています。

 

□ わかりにくいですが、冬剪定の事例(!?)です。

クレア・オースチン(ER)は、2分の1に剪定しました。

 

□ その隣の、カルディナル・ドゥ・リシュリュー(G)です。

オールド・ローズは、剪定しないか、3分の1までに留めています。

今回この株は、4分の1くらい、扇型に心もち揃える程度でした。

 

□ アーチに誘引している、ティー・クリッパー(ER)です。

これもわかりにくくて恐縮ですが…。

 

□ アーチには不向きと思われるくらい、固いシュートです。

枯れ枝、細い枝をカットしてしまいます。

アーチの上の方には、自然なままにシュートを寝かせています。

 

□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」は、

これまでで最も葉が生い茂っています。

 

□ 新芽か花芽か、気がつかないうちにたくさん芽をつけています。

 

□ 花は4月中~下旬あたりですが、牡丹は準備が始まっています。

 

□ ヘレボルスは、どの株にも花芽はまだ見られないようです。

庭のあちらこちらで、ずいぶん葉が生い茂って来ました。

 

□ 孫のKちゃん(2歳4か月)

ダンス、ダンス! 

歌や踊りも大好きです。

  

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新しい年も早くも寒の入りとなりました。

2014年01月05日 22時27分10秒 | 小寒

◇ 大晦日から正月三が日辺りまでは、穏やかな日和の毎日が続いていましたが、寒の入りの今日からは暦のとおりの寒い一日となりました。

  朝目が覚めると思いがけなく雨が音を立てて降っていまして、そんなに高い確率での雨予報だったかなと首をかしげてしまいました…結局、バラの庭仕事は休止。

  年末に目の見え方の不調というか病気というか、仕事や生活に差し障りのある状態に陥りしまして、でも気落ちしている場合でもなくて、あるがままを受け入れようと…。

  とにかくこの2年間があまりにも忙し過ぎて、そのツケが回って来たのでしょうから、今度は2年をかけて体調を元に戻す努力をして行こうと思っています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

12月が寒かったせいか、蕾のままで年末を迎えていました。

ようやく咲き始めたところでしょうが、1月上旬までの花です。

庭のケアができていなくて、クレマチスの「黄葉」が見えます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

こちらはお正月に開花した花、まだ蕾がいくつか…。

でも、1月中旬には冬剪定で仕立て直します。

 

◇ さて、帰省している孫娘のKちゃん(2歳3か月)は、今年が七五三を迎えることになります。

  昨日4日に、娘が小さかった頃に着た着物を着せてみようかということになりました。

  嫌がりもせず、うれしそうに着ていたのが、とても微笑ましくて心に残りました。

  女の子は、どこかこうした華やかなところがいいなと、娘の小さかった頃からよく思っていたものです。

 

      

□ 仮に着せましたので、ピシッと決まってはいませんが、すごく喜んでいました。

左の着物は、家内の「産着」がその始まりだとか、ですからx0年前のものです。

 

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