折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

半八重のバラが一輪、挿し木苗の鉢上げと…

2015年09月27日 22時27分58秒 | 秋分

◇ 今宵は十五夜、まあるいお月様が東の夜空を昇って行きました。

  今日は庭の雑草引きが中心、結構蒸し暑い日中でしたので、いささか疲れました。

  一年前のブログを見たら、今頃にしては意外と多くのバラが咲いていましたが、今年はほとんど咲いていないのと同じ。

  そのうちに時季が来るとまた咲いてくれるだろうと、オールドローズ以外のバラに夏剪定のはさみを入れ終わったところです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Austin England)

蕾に気がついていなかったので、けさの開花にやや驚きました。

たったの一輪ですが、それだけに余計にさわやかな一輪に目を奪われました。

 

□ ちょうど一年前に、帰省していた孫娘が植えたアスターです。

 

                          2014年9月21日

□ Kちゃんは、ちょうど3歳になったばかりでした。

楽しそうに植えていたのがなつかしく思い出されます。

 

□ 八重のアスター、宿根草のようです。

 

□ 今日は挿し木苗の鉢上げをしました。

 

□ 5本の挿し木がすべて根付いていました。

 

□ わかりにくいですが、これくらい根があったら大丈夫でしょう。

 

□ これで来年の春のシーズンまで栽培することになります。

 

□ ネメデール(植物活力剤)の水溶液をたっぷり遣りました。

 

                                            2014年5月2日

□ 葡萄紅 (Pu Tao Hong Ch)

庭ではいつも春のシーズンの真っ先に咲くバラでした。

今年の7月でしたか、カミキリムシの幼虫の食害で急速に枯れ始めました。

何年か前に遠くからやって来た大切なバラ、絶やす訳にはいきません。

挿し木に期待したのが今日鉢上げしたもの、順調に育ってほしいものです。

 

□ ここにも季節の花、ホトトギスの開花が始まったようです。

 

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いち早く秋の香りが漂い始めました。

2015年09月25日 21時01分15秒 | 秋分

◇ 昨日でしたか、一昨日でしたか、夕方帰宅したら玄関先でなつかしい花の香りに包まれました。

  夏の終わりの早かった今年は、当然順番として秋の訪れも前倒しのようですし、花にもそれが表れているようです。

  今日の気温は平年並みに上がったようですが(最高気温27度)、このところ10月のような陽気の毎日が続いています。

  1か月前の台風に傷めつけられた庭を、そろそろ根本から立て直そうかという気になってきたこの頃です。

 

□ 植えてから十数年経ちますか、玄関先の金木犀です。

 

□ まだまだ、ほんの一角が色づいた程度ですが…。

 

□ なつかしい秋の色、そして香りに包まれそうです。

 

□ 花びらの数の少ない、言わば夏モードのバラが咲いていました。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

上品な香りは、この時季でも健在です。

 

□ ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

(Paul's Himalayan Musk R W.Paul 1916 England)

ご近所のバラ好きさんに挿し木をいただいて挿したのが昨年の5月でした。

その二鉢分が大きく育ってきて、この冬には地植えで誘引しようと考えています。

 

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庭のバラ、夏シーズンの終わり

2015年09月22日 20時58分22秒 | 白露

◇ 今年は例年よりも秋の訪れが早く、庭もすでにすっかり秋めいて来ています。

  ようやく今頃になって、秋のバラに向けての夏剪定を進めているところです。

  庭のバラは毎日数輪ずつ咲いていましたが、春から夏にかけてのシーズンのバラもこれが最終です。

  明日は秋分、バラの剪定が終わったら、10月下旬くらいからの返り咲きを静かに待つことになります。

 

                                                         2015年9月17日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

秋のバラもこれくらいの花が咲いてくれたらいいのですが…。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

毎年、秋にしっとりとした花を見せてくれます。 楽しみです。

 

                                                      9月21日

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

夏休みに帰省していた孫娘のKちゃん(4歳)のお気に入りのピンク、これが最終です。

 

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◇ お話変わって、音楽の秋の到来、でも私にとっては音楽は四季、つまり音楽の春夏秋冬のようなものです。

  ほぼ毎晩、下の画像のようなDVD(CDではなくて!?)をかけて眠りについているのですが…。

  ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート、私には心和む曲の数々がいっぱい詰まっています。

  約20年分(2011年からは自身で録画したもの)のDVDを、2、3日に1回のペースで、とっかえひっかえかけています。

 

  

□ ニコラウス・アーノンクール指揮            □ マリス・ヤンソンス指揮

□ ジョルジュ・プレートル指揮

特にこの3つのコンサートが、出来というか盛り上がりからも気に入っています。

 

□ 毎年コンサートの最後から2番目に演奏されるこの有名な曲、

冒頭、真ん中のホルンのパートに、ド・ミ・ソ・ソー♪ のメロディ。

コンサートの始まりから2時間近くたって演奏されますから、

もちろん就寝時に枕元で聴くのは非常に稀です。

 

□ 庭にはまだ少し、夏の名残が見られます。

 

 

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残ったバラの花だけでも頑張ってみましょう。

2015年09月14日 21時58分59秒 | 白露

◇ 今日は新聞休刊日でしたから昨日の日曜日の新聞でしたか、よくあるCD全集の全面広告「ダークダックスの世界」とやらに、209曲もの中でパッと目を惹く曲がありました。

  「遥かな友に」 40年以上も前に混声合唱で歌っていた頃が懐かしく思い出されて、YouTubeで鮫島有美子さんのソプラノといっしょに、小声で(!?)ハモってしまいました。

  ユーミンの「やさしさに包まれたなら」ではないですが、すべてが優しさに包まれたようなあの歌の心を持ち続けられたならと、そう思い描いていたような記憶があります。

  さて、残暑らしい夏の名残もあまり感じることもなく、秋らしさがそこかしこに漂うようになって、先月傷んでしまった庭のバラ達も、何事もなかったように花をつけています。

 

                                                2015年9月14日

□ 萩の白ですが、今年も咲き始めました。

 

□ 少し地味な色合いですが、なにしろ「萩」はその字の通り、秋を代表する花ですから…。

 

□ 年数が経って、ずいぶん枝垂れるようになりました。

こぼれるように咲いてこその萩の花です。

 

□ ここ数年、全く消えてしまっていた白の彼岸花ですが、

ひょっこり咲いていたのに気がついて、驚きました。

 

                                                     9月8日

□ 1週間ほど前は、こんな色のリコリスも斜めに(!?)咲いていました。

 

 (una poesia di oggi)        遥かな友に                    磯部  俶

 

静かな夜更けに いつもいつも

                                             思い出すのは お前のこと

                                             おやすみ 安らかに

                                             たどれ 夢路 

                                             おやすみ 楽しく 

                                             今宵もまた

 

                                             明るい星の夜は 遥かな空に

                                             思い出すのは お前のこと

                                             おやすみ 安らかに

                                             たどれ 夢路 

                                             おやすみ 楽しく 

                                             今宵もまた

 

                                             寂しい雪の夜は 囲炉裏の端で

                                             思い出すのは お前のこと 

                                             おやすみ 安らかに

                                             たどれ 夢路

                                             おやすみ 楽しく 

                                             今宵もまた

                                                                        (1951年)

 


□ なかなか、複数の開花すら望めませんが…。

 

□ レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

 

                                                            9月5日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

アーチが倒れ掛かって、バキボキ折れてしまいましたが、残った部分に…。

 

                                                          9月12日

□ このバラも相当にダメージが大きかったのですが、何となく今も咲いています。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

今週末にいったん剪定して、10月下旬頃の返り咲きを楽しみにします。

 

  

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