折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

夏のような日差しの下で ~ バラの一番花も終盤へ ~ 

2013年05月25日 21時58分25秒 | 小満

◇ 今年は春が来るのも早かったですが、このところ夏をぐいと手前に引き寄せたような毎日で、最高気温が28~29度と30度手前の夏日が続いています。

  5月初めの平年よりも低温傾向で始まった今年のバラの春でしたが、中旬以降の連日の夏日では、バラの花も開花の回転が早まってしまいました。

  今週末にかけては開花数も急速に少なくなり、早くもバラの二番花を待つ気持ちに切り替わりましたが、思ったほどの開花ではなかったようなバラの春でもありました。

  変わって新枝咲きのクレマチスの開花が始まり、バラのような華やかさはないものの、爽やかに控えめに咲き上がる姿に、毎朝心が癒される感じがしています。

 

                                      2013年5月25日

□ 午前8時で、早くもサングラスがほしいような日差しが降り注ぎます。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

雨は苦手でも暑さには強いバラ、そんな印象があります。

 

                                       5月24日

□ 昨日の朝、眩しさは変わりません。

 

                                                5月23日

□ 真ん中の花は、さっさと咲いて散ってしまいました。

 

                                                5月25日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

ここはアーチの下の半日蔭部分です。そのアーチは…

 

                                                    5月25日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

山盛りの深緑の葉っぱは、常緑クレマチス「アップル・ブロッサム」

アーチの上にどっかと乗りかかっているようです。

 

                                                5月25日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

蕾のときの食害で傷みがありますが、次々に咲いています。

 

                                                   2013年5月24日

□ こちらは北側、朝もまだ眩しくなる前の7時頃です。

 

□ ティー・クリッパー (Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

ようやくこの花らしさが見られるようになりました。

 

                                                5月23日

□ 前日の夕方はこんな様子でした。

 

                                                        5月23日

□ 北側でずっと咲き続けていた紫がかった深紅のバラ、

一番花はそろそろお仕舞です。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

                                          2013年5月23日

□ こちらはおとといからの開花の様子です。

 

                                                5月23日

□ 同じ朝の別の花の様子、上の花とは色合いが若干異なります。

 

                                                5月23日

□ その日の夕方になると、花びらの色がまた変化していました。

 

                                                5月24日

□ フローランス・ドゥラートル

(Florence Delattre S 1997 Guillot France)

今年の一番花は、食害に遭って不振でした。

 

                                                5月24日

□ アナベルの花芽が成長を続けています。

 

                                                        2013年5月25日

□ リビングの窓の外、私の座席からは現在こんな風に見えています。

左上方をつるバラが咲く予定でしたが、春先に枯れてしまいました。

 

□ 芍薬に新枝咲きのクレマチスです。

 

                                                5月25日

□ ブルーというか、濃い紫色は、インテグリフォリア系のブルー・ボーイです。

 

                                                    5月25日

□ 淡い紫色は、ビチセラ系のエミリア・プラッターです。

 

                                                    5月25日

□ 上の画像と比較すると、朝夕で開花数が増えているのがわかります。

 

                                                5月24日

□ 昨日までは、このとおり蕾が多かったのですが…。

 

                                       5月23日

□ その前日は、エミリア・プラッターもまだ蕾でした。

 

                                                5月25日

□ 紫色の濃淡が、どこか上品さを醸し出してくれます。

 

  

                                                           5月25日

□ 今日、ビチセラ系のリトル・ネルの開花が始まりました。

 

                             2013年5月25日

□ テキセンシス系のプリンセス・ダイアナですが、

今年は期待に反して、これまでのことろ花数が少なくて…。

 

                                          2013年5月23日

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

毎年数輪しか咲かないオールド・ローズは、

今年もこれまでのようです(7~8輪の開花)。

 

 

□ 日差しの眩しさは、5月らしいと言えばそれはそうですよね。

 

コメント
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