折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

ムスカリの春

2008年03月30日 00時25分55秒 | 春分
            □ 水仙をバックにムスカリ、ここが私のお気に入り。

◇ 夜半になり、雨が降りだしました。
  土曜日から日曜日へと日付が変わります。
  土曜日は朝出勤、その後午前中は別府へ、帰ってまた出勤。
  午後4時頃から庭でゴソゴソ、そんな一日で、もちろん夕食後は大爆睡。

     
   
     

◇ 庭を見渡すと、花壇は日に日に春の色模様、でもよく見ると今はムスカリが主役。
  水仙が咲き揃い、そろそろチューリップが加わって来つつあります。
  直植えから鉢植えに、これまでの半分以下しか植えませんでしたが、
  それでもチューリップは春の庭に欠かせません。
  そのチューリップを、先に咲いたムスカリがじっと待っているかのようです。

     

     

◇ 南側の庭の様子も薔薇、紫陽花の新芽のオンパレード。
  それに負けじと、大手毬も小手毬も、花芽らしき若々しい芽吹きの色。
  もう晩春から初夏の準備が整いつつあります。

     
         □ アルバ・セミプレナ(OR) これは北側

            
              □ シャルロット(ER) 3年目

     
       □ オオデマリ(スイカズラ科・ガマズミ属の落葉低木)

             
          □ コデマリ(バラ科・シモツケ属の落葉低木)

◇ 雨が降ったら天気が悪い♪ 犬が西向きゃ尾は東♪ 明日は一日中雨予報。
  今週バタバタの一週間でしたから、日曜日はゆ~っくり、の~んびりしましょう。
  晴耕雨読、そんな一日も、どこか春らしくていいものです。

     

     

     
      □ シラー・シベリカ(ユリ科・シラー属の耐寒性宿根草)

     
                 □ 阪神連勝
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春の夕暮れ、もうすぐ夜の帳に包まれる庭。

2008年03月26日 23時45分31秒 | 春分
            □ 日没後の東の庭はすでに薄暗く、妖艶な姿の水仙。
              ここは、薔薇「レオナルド・ダ・ヴィンチ(AT/CL)」のコーナー。

◇ 桜が開花しました。
  合わせるように、私んちの東側の狭い庭も華やいできました。
  水仙やムスカリが、日ごとに咲き出しました。
  夕方の春風は、少し冷たく、そして強く、明日は雨予報。

             
                  □ 定点観察地点

     
             □ 少しは水仙畑の様相が…。

     
    □ ここらの水仙が咲きそろい、ムスカリの背が伸びると…満足。

     
        □ 夕暮れになるほど、白い水仙が淡く光ります。

     
    □ 定点観察地点の反対側、南側、リビングの窓の正面辺り。

◇ 雨が降ると、ますます春の花の開花が促されるでしょう。
  早咲きのチューリップも数を増して来ました。
  雨のもたらす南寄りの風が、花芽や蕾に春の訪れを告げてくれるでしょう。
  たとえば、中学生のときに好きだった、こんな歌が似合いそう。

     
    □ リビングからよく見える辺りに、チューリップを植えています。


(una poesia di oggi)

              花の街      
                        詞)江間 章子 曲)団 伊玖間

          七色の谷を超えて
          流れていく 風のりぼん
          輪になって 輪になって
          かけていったよ
          春よ春よと かけていったよ

          美しい海を見たよ
          あふれていた 花の街よ
          輪になって 輪になって
          踊っていたよ
          春よ春よと 踊っていたよ

          すみれ色してた家で
          泣いていたよ 街の窓で
          輪になって 輪になって
          春の夕暮れ
          ひとりさびしく 泣いていたよ ♪

      

◇ クレマチスに今年の新芽が出て来ていました。
  みんな冬には余計な力を出さずに、地下にため込んでるんですね。
  また枯れてしまった…昨秋、そう思いこんでいました。

       
   □ クレマチス・リトル・マーメイド  □ クレマチス・ルーベンス・スペルバ

◇ 考えてみれば、もうすぐ3月もおしまい。
  花はそのうちに水仙からチューリップへと移って行きます。
  そうして、うちの庭でも一応「真打の薔薇の登場」となることでしょう。

      

      

      

      

      
         □ 今咲いている水仙は、こんな花達です。

      
           □ 娘の中欧旅行の私へのおみやげは、
             ウィーンのホテル・ザッハーのコーヒーと
             チェコのバラをあしらった地図のカードでした。

※ このところ、娘へのお祝いのお言葉までいただきながら、  
  なかなか皆様方のブログご訪問ができなくて、すみません
  
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ああ甲子園 草の芽萌え立ち♪

2008年03月22日 23時39分20秒 | 春分
              □ 今日から選抜高校野球、春の甲子園開幕。

◇ 野球好きの私、やっぱり春はセンバツから。
  開会式の様子を娘と二人で、いや家内も見てたかな。
  娘は高校生のとき、野球部のマネージャー。
  夏の大分大会では、大会プラカードを掲げて先頭を行進してたりして

     

          

◇ 来月から東京でOL生活が始まるというのに、夢は高校野球の寮母さん。
  秘書にもなりたくてたまらないらしくて、無理やというのに…。
  タイトルは、選抜高校野球の大会歌「今ありて」です。
  阿久悠さんの詩に谷村新司さんが曲をつけた、爽快な春風のような青春歌。

     

          

                   今ありて 

             新しい季節(とき)のはじめに
             新しい人が集いて

             頬そめる胸のたかぶり
             声高な夢の語らい

             ああ甲子園 草の芽萌え立ち
             駆け巡る風は青春の息吹か

             今ありて 未来も扉を開く
             今ありて 時代も連なり始める♪

     

          

◇ 桜の花がもうすぐ咲き始める春。
  空気の暖かさだけは、先に春爛漫になりました。
  でも、庭の花はまだきっちりとは追いついていないような気もします。

     
          □ 定点観察地点(左) まだまだやね。

     
               □ 水仙もこれから…。

     
           □ うん?ヒヤシンス?わからへん!

◇ 今週は冷たい雨の日もあったりして、気温の差に付いていけなかったのか、
  偏頭痛がひどかったり、鼻がくすぐったくてくしゃみばかり、情けない一週間。
  今日あたり、やっと本来の「私」に戻ったような気がします。
  明日の日曜、少し部屋の模様替えをするから手伝うように言われています。

     
   □ ハーデンベルギア(マメ科・ハーデンベルギア属 の常緑蔓性低木)
     これは気温の上昇に敏感です。

     
          □ え~と、あれっ、何だったっけ?

     
       □ 周りはイチゴの葉っぱみたいなのに、この花は?

     
      □ アネモネ(キンポウゲ科・イチリンソウ属の多年草) 
        キンポウゲ科の花には、個性そのものの美を感じます。

     
     □ 娘の帰省に合わせて「卒業おめでとう」の薔薇の花束を
       届けてもらいました (朝摘み、夕方到着です)

  
  
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雨に濡れても♪ じゃなくて、三つのアメリカ♪

2008年03月19日 23時37分34秒 | 啓蟄
           □ この頃、常に座右に引き寄せている、春の花と歌の本

◇ 今日は、お花の画像とは全く違うお話、一日中降り続いた雨の話でもなく…。
  この雨は、昨日の帰宅途中、バスに乗る前くらいからすぐに本格化しました。
  舗道を歩きながら口ずさんだのは「雨に濡れても」ではなくて「アメリカ」(America)
  映画「ウェスト・サイド物語」(West Side Story 1961)で、アカデミー助演女優賞の
  リタ・モレノ(Rita Moreno)達の歌って踊る独特のリズム、ンダダダ・ンダダダ・ンタンタンタ♪

          I like to be in America!
          Okay by me in America!
          Everything free in America
          For a small fee in America ♪

   
        □ 春の雨にうれしそうな「ニオイスミレ」

◇ この歌に合せて歩くのは困難で、リズムの特に強い部分は傘を持つ手が動きます。
  一しきり歌い歩いたところで、次に浮かんだのがガイモンとサーファンクル、ウン?
  サイモンとガーファンクル(Simon and Garfunkel)の「アメリカ」(America)
  リズムの歌とは正反対の「歌詞のうた」とでもいうのでしょうか。
  いや「しゃべり言葉のうた」ですね、フォークですから…学生時代の思い出。

       Let us be lovers we'll marry our fortunes together
       I've got some real estate here in my bag
       So we bought a pack of cigarettes and Mrs. Wagner's pies
       And we walked off to look for America ♪

     
         □ この野性味溢れる花は、チューリップ? 
           名札は水仙でしたが…いつもこの調子。

     
          □ これは原種系の早咲きチューリップ

◇ バスの中では、もう一つの大好きなジャンル、クラシックの「アメリカ」を口ずさみ。
  正確にはドヴォルザーク作曲の弦楽四重奏曲第6番ヘ長調作品96「アメリカ」
  彼はアメリカ旅行で自曲に黒人霊歌等を取り入れ、独特の雰囲気を醸し出してます。

     
        □ 真っ白なクロッカスも、雨は楽しくないのかなあ。

◇ チェコはボヘミアの若葉の香りと素朴な木立の続くアメリカ、
  どちらもまだ見ぬ風景を、この名曲に浮かべてしまいます。
  まだ探せば「アメリカ」と名の付く歌やメロディーはあるでしょう。
  でも少し春が進んで咲く「アメリカ・ハナミズキ」しか思い浮かべられません。

     
            □ シャルロット(Charlotte/ER)

     
  □ ウィリアム・シェイクスピア2000(William Shakespeare 2000/ER)

     
        □ 亡き父が育てていた「イワマツ」(向って左)
          九州では通称「イワマツ」なのですが
          全国区では「イワヒバ」(イワヒバ科イワヒバ属)
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うららの春の日、感嘆に舞い上がりそう

2008年03月15日 22時14分40秒 | 啓蟄
               □ 数日前蕾が見えてたなあ…それが

◇ 三月の第一週は冷たい冬の名残。
  それが中旬に入る頃から、そう、強烈な黄砂とともにうららかな日和に。
  「久しぶり」の土曜日、それくらい思ってないと毎日が「のぞみ号」の日々。
  水遣りに庭に出た私は、二種類の言葉を内々で発することになります。

     
      □ 一昨日に、116円の「アンドーナツパン」を買うか、
        それとも、100円の「サイネリア」の特価品を買うか、
        ちっとも迷わずに、どちらも買うてしもた。。。

     
          □ 今日の買い物二点、衝動買いにあらず。
            これって、ミニバラじゃなかごたる。 
            名無しの、3本植えの200円なり。

     
      □ ラナンキュラス、温室育ちがたくさん並んでた(280円)
        庭植えのが、今にすぐに咲き始めるとわかっていても、
        大好きな色にたまらず…良かたい、全部で480円やっけん。
     

◇ わ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ
  こない早よう咲くかあ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ
  ハンギングの中、黄色と白の制服達が、にこにこ、こにこ
  君ら、名前なんだったっけ、あぁ、それにしても、きたない字やね

             

     
             □ なぜか、ピンクが混ざってて…。

◇ もう一つは、あっりゃぁ~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ
  こりゃあ、またなんと、花をつけるまでに本格復活、文芸復興、ルネッサンス
  ブログ友のぴ~さんに刺激されて、確か昨年植えて、九月には融けてたんです。

     
       □ 「ぜったいクロ」初めてお目にかかります。
         「天橋立」を見る恰好をして、写真に収めました。
         「天は自ら助くるものを助く」 がんばったんやね。
          Heaven helps those who help themselves.(Samuel Smiles)

◇ 日月火水木金土の順番は変わらないのに、庭の様子は端の日曜土曜で大違い。
  早春から本格的な春本番にかけてのこの頃は、可愛い花が中心。
  これから先、去年の秋に夢見た一つが叶わないかなあと、天頂の月に祈りました。

     
     □ 日中に複数のオキザリスの花を、久しぶりに見ました。

     
       □ デイジーの隣りには、チューリップが控えています。

     
       □ 貝母百合(手前)が、急に背を伸ばして来ました。

     
  □ クロッカスの向こうの「ムスカリ」と「水仙」の花の列を見たいんです。

追伸 2008年3月17日

◇ 娘の結婚じゃなかった、卒業式の朝。
 クリスマスローズ、ぜったいに「黒」が咲いてくれました。
 
     

          

                                
      
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印象派の夕陽の下で

2008年03月12日 23時50分20秒 | 啓蟄
          □ 実際はもう少し赤い夕陽。モネの絵画を連想しました。

◇ いつを境にこんな春がやってきたのでしょう。
  行きつ戻りつ、三寒四温の春の訪れとは、やや趣の違う春の訪れです。
  一月がやや暖かく、二月が冷え込み、三月の初旬まで冬に覆われていました。
  これで今年の冬将軍も、大陸の北の奥まで撤退と相成りましたとさ。

     
     □ 西の空高く、か細い月もどこか春めいて見えて不思議
        (…というか、いっちょん見えんたいね!)           

◇ これからようやく早春の花が咲き始めることでしょう。
  クロッカスや沈丁花が、まず春の息吹きを庭にもたらしてくれています。
  水仙やムスカリもこれから次第に増えてくれる…はず。
  その前に、今まで気付かなかった花を見つけて、実は仰天したのです。

             
           □ 手前もクロッカス、その先もクロッカス
              向こうは水仙、ムスカリ

     
    □ 腕立て伏せをしなければ、匂いのわからない沈丁花の幼木

     
    □ 家内はよく匂うよと言ってますが、鼻だけ(!?)悪い私には…

     
       □ オキザリスの葉っぱの間から顔をのぞかせたのは
         「ダッチアイリス」かなあ? 咲くのは4月なのでは…


◇ 固く小さかった蕾も、いつの間にか急に膨らんで来ました。
  薔薇も紫陽花も急速に目覚めて来ました。
  一週間を単位に比較すると、見違えるような新芽、新しい葉を目にすることでしょう。

             
        □ ピエール・ド・ロンサール(Pierre de Ronsard/CL)

     
       □ エグランタイン「マサコ」(Eglantyne"Masako"/ER)

     
 □ ウィリアム・シェイクスピア2000(William Shakespeare 2000/ER)

     
     □ 紫陽花と向こうに「スノウフレイク」(スズラン咲き水仙)

             
          □ 紫陽花が一番南の列
            その北側に少しだけ離れて、合間に薔薇

     
            □ そして、毎春楽しみな「牡丹」     

◇ 春から初夏の準備を冬の最中から怠らなかった植物たち。
  それを見習って、私も秋の国家資格取得(誕生日が試験日)に取りかかります。
  大それたものじゃないですが、TOEICはとうとう娘に抜かれて、気合いがも一つ…。

     
       □ 少しぼやけてますが、まだ固い芽のオオデマリ

     
            □ 急に若葉青葉のコデマリの芽

     
       □ 眠いのに無理やり(!?) やんちゃパカラの目
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この春は淡く始まり。

2008年03月09日 22時55分04秒 | 啓蟄
           □ クロッカス(ムスカリのラベル、新種? 単なる手違い!)

◇ 天気予報通り、日曜お昼を過ぎてから、雨
  午前中ぼんやり過ごして、偏頭痛が久しぶりひどかったからですが、
  テレビの囲碁観戦の最中に降り出したので、あわてて庭に出ました。
  やみくもに、咲いている花にレンズを向けました。
  雨音は春雨の音、淡い音、レンズの向こうも淡い花ばかり。

     
          □ イエロー系統のクロッカスの鉢で、
            真白の花に濃いオレンジ色のしべがアクセント。

     
      □ こちらの地植えは、手前の淡いクリーム色がおいしそう

    
       □ ムスカリ(ゴールデン・フレグランス)
         下の方、薄紫から黄色に変化しますし、香るはずです。
  

◇ 二月の冷たさが三月にずれ込んでも、庭は日に日に春めいてきます。
  私はこの冬、男のくせにソックスを穿いて寝ていました。
  これは寒くて寝られないのではなく、私の蒲団の足元で寝るパカラに、
  爪で引っ掻かれても大丈夫なようにです。
  ここ数日、朝もさほど冷え込まなくなったせいか、蒲団の上に寝てます。

     
           □ 一足先のスノードロップの春健気

     
            □ 冬空にも輝いていた淡いビオラ


     
      □ このプリムラ・ポリアンサスも、冬からずっとこのまま。

     
          □ 二月に入ると、プリムラ・マラコイデス。

     
 □ そして三月、単なる菜っ葉か、雑草かと思ってましたが、デイジー?


◇ 明日も、こんな雨なんでしょうか。
  一雨ごとに春の足音、抜き足差し足の雨音で、うちの中からは聞こえて来ません。
  「雨だれ」も、ショパンのピアノをかけないと聞かれません。

     
         □ スパティフィラム リビングの春 着々と

     
       □ 冬から春へ デンドロビウム 色の変わらぬ

     
◇ 気がつくと三月も三分の一が過ぎて、正月から振り返っても、何も思い出せなくて、
  時間さえあれば、うたた寝第一主義のような気がします。
  「のめり込む」花を絞ったせいでしょうか、薔薇の新芽が伸びるまでは、
  「のんびり」ガーデニング…つまり乾いたときの水遣り以外、何にもしない。
  ものぐさな私にぴったりの、束の間の春のひととき、今はそんな時なんです。

     
        □ 淡くない春だってあります。ちっちゃな水仙。

     
           □ クリスマスローズ。生きててよかった

     
       □ 三月下旬、桜の開花とどちらが先に咲きますか。
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西日に眩しい花、春を呼ぶ蕾

2008年03月01日 23時55分15秒 | 雨水
                □ 春の西日が眩しそうなクリスマスローズ

◇ 昨日、真っ青な空のどこかで(会社なんですが)、雲雀の初鳴きを聞きまして、
  常套句(大阪なら城東区!?)ですが、早いもので、もう春、三月です。
  弥生の空は見渡す限り、霞か雲か、やや雲の多い晴れた空でした。
  私はと言えば、朝8時から1時間ほど仕事で出勤、あっという間に終わって、
  あとはいつものとおり、テレビに読書にお昼寝にと、だらだら土曜日でした。
  二月がいつになく寒かったから、あっという間にここまで来ちゃったようです。

     
         □ いつものように月替わり初日はカレンダー。
           南イングランドのサセックスの三月は、
           こんなにたくさんの花で満ち溢れるのでしょうか。

     
 □ シスレー画 (Alfred Sisley 1839-99 Flood at Port-Marley 1872)

     
        □ セザンヌ「レスタックの海」(パリ・ピカソ美術館)

     
       □ 「一球入魂」 復活してな 頼むぜ、今岡ぁ⑦

◇ 夕方の日射しがだいぶ伸びて、何より眩しくなりました。
  出かけようとふっと右を見たら、クリスマスローズの開花、ここにも春の日射し。
  黄色い水仙ティタティタに降り注ぐ日差しを見てると、光は黄色い粒の色模様?
  白から黄色までが、8分17秒掛けて届いた太陽光の恩恵を、一番受けているのかも。

     
            □ ニゲルだそうです。
              昨夏のショックで品種名も忘れました。

     
          □ 夏越ししてくれたガーデンシクラメンにも
            向こうの水仙にも春の日差し。

             
           □ サクラソウ(手前)も咲き出しました。

◇ 水仙の花芽は動きだす気配は見えませんが、クロッカスやムスカリに兆しが…。
  とくに早春の花の代表、クロッカスは鉢の黄色の数輪が咲き始めていました。
  そして小さな沈丁花も、最低一輪は開花、でも風が強くて香りの方は…うん?

             
            □ いつ見ても変わり映えのしない
              定点観察地のようですが…。

     
        □ ほら、クロッカス         □ ほら、ムスカリ

          ホラ・スタッカート(デ・ニーク)ってバイオリン曲、
          ジプシーの雰囲気がただよう、超絶技巧曲があります
          (って、関係ないですが…)。

     
        □ ヒヤシンスと…あとは、なんじゃらほい!?

     
    □ クロッカスでも、黄色がいち早く春の訪れを伝えてくれます。

     
    □ 「ただ」の黄色じゃなかですね。いくらくらいするとやろか!?

     
         □ 沈丁花。一番西側の花が開きました。

◇ これから春に向かって、時計が回り続けるだけ暦も進んで行きます。
  それを春の草木は、体内時計(ホルモンでしょうか?)で敏感に感じ取って、
  わが世の春を満喫するため、美しさを競うがため、花のピークに向かうのでしょう。
  やっと春の光の入口に辿り着いたようですが、春風はあとからついて来るのかなあ。

     
          □ ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)

     
      □ 紫陽花の向こうに、ぼんやりと雪の雫、スノードロップ。


追伸 3月2日(日)午前10時半過ぎ、水遣り前の様子です。

     

     
  □ 水遣り前の様子、クロッカスが春の柔らかな日差しに眩しくて…。

     
  □ もう一つ、クリスマスローズが、ひっそりと…アンのそばかす(?)
    ちっとも気づかなくて、ごめんなさい。
  
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