折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

春を探しに…梅の花

2012年02月21日 23時21分20秒 | 雨水

◇ 晴れた日の明るい陽ざしは紛れもなく春のものなのに、今年は冷たい空気がいつまでも居座っていて、なかなか春の足音が遠いようです。

  月曜日夕刻から大阪に出張、仕事を済ませて帰りの新幹線まで少しだけ時間の余裕があったので、ふと思いついて韋駄天のごとく京都に向かったのでした。

  目指すはお題の「春を探しに」そのままに、北野天満宮、そこにいつもなら咲き誇る…梅の花です。

  梅園の入り口に咲き初めとありましたが、そのとおりの一、二分咲き、それにも満たないでしょうか、梅の花と香りの春も遠い遠い、今年の二月です。

 

□ 京都、北野天満宮

 

□ どの梅の木の開花もこれくらい、まだまだです。

 

□ 紅梅も…この枝は少しだけ咲き進んでました。

このように、咲いても枝単位で開花している程度。

 

□ 国宝の本殿で、がらがら、拍手の音が心地よかったです。

 

□ 今年は、北西の風の風向きがなかなか変わりません。

 

  

□ 香りを楽しむまでには至ってないようでした。

 

  

□ 修学旅行の中学生は、はつらつとして楽しそうでしたよ。

 

□ 昨日の午後9時過ぎ、遅い到着。

ホテルの35階から…大阪の夜景です。   

 

□ けさの7時、生駒の山から朝日が昇ります。

このところ、大阪出張が続いています…。

 

 

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春に向かって季節は着実に

2012年02月19日 20時20分01秒 | 雨水

 

◇ 立春を過ぎても「春は名のみ」の毎日、今日は二十四節気の「雨水」で、暦の上では雪が雨に変わる頃ですが、昨夜は雪がちらついてましたし、けさは氷が張ってました。

  これまでのところ一月よりも二月の方が寒い日が続いているようで、今年は風も空も庭も、春の訪れとは程遠い日々の繰り返しだと実感させられていました。

  ところが一週間ぶりの庭では、バラを始めとして至る所で新芽が着実に動き出していて、風は冷たいようでも草木花は春の風のはしりを確かに感じていたようです。

  今日も最高気温が6度で、庭の作業は寒くてほとんど何もできなかったのですが、これからは地面すれすれに、枝の先々に、新しい緑を見つけては心躍ることになるのでしょう。

 

□ バラの新芽が動き出しました。クイーン・オブ・スウェーデン (ER)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ (S) 早咲き品種です。

 

□ 一週間前に鉢植えの土替えした、アンブリッジ・ローズ(ER)も…。

 

□ 先週の日曜日にアンブリッジ・ローズを植え替えたとき、

根っこに水を含ませるために用いたもの、凍ってました。

 

□ 霜柱なんて、今世紀になって初めて見ました。

あちこちにすでに踏みしめた跡があって…。

家内が、面白くなっていっぱい踏んだった…ですと。

 

□ ヘレボルスも少しは花芽が進んだようです。

 

□ こちらも、一週間前は花芽は全く見られなかったのに。

 

□ 新葉もみずみずしく広がってきましたし…。

 

□ ボタンの芽(白花)です。

 

□ マトリカリアとイベリス

春らしさを感じて買い求めたのですが、

明日の朝も氷点下の予報では、植え付けは来週に延期です。

 

□ 常緑性クレマチスの枯れ枝を剪定して、アーチにしっかりと誘引しました。

 

□  クレマチス・アーマンディ「アップル・ブロッサム」

Clematis armandii 'Apple Blossom'

 

□ クレマチスといえば、先日注文した苗が届きました。

すぐに水遣りをして、植え付けは一週間後です。

(左) インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(中) ビチセラ系 ペンドラゴン

(右) ヘラクレイフォリア系 サンダー

 

◇◇◇◇◇ 先週の大阪出張にて ◇◇◇◇◇

   

□ 大阪梅田から電車で10分ほど、阪神尼崎に初めて泊まりました。

朝食は朝昼兼用になってしまって、つまりお昼は抜くことに(食べ過ぎ)。

 

   

□ おみやげは、たねやの「ひなの節」から。

桃の花が添えてありました。

 

□ ここの桜餅が絶品だと思います。

 

□ 先週はバレンタインデーも、娘から「マカロン」でした。

 

※ せっかく更新したのに、どうした訳か途中から記事がぐちゃぐちゃに乱れてしまいました。

回復不能ですので、後半部分は最初にアップした時よりも端折った形になっています。

 

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よっこらしょ!

2012年02月12日 22時50分10秒 | 立春

 

◇ 今日はよく晴れ上がって、外に出てもそんなに寒さを感じられない一日で、ようやくこの時季らしい庭仕事は、結局一週間ぶりの作業ということになりました。

  バラの冬剪定は終わってましたので、鉢植えの地植え変更や鉢植えの土替えなど…とにかく一つずつこなしていけばいつかは終わりが…ただひたすらに、黙々と…。

  こちらは明日からまた雨になりそうで、今年の春は雨音とともにやってくることになるのでしょうか、バラの新芽もいつの間にか動き出す寸前まで来ているようです。

  花の遅れている早春の宿根草ヘレボルスたちも、地上が春の空気に置き換わりつつあることを敏感に察して、開花への歩みを速めてくれる…そう確信してホッとしました。

 

□ このヘレボルスも、ようやく花芽が起き上がりつつ 「よっこらしょ」

ニゲルでしょうか、どこか力が入っているようにも見えました。

 

□ これはリヴィダスでしたか、すっかり名前を忘れてしまって…。

 

□ チューリップなど、鉢植え球根も少しずつ…。

 

□ 左の方、クロッカスも春の訪れは遅いようです。

この辺りは原種のチューリップもあるはずですが…。

 

□ 手前にはモンタナ系のクレマチス「エリザベス」を地植えに。

旧枝咲きの剪定は苦手で、とりあえずさささっと誘引…。

今年はバラとクレマチスのコラボを楽しみたいので、

新枝咲きの株をいくつか迎えたいと思っています。

 

□ さて、バラの植え替え用の土のブレンドです。

今回は「腐葉土 5:赤玉土 3:バラ用堆肥 2」

元肥を混ぜて…いつも目分量、適当です。

 

□ 穴掘りが大変ですが…バラのために大きく…。

 

□ 株を鉢から抜いて、適当に土を落として、

一応は病気を確認して(よくわかりませんが)、

植え替えの前1時間くらい、水につけてます。

 

□ 先程ブレンドした土を投入しつつ…。

 

□ あまりすかすかにならないように、ギュギュっと…。

 

□ たっぷり水遣りして、一丁上がり!

ティージング・ジョージア(ER)、大苗3年目

 

□ ティージング・ジョージア      2011年5月20日

(Teasing Georgia S 1998 D.Austin England)

 

□ こちらは、鉢植えの土替えです(全部替えた後)。

昨年挿し芽した鉢が向かって右、今日の挿し芽も…。

アンブリッジ・ローズ(ER)、今年も鉢植え継続です。

  

 

□ 葡萄紅(Ch)も地植えにしました。

上方にレオナルド・ダ・ヴィンチ(LCl)を誘引しています。

 

□ 庭仕事をやると、結構お腹が空きますよね。

お昼はサンドイッチに紅茶をいただきました。

  

 

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立春を過ぎて

2012年02月05日 22時28分26秒 | 立春

 

◇ 昨日2月4日が立春、暦の上では春がスタートしたことになりますが、ここ数日があまりに寒かったせいか、春めいて来たことの実感はまだまだありません。

  私のブログのカテゴリーは二十四節気で分類していまして、約半月ごとに一つずつ降りて行っていたのが、一気に最上段へと最初の節気に戻ってしまいました。

  今日は午前中から午後にかけて、ただひたすらにバラの寒肥遣りに明け暮れたわけですが、夕方から本降りの雨になってしまい、早めに仕事を置くことになりました。

  次の土日で鉢植えから地植え変換を少々、鉢植えの土の交換を少々、それでバラのこの冬の準備はお仕舞、約3か月後の一番花を期待して待つだけになります。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

 

□ このバラは例年鉢植えです。

半分ほど土を入れ替えして、

いつものとおり、花かんざしの寄せ植えです。

 

□  ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

昨年までの2年間は鉢植えで、これからはアーチに向けて育てます。

 

□ 2011年5月23日

 

□ そのアーチの片方には、

 クレマチス・アーマンディ「アップル・ブロッサム」

(Clematis armandii 'Apple Blossom')  

 

  

□ いたるところに、新芽か花芽が控えています。

この花が咲くと、本格的な庭の花の春の始まりです(3月下旬)。

 

□ ヘレボルスは、花芽もまだまだ見られません。

 

□ かろうじて…これは、ニゲルでしょうか。

 

□ 白い花の沈丁花、昨年暮れからこの状態です。

 

□ ハーデンベルギアの幼苗を購入、

寒さが和らいでから庭に植える予定です。

 

□ 昨年の寒波で、ほぼ全滅に近かったハゴロモジャスミン。

一年かけてようやく挽回して来たはずでしたのに、

ここ数日の冷え込みで、昨年と同じ道を辿るかもしれません…。

  

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