折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

クリスマスローズがピークを迎えたようです。

2024年02月23日 22時23分59秒 | 雨水

◇ 季節は二十四節気の雨水(2月19日)に移り、地上すれすれで開花しているクリスマスローズも、その茎をぐいと力強くもたげて来ました。

  今週はずっと雨続きの庭ですが、幾分お湿りのある方が、かえってこの花らしくしっとりとした風情が感じられる気がします。

  先週から今週にかけては、気温の寒暖差が激しい日が続きましたが、そんな中でもクリスマスローズは、順調に花を咲かせてきた感じです。

  そうこうしているうちに、2月もあと一週間もないところまで来ていますし、本格的な花の春までもうあとわずかです。

 

                                 2024年2月23日

□ 今まで見たことのないような場所で、真っ白なクリスマスローズが咲きました。

おそらくこぼれ種で増えたのでしょう、初咲きです。

大元の株はどこにも見当たりませんので、いつしか消えてしまったのでしょう。

(もしかして、クリスマスローズではなかったりして…)

 

□ この白の八重もこぼれ種で増えたもの、10年超の株になりました。

最初の頃は花が咲かなくて青々してるだけ、5~6年目で初めて開花と記憶しています。

 

□ この株も10年を越していて、どっしりとした株に成長しました。

 

□ 早咲きのピンクは、もうすでにしべを落とし始めて、ピークを過ぎたようです。

 

□ 手前側の左右のピンクの花はこぼれ種です。

どちらも今年初咲きではないかと思われます。

もう何年も前に、この辺りにピンクの鉢植えを置いていました。

 

□ 一つはこんな淡いピンクの縁取りの花です。

 

□ もう一つが、このピンクの花です。

 

□ あちこちで咲いている、この濃い花もこぼれ種なんです。

 

□ この花はどうだったか…。

 

□ この白はニゲルでしょうか、こちらは地植えして15年くらいになります。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

雨が降って暗い画像になりましたが、新芽が展開してきました。

初々しい新葉を見てますと、アプリコット色した大輪の花が待ち遠しくなります。

 

□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

早くも花芽が開花直前みたいにスタンバイしてきました。

いつもは3月下旬の開花ですが、この春は開花が早まるのでしょうか。

 

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□ 小澤征爾さんには、折にふれて数知れぬパワーをいただきました。

 

□ 心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

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小さな小さな花芽の春

2024年02月18日 20時18分06秒 | 立春

◇ ここ数日は2月中旬らしい寒い日が続いていましたが、今日の日曜日からは急に気温が上がって最高気温は19度、いきなり4月中旬の頃の陽気だそうです。

  庭のバラの新芽も少しずつ動き出して、まだまだ冬剪定の頃と変わらない新芽も多い中ですが、早咲き品種では小さい葉っぱが開き始めていました。

  明日の月曜日からは天気は下り坂で、雨の日が4~5日続く予報ですが、桜の花の咲き終わった頃の陽気になるとか、バラの新芽も一気に動き出すはずです。

  中には大小のポット苗のまま鉢上げ・鉢増しが遅れていた株もありましたが、鉢植えの用土替えも含めてようやくお仕舞い、ホッとしているところです。

 

                                 2024年2月18日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

この数日でバラの新芽の展開が始まったようです。

春に向かって季節が動き始めたことを実感しています。

 

                                     2月15日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

昨年の晩秋11月頃、太い枝から急に枯れ込んで行きました。

今は細い枝が1本残るのみ(左手前方向)です。

新芽も根元の一か所だけで葉っぱが開き始めましたが…。

 

□ このバラは、庭で絶えてほしくないお気に入りの品種です。

それで、大苗を一株購入、植え付けました。

(このブログのプロフィール欄、白い半八重のバラです)

 

                                    2月16日

□ 用土替えの済んだ鉢植えです(大事な作業とは言え、疲れました)。

 

                                    2月18日

□ クリスマスローズも次々に咲き上がっています。

 

                                    2月17日

□ この辺りは、こぼれ種で増えたところです。

 

□ この株は、いつもの年より若干小振りになっています。

 

□ もちろん、花の美しさは変わりありません。

 

                                    2月18日

□ このピンクの株も、いつもより花のついた茎が少ないようです。

 

□ 満開を迎えたようです。

 

                                    2月15日

□ 原種系のクリスマスローズ「アーグチフォリウス」も静かに咲いています。

 

□ 昨年に挿し木をしました紫陽花、こちらも新芽が見えて来ました。

 

                                    2月16日

□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

 

□ アーチにドサッと乗っていますが、花芽がだんだん膨らんで来ています。

開花まではまだ1か月余り、3月下旬になるはずですが、その日はあっという間に来るでしょう。

月初めに循環器内科の受診、2週間に一度はピアノ教室でのレッスン等々…。

一定の日にちの間隔でイベントがありますので、1か月経つのが早く感じるのでしょうね。

 

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雨の中、花の春の始まりです

2024年02月04日 20時08分30秒 | 立春

◇ あっという間に2月に入って、昨日の3日は節分、今日の4日は立春、暦の上では春の始まりとなりました。

  こちらでは土曜日の午後から雨が降り始めまして、2日間最高気温が10度にも満たなかったようで、この時季らしく結構寒~い週末でした。

  庭ではいつもと変わらず早春の花が咲き出して、その筆頭格のクリスマスローズがあちこちで愛らしい顔を覗かせています。

  これからはクレマチスやバラへと花のバトンが引き継がれますが、冬剪定の終わったばかりのバラは、新芽はまだまだ小さいままです。

 

□ 庭のクリスマスローズの中では、この株の開花が一番乗りのようです。

 

□ うつむき加減の花ですから、そのままデジカメでの撮影はやや大変です。

「天橋立」を眺めるのと似たような、お腹のつかえる格好(!?)で撮りました。

 

□ このクリスマスローズの株のそばに、7~8年前からオールドローズを植えています。

ロサ・ケンティフォーリアという名のバラですが、気難しいのか、ちっとも咲いてくれません。

マリー・アントワネットの肖像画にバラを一輪手にしているもの(ヴィジェ=ルブラン作)があって、

そのバラがロサ・ケンティフォーリアということ、一度でいいから咲いてくれないかなあ…です。

 

□ クリスマスローズはあちこちで開花が始まりそうです。

 

□ 庭では地上すれすれのところから、花の春は始まります。

 

□ 常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

至る所で花芽が見え始めました。

 

□ 当地では開花は桜(ソメイヨシノ)と同時期(3月下旬~4月上旬)です。

この花芽を眺めていると、何となく心が浮き立って来ます。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

バラはどの株も早春の頃の成長は似たようなものです。

 

□ この赤い新芽が動き出すのは、2月中旬くらいでしょうか。

もうしばらく先のことになります。

 

□ デインティ・ベス

(Dainty Bess HT 1925 W.Archer England)

バラ栽培を始めた頃、ブログ友さんの記事や実際に咲いている様子を見て、憧れたバラです。

一重平咲きのひらひらの花が見たくて、今季から庭の仲間に加わります。

開花を楽しみに待つことにします。

 

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