折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

一輪ずつの爽やかさ、夏のバラ

2013年07月27日 23時09分55秒 | 大暑

◇ 猛暑の中で細々と咲き続けるバラ、昨日は二品種2輪、今日は三品種5輪ほど。

  でも爽やかな花、昨日の朝の様子を…。

 

                                               2013年7月26日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

春の花と比べたら、3分の2ほどの大きさではないでしょうか。

 

□ 引いてみても、まわりに花は何も見られません。

 

□ バラの株元のホスタが咲いているくらいです。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

サーモン・ピンクが、春の花より若干明るく見えます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

このバラも、この夏はこれでお仕舞かもしれません。

 

 

  

□ 木立性のクレマチスやカラミンサやオレガノが咲いているくらい。

真夏の庭は、どうも夏休み状態のようです。

 

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夏の朝、バラの開花にホッとして心が和みます。

2013年07月25日 23時09分05秒 | 大暑

◇ こちらは連日の猛暑日、昨日7月24日は最高気温37.8度でしたが、何と大分の観測史上最高気温を更新したそうです。

  今日も36.5度でしたから、戸外の熱風付きのかんかん照りというか、容赦なくじりじりと照りつけられて、それだけでバテてしまいそうな雰囲気です。

  驚いたことに、こうした夏を通り越したような次元の違う暑さの中でも、バラはせっせと蕾をつけてやがてある朝に花開いています。

  朝の水遣りをしながら健気で可憐な花たちを眺めていると、今日も一日少しは精出して頑張らなければと、気分は不思議と前の方を向いているのでした。

 

                                                        2013年7月25日

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

春の一番花よりも小ぶりの花が咲きました。

真夏の朝日を背景に、けさの庭で最も目立つ姿でした。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

こちらも小ぶりの花ですが、

蕾をいくつか従えて、きれいな朝を迎えました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

                                                7月23日

□ 猛暑の影響で花びらの縁取りが若干傷んでいますが、

まだしばらくは咲き継いで行きそうです。

 

                                                7月23日

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)

夏場に時折ハッとするような花が咲くことがあります。

この朝、思いがけなかったものですから、ハッとしました。。。

 

  

                                                    7月24日

□ ビチセラ系のクレマチス、色は淡いですが、リトル・ネルと思われます。

地面からそう高くないというか、とても低い位置での二番花です。

 

                                   7月25日

 

□ 日に日に花の数が多くなってきました。

 

□ このように、ホスタもあちこちの株から花が咲き始めています。

 

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「南国の薔薇」を思い起こしたり ~ 猛暑の夏のバラ ~

2013年07月20日 22時37分20秒 | 小暑

◇ とにかく毎日うんざりというか、げんなりというか、梅雨明けしてからというもの、もう16日間連続して真夏日(うち一日は35度以上の猛暑日)が続いています。

  先日まで孫娘が帰省していて、その間は暑いなりにも相手をしているだけで、暑さも疲れも吹っ飛ぶところがありましたが、帰ってしまってからは残るは暑さと疲れと…。

  疲れと言えば、積年の疲れか先月の生活習慣病検診でひっかかりまして、これまで数値では健康そのものでしたので、精密検査の結果シロと出るまで若干心配もしました。

  気がつけば夏色したバラが数輪咲いていて、このオレンジ色のバラで、ふとヨハン・シュトラウスのワルツ「南国の薔薇」を連想(+オーストリアへの憧れ)してしまいました。

 

                                                       2013年7月17日

□ レディ・エマ・ハミルトン (Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

「南国の薔薇」って、こうした情熱的な花の色を連想します。

 

 

□ 三日前、孫が戻って行った朝に咲いていたバラです。

 

                                                7月20日

□ 5月の一番花とは、ずいぶん様子が異なる印象があります。

 

  

□ オーストリアの人々にとって、「南国」とはやはりイタリア辺りのことでしょうか。

そう言えば、元日のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートで飾られる美しい花、

あれはイタリアのサンレモから送られて来るそうです。

この美しいワルツは、最近では2009年1月1日のコンサートで演奏されました。

 

                                   7月17日

□ 3日前はこんな蕾でしたが…。

 

                                                7月20日

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

猛暑に花びらの縁がやや傷んでますが、淡いピンクがきれいです。

留守していた6月には、結構まとまって咲いていたらしいです。

 

                                                        7月20日

□ 新枝咲きのクレマチスもわずかに咲いているのみです。

 

  

□ クレマチス ビチセラ系 ペンドラゴン (Clematis viticella 'Pendragon')

 

                                   7月18日

□ 葉は常緑性のクレマチス「アップル・プッロッサム」のものですが、

これとは別の品種のクレマチスが、わずかに咲いています。

 

□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ

(Clematis texensis 'Princess Diana')

今年は強剪定をしていませんので、今シーズン最後の花です。

 

  

                                                          7月17日

□ クレマチス ヘラクレイフォリア系 サンダー (Clematis heracleifolia 'Sander')

今はこのクレマチスが最盛期のようです。

 

                                       7月20日

□ バラやクレマチスの株元では、ホスタの花が咲き始めました。

 

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猛暑の夏の日々、バラの二番花がわずかに咲き続けています。

2013年07月14日 22時56分15秒 | 小暑

◇ 今月上旬に平年よりずいぶん早く梅雨明けとなったようですが、それからというもの、この一週間のものすごい蒸し暑さにはいい加減に閉口してしまいます。

  土曜日が最高気温34.5度、今日の日曜日が34.0度、つまりは猛暑日寸前の日々が続いていますが、35度を境の真夏日と猛暑日にどれだけの違いがあるでしょう。

  いつもとは、少しどころか相当な違いに感じられる「夏本番」を迎えて、皆様には、お変わりなくお元気でお過ごしのことと思います。   

  一応バラの花中心のブログでありながら、旅行その他で家を空けることもありましたので、久しぶりにバラの花でのブログ更新…この頃「ボチボチ」咲いていたバラを…。 

 

                                               2013年7月14日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

雨には若干弱くても、日照りには強そうなバラの花です。

 

□ けさの朝8時前でこの眩しさ、もちろん猛烈な暑さ。

バラの花びらの色が飛んでしまっています。

 

                                                7月10日

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

アーチの常緑性クレマチスの葉の陰で咲いたり…

 

                                                          7月8日

□ 夏の日をいっぱいに浴びて、元気色で鮮やかに咲き継いでいます。

 

                                                     7月8日

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

二番花は、輝くようなレモン・イエローで「輝いて」いました。

 

                                                     7月6日

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

一番花の6、7割の大きさですが、整った花の姿は二番花も遜色ありません。

 

◇ 旅行から帰って来てから、今度は娘と1歳10か月の孫が帰省して来まして、過ぎてしまえば束の間でしょうが、毎日賑やかで明るい笑いに包まれているこの頃です。

  言葉も片言なのですが、ずいぶん「単語」が増えて来まして、動物や果物の名前、色とかも…それに、ここ1週間くらい前からは、自分の名前を言えるようになりました。

  「じいじ、てって」と手をつないだり、その手を振りほどいて、解き放たれたように一目散に走り出したり、女の子なのにデパートとか外出先では、案外大変なこともあります。

  今週の半ばには戻ってしまいますので、明日が海の日の祝日で(私にとっては)よかった…涼しそうな山の方へドライブしようかと、夕食時には話していたところです。

 

                                                             7月10日

□  ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

昨年までと比較して、ずいぶん成長したように感じられる株です。

 

                                                 7月6日

□ この夏は、クレマチスの葉陰で咲く花も多いようです。

 

                                                 7月9日

□ エグランタイン (Eglantyne S 1994 D.Austin England)

春はもっと柔らか色のピンク、花びらもふわふわ感たっぷりですが、

夏はこうして、固い感じの花びら、濃いピンクの花に変身です。

 

                                                 7月6日

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

チャーミングなバラは、夏でも時折顔をのぞかせます。

 

                                                7月5日

□ 梅雨明け前、日暮れの花の色は、こんな感じでした。

 

                                                     7月8日

□ グラミス・キャッスル (Glamis Castle S 1992 D.Austin England)

夏の朝は、こんな白バラも美しいと思います。

 

                                                     7月6日

□ アナベルは、旅行の間に大きく咲いていたらしくて、

6月下旬には、花はほとんど終わりそうでした。

 

                                        7月6日

□ 鮮やか色の紫陽花も、ピークを過ぎていました。

 

  

□ 宿根草も、あちらこちらで細々と…。

 

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あの空の向こうに ~ イタリアの旅 ⑥ ~

2013年07月06日 20時55分50秒 | 夏至

◇ 映画好きの私は、悪人が一人も出て来ないラブコメディも好きで、中でもオードリー・ヘップバーンの『ローマの休日』(Roman Holiday 1953)のラストは印象的でした。

              Each in its own way was... unforgettable... it would be difficult to... Rome!
              By all means Rome.  I will cherish my visit here in memory, as long as I live.

              どの都市もそれぞれ忘れがたく、どちらとも言えませんが…ローマです!

              何と言ってもローマです。 私はここを訪れたことを、一生の思い出として懐かしむでしょう。 

  ヨーロッパ歴訪の旅で、王女様がただ一つ選んだローマの素晴しさ(もちろん、出会ったハンサムさんとの恋の素晴しさですが…)、それをこの目で確かめたい…。

  若い頃のそんな願いは中年の真っ只中に叶って、20数年前に一度訪れることができましたが、そのときはイスタンブール、アテネ、そしてローマへ歴史を辿る旅でした。

  その中でもローマは私にとってはひときわ美しい光彩を放つ、魅力に満ち溢れた街だったように思いましたし、もちろん再訪を祈ってトレビの泉にコインを投げ入れました。

 

                                                        2013年6月17日

□ フォロ・ロマーノ (Foro Romano)

古代ローマの政治・経済の中心地の遺跡です。

セプティミウス・セウェルス凱旋門(中央奥)、カストルとポルックス神殿(右)

 

□ コロッセオ (Colosseo)

今回はあわただしい半日観光で時間がなくて、入場できませんでした。

 

□ マルクス・アウレリウス帝(121-180)騎馬像

世界史選択だった皆さんは、1世紀から2世紀の「五賢帝」の名前を順番に憶えていますか?

ネルヴァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウスでした。。。

 

□ フォロ・ロマーノの隣り、カピトリーノの丘の美術館前広場に上の騎馬像があります。

 

□ こうした緑と爽やか色の花の組み合わせをよく見ました。

 

□ トレビの泉

何と清掃中で水が抜いてありました。

コインを投げてもよいとのことでしたが、雰囲気が出なくて止めました。

スペイン広場やスペイン階段の写真はすべて人物入り、ここに掲載できません。。。

 

◇ そのコイン(当時はリラ貨幣)の甲斐あってか、イタリアを巡る旅の終りにローマ再訪が叶いまして、バスが市街地に入った頃から、少し浮いた気分になりました。

  ローマは南欧の歴史の重みを感じる大都会、明るくセンス溢れた活気のある街角は、いつも笑顔の絶えないローマっ子に依るところが多いような気がします。

  こちらの「ボンジョルノ」には「食べて行きませんか?」と、ウィンクしながら日本語で茶目っ気たっぷりに答えてくれる、そんなやり取りも一層旅情をそそられました。

  イタリア語はほんの片言で、自分で期待していた10分の1も会話で使うことができませんでしたが、これもこのまま引き下がる訳には行きません…もっと磨きをかけねば…。

 

  

□ ヴァティカン美術館 (Musei Vaticani) 中庭から

 

□ 地図のギャラリー、天井画が素晴らしいのです。

 

□ 天井も壁も…あわただしくも目移りがしました。

 

□ サン・ピエトロ大聖堂 (Basilica di San Pietro in Vaticano)

 

□ 円天井、美しい絵画で彩られていました。

 

□ 幻想的にも感じられる光でした。

 

□ 荘厳な趣に満ちていました。

 

  

  

□ カトリックの総本山、偉大です。

 

□ ピエタ (Pietà) ミケランジェロ 1499年

 

□ キリストの変容 ラファエッロ・サンティ 1520年

今回の旅では、ラファエッロの絵画をいくつか鑑賞することができました。

 

□ スイス衛兵

 

◇ 今回のイタリアの旅、風光明媚な歴史の街に、絵画を中心とした芸術作品に、土地土地の薫り高い郷土料理に、見所満載の街歩き中心の旅となりました。

  わかりもしないのになぜか美術作品を見てみたがる性分で、ルネサンスの香り高い絵画やヴェネツィア派の絵画を十分に堪能することができました。

  しかし何といっても旅は道連れ、ツアーに同行していただいたメンバーも、ツアーコンダクターも、皆さんどなたも素敵な方ばかりだったのが、一番の収穫だったと思います。

  もちろん、二度目のイタリアなのに、しぶしぶ(!?)こちらのわがままに付き合ってくれた、同伴者のおかげであることも忘れてはなりませんね。

 

□ ローマは猛暑で、最高気温35度! ほとほと疲れました。

 

  

□ それでも、食欲はまずまず、食べなければ歩けません。。。

 

□ 花の飾り方が、どこもシャレていました。

 

  

□ こんな食事もしました。

みんなおいしくいただけました。

 

  

□ 左の看板のお店のピザを食べたかったのですが…。

 

◇ 「あの空の向こうに」 先だってのコメントのお返しにこんなフレーズを使いながら、ふと私の憧れを端的に表す言葉だなあと感じ入りました。

  飛行機の飛んでいくと思われる北西の空を眺めることも、これまで多かったように思いましたので、今回の旅のブログ記事のタイトルに使わせていただきました。

  あの空の向こうには、実は次の憧れの地が控えているのも確かですし、一度出かけたら案外堰を切ったように旅に出かけて行くような気がしないでもありません。

  仕事と趣味のバランスを取りながら、ゆったりとした気持ちで生活をできたら…また来年にでも、シベリア上空を12時間かけて憧れの地へ飛んで行きたいものです。

 

 

  

□ ローマを離れる朝、空港へ向かうバスの車窓から、コロッセオにコンスタンティヌス凱旋門。

 

□ 真実の口 (Bocca della Verità)

映画「ローマの休日」のワンシーンが偲ばれます。

 

□ サンタンジェロ城 (Castel Sant'Angelo)

五賢帝アントニヌス・ピウスの治世に完成(139年)。

「ローマの休日」の舞台となりましたし、歌劇「トスカ」の舞台でもあります。

ゆっくり訪れたかったのですが、これは車窓からです。

 

□ コンスタンティヌスの凱旋門 (Arco di Costantino)

最後に、御一行様です。。。

恥ずかしいので、掲載は期限つきにさせていただきます。

 

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あの空の向こうに ~ イタリアの旅 ⑤ ~

2013年07月03日 23時23分27秒 | 夏至

◇ 今よりそう遠くない昔(ほんの40年くらい前!)、『ブラザー・サン シスター・ムーン』(Fratello sole,sorella luna 1972)という映画がありました。

  アッシジの聖フランチェスコはそのときに初めて知りましたが、40年もの昔ですのでその映画の記憶はほとんど薄いのです。

  その後朝日新聞の日曜版に載った、ジョットのフレスコ画『小鳥に説教する聖フランチェスコ』を見たいという願望が、ずっと心の中にありました。

  花の都フィレンツェをバスで出発して約3時間近く、トスカーナやウンブリアのどこまでもなだらかな風景に飽きずに見とれていました。

  やがて丘の上に聖地アッシジが見えて来て、巡礼ではないのですがついに聖地を訪れるんだと思うと、次第に胸が高鳴るのがわかりました。

  これまでの旅行記をご覧いただいた方は、憧れが次から次にあるものだと呆れてらっしゃるでしょう。

  でも、40年来の憧れの地に(短い!?)足を踏み入れる感動といったら!

  そんなもの、実はあまりの暑さですぐに吹っ飛びましたけど…。

 

  

□ バスの車窓からは、丘の上に塔の見える街が見えたり、遠くに大きな湖が眺められたり。

 

  

□ トスカーナは、どこまでもなだらかな丘の風景が続きます。

ずっと飽かず眺めてましたら、いつしかアッシジに到着。

 

                                                        2013年6月15日

□ 聖フランチェスコ聖堂 (Basilica di San Francesco)

 

□ サンタ・キアーラ修道院 (Basilica di Santa Chiara)

 

  

□ 右側の鐘が鳴っていたような…すでに記憶が定かではありません。

 

□ ウンブリアのなだらかな丘と山の連なり

 

□ この日(6月15日)も、雲一つない好天に恵まれました。

ただ、容赦なく照りつけられて、すごい暑さでした。

 

  

□ それでも、ずっと眺めていたい光景でした。

 

□ 遠景は、サン・ダミアーノ修道院でしたか…。

 

  

  

  

□ 街歩き、花の光景を集めてみました。

 

□ 一重のバラ

 

  

  

□ こちらはディスプレイ…ジェラートにお菓子いろいろ

 

  

□ アッシジのトラットーリアにてランチタイム

 

□ アッシジのフランチェスコ (Francesco d'Assisi) 1182-1226

アッシジのキアラ (Santa Chiara d'Assisi)   1194-1253

 

□ 小鳥への説教 (聖フランチェスコ伝) ジョット画 1297-1300頃

 

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あの空の向こうに ~ イタリアの旅 ④ ~

2013年07月01日 22時29分50秒 | 夏至

◇ まだ見ぬところを訪れた前後で決定的に違うこと、その違いを確かめたいがために、旅をしたいという思いが強くなるような気がすることがあります。

  その違いは風景、特に空の広がり、訪れる前は本やテレビで見ても、風景には額縁の四角い区切りがあったりカットされていたり、視界が人工的な枠にはめられています。

  ところが旅先に身をおいて眺めた途端に、空はどこまでも広がり、写真で見たような輪っかはすべて取り外され、そのために解放感みたいな心地よい気分に包まれます。

  強く憧れた土地にそれが強く感じられ、前回ご紹介のヴィネツィアも今回のフィレンツェも憧れが強かっただけに、枠のない「生」の風景の広がりを堪能することになりました。

 

                                                        2013年6月13日

□ フィレンツェのドゥオーモは、やはり聞きしに勝る威容、美しさは格別でした。

 

  

  

□ ドゥオーモの内部、天井フレスコ画やステンドグラスの美しさにため息でした。

 

□ ミケランジェロ広場からの佇まい、肉眼では思ったより小さく見えるのですが…。

 

  

□ 画像間に若干「ずれ」がありますが、ミケランジェロ広場からの鳥瞰、

肉眼ではこれくらいの大きさに見えます。

 

□ これは絵葉書です。

 

  

  

□ 街角や通りの先に垣間見るドゥオーモも、どこかホッとします。

(左上は、ウフィツィ美術館からの眺め)

 

□ ヴェッキオ宮殿とシニョーリア広場

人出は休日の新宿や梅田に同じ。。。

 

□ ヴェッキオ橋とヴァザーリの回廊、アルノ川

ウフィツィ美術館は撮影禁止につき、許可された場所のみの撮影です。

ウフィツィでの撮影は、実質数枚でした。

 

□ フィリッポ・リッピ 「聖母子と二天使」 (1465年頃)

どうしても見たかった絵画 その1

もちろんウフィツィで、ボッチチェリやダ・ヴィンチに感動した上で…です。

 

                                                6月14日

□ サンマルコ修道院・美術館

 

□ 修道院の中庭

 

□ 撮影禁止でしたが、つい…あきまへんな!

 

□ フラ・アンジェリコ 「受胎告知」 (1440年代前半)

どうしても見たかった絵画 その2

 

□ 修道院に咲いていた白いつるバラがきれいでした。

 

  

□ フィレンツェは肉料理、そのデカさに圧倒されました。

 

□ 歩き疲れて座ったオステリア(居酒屋)

もちろん、ちょっとしたレストラン風です。

 

  

□ パスタもカプッチーノもおいしかったです。

 

□ そして、どうしても行きたかった、ピッティ宮殿

 

  

 

□ ラファエッロ 「大公の聖母」 (1504年)

どうしても(最も)見たかった絵画 その3

 

◇ 街歩き

  

□ ヴェッキオ橋は両側にお店がずらり(右)

 

  

 

  

 

  

□ 通りには鮮やかな赤い薔薇、それに混じって白い薔薇も…。

 

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