折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

連日の夏日でも、咲き進むバラたち

2013年05月15日 22時05分09秒 | 立夏

◇ 一昨日、昨日、今日と連日の夏日、最高気温25度以上の毎日で、暑いですね、暑かったですねが、会う人ごとに交わされる挨拶になってきました。

  暑いと言っても25度から27度くらいのレンジに収まってますし、湿度も60%までで高くないですから、空気はまだまだ爽やかな5月下旬くらいの暑さなんだと思います。

  このところ早起き(といっても起床は午前6時頃)となりまして、それは出勤前のバラのケア+水遣り+病害虫防除対策のためなんですが、あわただしくも楽しい時間帯です。

  早くも5月も中旬で先に咲いたバラたちはすでに花のピークを過ぎて、気がつけば次に控えていたバラたちが庭の舞台の真ん中に、静かに鮮やかに咲き始めました。

 

□ リビングの私の座席から見える光景です。

 

□ ローズピンクのカップ咲きのバラが開花しています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

  

   

  

□ 早朝はアプリコット・ピンク、昼にはピュアなローズ・ピンクに変わります。

 

□ 毎朝目に見えて開花が増えて来ました。

 

□ チャイコフスキー (Tchaikovski S 2000 Meilland France)

 

□ 爽やかな蕾が、次々に開花を始めています。

 

□ これは昨日の朝、開花していた花(5月14日)。

 

□ 朝は蕾もしっとりと穏やかな佇まいです(5月14日)。

 

□ 咲き始めの朝が特に美しいと思います。

 

□ 隣で額紫陽花も開花が始まったようです。

 

□ 手前は、オールド・ローズのコンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)

黄色い蕾は、イングリッシュ・ローズのジュード・ジ・オブスキュア(ER)

その向こうに、濃いピンクのオールド・ローズが開花しています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル (Charles de Mills G before 1746)

 

□ ガリカ系のいかにもオールド・ローズらしいバラです。

 

□ ペチャっとしてボタンアイが覗いて、典型的なオールド・ローズ。

 

□ 地植えしてから、毎年株が一回りずつ大きくなっているようです。

野性味のあるオールド・ローズも庭の一角を占めていいと思います。

 

□ 北側では赤紫色の大輪のバラが咲き進んでいます。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ 毎朝、まずこの花の下に足を運びます。

 

□ 咲き進むと次第に紫色が入って来ます。

 

□ 超大輪と言ってもいいくらいのバラ、咲き続けています。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D.Austin England)

その右向こうのピンクのバラは…。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

花は若干外側に傷みがありますが、何しろ初咲きですから、

毎朝開花の進む様子を見る度に新鮮な気分になります。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

相変わらず、毎朝優雅な咲き姿を見ることができます。

 


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6 コメント

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沢山の薔薇を~♪ (アンジェラ)
2013-05-16 08:02:26
折節さん、おはようございます~

朝から沢山の素敵な薔薇が見られて、しあわせ気分になりました~折節さんが早起きしてると聞いてなぜか嬉しくなりましたよ。そうです、「早起きは三文の徳」という言葉もあるし・・・早寝早起きの我が家なんですよ~(笑)

さて、最初のクイーン・オブ・スウェーデンは昨年からの大ファンですよ~いつか迎えたいですね~

チャイコフスキーも素敵な薔薇ですね~香りも良くて、大切にしていましたが、冬に出したり入れたりとした事がかえって薔薇にとってはダメージが大きかったようです。エグランタインは新芽は沢山出てきたので、生き延びた様です~

紫陽花も咲いてきましたね。こちらで地植えで冬を越せるアナベルを増やしてみようと思っていますよ。

沢山の一番花が次々と咲いてきて、嬉しい朝のひと時ですね。花を見ている時って、心癒されますよね~♪
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心癒されるひととき (折節)
2013-05-16 23:42:40
アンジェラさん、こんばんは。

今日も夏日、この時季にしては暑い日が続きます。
おかげでバラの花が順調に咲き進んでいるようです。
朝のバラがしっとりとして、とても美しい姿で咲いています。
開花直後のバラがやはり初々しくて、鮮やかな咲き姿に見えます。
この頃になって、遅咲きに入る品種の開花が始まりました。
今年初めてのバラというのも、それだけでうれしくなってしまいます。

クイーン・オブ・スウェーデンは直立性のバラで、カップ咲きのしっかりとした咲き姿といった印象があります。
どこか全体がしゃきっとした感じで、いかにも爽やかなバラの代表です。
このところ一日一日と開花の数が増えてきて、リビングの窓の外の一角が明るくにぎやかになってきました。
うちの品種では最も挿し木の成功率の高いバラなんですよ。

チャイコフスキーも朝の様子が美しい花です。
花が一輪ずつ微妙に違いがあって、咲いている季節でも違いがありますし、見ていて楽しいバラですね。
うちの庭ではエグランタインの隣りに咲いていて、柔らかな雰囲気の花同士でも、その姿の対比がおもしろいと思っています。
こちらでは冬でも咲きますので、チャイコフスキーは正真正銘の四季咲きのバラということになります。

紫陽花というか、山紫陽花の部類の花芽が、少しずつ日数をかけて色づき始めました。
気がつけばもう5月の中旬ですから、こちらではそろそろ紫陽花が色づき始めても不思議ではないですね。
アナベルも小さい花芽がたくさん見られるようになりました。
アナベルとバラの二番花とのコラボ、それも毎年楽しみにしている光景です。
加えて新枝咲きのクレマチスが、こちらは5月下旬くらいからでしょうか、バラの花咲く庭に加わって来ます。
こうしてうれしい癒しの朝の庭の光景が、これからしばらくは続くことになります。

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こんばんは~! (Haru)
2013-05-18 21:25:22
折節さんのお庭もますますバラが順調ですね~♪
この爽やかな気候の中で咲いているのでバラも美し良いのですがこれ以上になるとちょっと警戒ですね・・・
そちらの方が暑いようですね~

クイーン・オブ・スウェーデンはいつも見せていただいてシャキッと首を伸ばして上を向いて咲いているバラですよね~
うなだれて咲くものが結構多い中でHTの咲き方に似ていますね~♪
何とも言えないピンクの色が素敵なカップ咲き、なかなかのバラらですよね~♪


ウィリアム・シェイクスピア2000もいっぱい咲いてきましたね~
ウチのも順調で蕾もいっぱいなんですが今日は夕方からんお強い風に大きなシュート2本が根元から折れかかっって
とりあえず支えに括り付けましたがダメになりそうな感じです・・・
蕾がいっぱいなので大きなショック!!
早めに支えをたてるべきでした・・・

>毎朝、まずこの花の下に足を運びます。

ということはこのバラはかなり大きく伸ばしていらっしゃるんですね?
ウチのはかなり強剪定していつも高い枝でも腰から胸辺りまでで小さめに育てていますよ~
バラって剪定1つで色んな育て方ができるのが楽しいことですよね~♪

ザ・ウェッジウッド・ローズは素敵な花ですね~
来年誘引されていっぱい咲いた風景を夢見ますね~♪
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背丈よりも高いところに (折節)
2013-05-18 23:25:50
Haruさん、こんばんは。

今日は朝から雨がぱらついたり、午後からは南風が強くなってバラの支柱を増やしたりしました。
被害と言う程はなかったのですが、もう少し強く長く吹かれていたら、株もダメージを受けていたかもしれません。
地植えのシュラブは別として、鉢植えはやはり原則支柱は必要ですよね。
Haruさんの株、何とか持ちこたえてほしいですね。

ウィリアム・シェイクスピア2000は、大きな鉢植えにスタンダード仕立てみたいにして栽培しています。
もちろんスタンダード仕立てに最初からしようと思った訳でなく、結果的にそうなってしまったということです。
ベーサルシュートが株元からそう出るタイプではないみたいですから、いくら剪定しても1m止まりなんです。
だから、花はいつも私の背丈より上に咲くことになります。
まあ、それはそれで、空に向かって咲く花もあってもいいかと思っています。

クイーン・オブ・スウェーデンは、リビングの私の座席から見るとだいたい視線の先、ほぼ目線の高さでしょうか。
今が最も旬のバラで、毎朝開花後の花の色の移り変わりを追っています。
株そのものが直立性で、あまりにまとまり過ぎてしまう傾向がありますので、外側の枝はわざと支柱に誘引して広げてます。
しっかりとした同心円状のカップ咲きの花が、こちら側で見る者にも背筋を伸ばしてくれるようなところがあります。

ザ・ウェッジウッド・ローズは、いま蕾がずいぶん上がって来ました。
春先からシュートが上に向かってスピードに乗って伸びていく感じでしたので、何度か摘芯しました。
それでもシュートの伸びは旺盛で、つるバラの片りんを最初から見せています。
ピンクの濃淡や満開時の花びらの多さなど、まだ一輪しか咲いていませんが、自分の好み通りの花のようです。
アーチに誘引したいと思ってますが、ウッドフェンスでもいいなとか、いまから夢が膨らんでる感じですよ。

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どのバラもうっとり (kokoro)
2013-05-20 21:00:09
折節さん、こんばんは。

トップページから見せて頂きましたが、
このページのクイーン・オブ・スウェーデンが目に留まりました。
きれいですね。
名前を覚えて私も手に入れましたが、折節さんのクイーン・オブ・スウェーデンのように、
こんなにきれいな花びらだったかな…
いま蕾が膨らんできました。
期待してしまいます。

チャイコフスキーも優しい色で…
バラは一つに絞れないほど、みんな華麗に咲いて、毎朝、バラを目にする楽しみが続きますね。

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お揃いなんですね。 (折節)
2013-05-20 23:10:44
kokoroさん、こんばんは。

今日はこちらは26度まで気温が上がったみたいですが、まだまだ5月、湿度も高くないので暑いうちに入りません。
それでもつい先日まで肌寒いこともあったのに、夏に向かってもう後戻りはないみたいですね。

クイーン・オブ・スウェーデンは、私のデジカメでは微妙な色合いまで捉えられませんが、大好きなバラです。
だから地植えに下した時に、リビングの窓の外、よく見えるところに定まりました。
花の色の美しさは、私の好みのローズピンクで、非常に爽やかな感じなんですよね。
カップ咲きの中輪が花びらが完璧な同心円状に並んで、とても上品なイメージ、いつ見てもふむふむとうなづかされます。
しかも、蕾から開花直後までは花びらの色はアプリコット・ピンクで、開花が進むとローズ・ピンクに変化して…。
そこのところが、このバラを栽培してしあわせを感じるところです。
kokoroさんも蕾から開花へと、チャーミングで上品なバラの姿を楽しんで下さいね。

チャイコフスキーは、あまり気温の上がらない朝が見頃のようです。
朝の出会いが楽しみ、ハッとするような繊細な彩りに出会うことがあります。
いつもは二番花辺りからがこうした色を楽しめましたが、年の春はいきなり一番花から…。
いつもの季節とは何かが違うのでしょうかね。


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