折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

濃いブルーのクレマチスが咲き始めました。

2013年05月22日 23時10分58秒 | 小満

◇ 昨日の5月21日は二十四節気の小満、暦では季節がまた24分の1だけ先に進んだということでしょうか。

  今日の最高気温は28度、おそらく今年になって一番の暑さ、午後からはじりじり感じるような日差しで、まるで夏の到来のようでした。

  そんな季節のタイミングの中で、庭でも少しだけ変化が見られまして、待ち侘びた濃いブルーのクレマチスが開花しました。

  初日はほんの2、3輪の開花ですが、日を追うごとに開花の数や品種が増えそうで、花の楽しみもまた一つ増えたという訳です。

 

□ 蕾の期間が長かったように感じましたが、開花が始まりました。

 

□ クレマチス インテグリフォリア系 リトル・ボーイ

(Clematis integrifolia 'Little Boy')

濃い青というより、青紫色に近いと思います。

手前の蕾は別の品種のクレマチスです。

 

□ 朝の様子、ここには3品種のクレマチスが写っています。

 

□ けさ(5月22日)の様子はこんな感じで、開花の途中でした。

色違いは、ビチセラ系のクレマチス、エミリア・プラッターです。

 

□ 昨日(5月21日)の朝は、まだまだこうした蕾でした。

夕方に開花するのではという予感はありましたが…。

 

□ 先に開花の始まったテキセンシス系クレマチス「プリンセス・ダイアナ」

残念ながら、バラの一番花がほぼ終わりかけです。

 

□ ウィズレー 2008 (Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

6月の二番花でのクレマチスとのコラボを待ちたいと思います。

 

□ ウッドフェンスの前ではバラと芍薬の開花です。

 

□ 芍薬が花の重みで弓なりにおじぎして、薔薇とのコラボとなりました。

 

□ ヤング・リシダス (Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

この花びらの色は、どんな光に反応しているのでしょうか。

 

  

□ 遅咲きの白いバラ、ようやく咲き始めています。

この彩りにうっとり見とれてしまうことがあります。

 

□ ドミニク・ロワゾー (Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

どこまでも淡いピンクが差して、美しく感じる白バラです。

 

□ 毎回載せていますが、ピンクの半八重のバラ、咲き続けています。

 

□ スカボロー・フェア (Scarborough Fair S 2003 D.Autin England)

朝の光が花びらの中に閉じ込められそうになっている、

そんな錯覚を憶えそうな花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ (Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

先に開花していたバラの花もまだまだ健在、咲き続けています。

 

□ シャルロット・オースチン (Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

この花らしい咲き始め、コロンとした姿が愛らしく思えます。

 

□ 背景は常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」

その開花から2か月近く、葉が旺盛に成長してすごい量です。

その濃い緑を背景に、これから黄色のカップ咲きが映えます。

 

□ 山紫陽花「伊予手鞠」が日に日に色づいています。

 

  

 

 


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2 コメント

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クレマチス (りこぴん)
2013-05-25 22:08:42
こんばんは~
昨日は真夏日の暑さでしたが今日は少し肌寒さを感じる一日でした。
暑いのは疲れますね~!なんて今から言ってちゃいけませんね。
こちらはそろそろバラ1番花の終盤です。
遅咲きが幾つか咲いてますがこの方が少し落ち着いて眺められるかな?
今年はちょっと今までと違う開花時期、季節の移り変わりも早い様ですね~☆
折節さんのバラは何れもうっとりするほど美しい名花揃い
オースチンのバラはやっぱりステキ! 憧れます。

クレマチス、とても良い育ち振りですね~
最初のインテグリフォリア系 リトル・ボーイ、「あら?お揃い」と思ったら
ウチのは同じ系統でもブルーボーイでした。
そうそうダイアナさんがもう直ぐ開花しそうです!

ウチはクレマチスの背景がどうもイマイチで
これからはクレマの背景が課題です。
1番目のウッドフェンスの風景、そんな感じが理想です。
返信する
昨日も今日も暑かったですよ! (折節)
2013-05-26 00:09:57
りこぴんさん、こんばんは。

朝の天気予報で、そちらは4月中旬か下旬頃の陽気だと伝えてました。
こちらはすでに6月の陽気で、それも暑い方の6月の陽気ではないかと、がっくり…。
暑くてあまり庭仕事というわけにはいきませんでした。
水遣り、バラの花殻摘みとクレマチスの誘引の手直しくらい、そんなんでお仕舞でした。

バラの一番花も急速に数を減らしてきて、彩りも寂しくなりつつあります。
枯らしてしまった株がいくつかあるからでしょうかね。
いつもの年と比べて花が少なくて、若干物足りない気分なんです。
やはりレオナルド・ダ・ヴィンチを枯らしたのが、もろに響いているようです。
ずっと心にぽっかり穴が空いたような気分です。
それに大好きなジャクリーヌ・デュ・プレも枯れて、追い打ちをかけられました。
こんな風ですから、年末には最低3品種は購入するなんて、早くも決めちゃっています。

それでも新枝咲きのクレマチスの待ち侘びた開花が始まりました。
ウッドフェンスは賑やかには程遠いでしょうが、何となく雑然としているようでも、上品な花に彩られ始めました。
そうそう、ブルーボーイって花と似てますよね。
このリトル・ボーイは、私の安物デジカメでは自然な花の色の発色は無理みたいです。
もっともっと濃い紫色なんですけどね。
それに購入先のカタログに濃いブルーってありましたが、どう見ても花の色はパープルなんですけど…。
かといって、そんなことちっとも気にも止めませんけどね。

このウッドフェンスですが、クレマチスだけではやっぱり何か足りませんでしょ?
バラ好き庭の壁面ですから、やはりバラの彩りが必要だと思っています。
今年の初咲き、ザ・ウェッジウッド・ローズが生育旺盛な品種みたいなので、いまのところ第一候補です。
来年の姿をもうすでに思い描いていますよ。

それから、ウッドフェンスの風景のこと、どうもありがとうございます。
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