折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

かなり遠慮がちな花の数に ~ 早咲きのクレマチス ~

2020年03月26日 22時35分51秒 | 春分

◇ 今日は朝から雨雲が垂れ込めていて、天気予報どおりにお昼過ぎ辺りからポツリポツリと雨粒が落ちて来て、しばらくして本降りとなりました。

  夜になってからは雨音も強くなってまして、まさに春の雨の降り方、明日の金曜日も降り続くそうで、しかも暖かな雨の一日となりそうです。

  当地の桜の開花宣言が昨日(3月25日)でしたが、平年より1日遅れだったそうで、暖冬にありがちな桜の開花の遅れが顕在化したみたいです。

  庭では桜の開花に合わせたように早咲きのクレマチスが咲き始めましたが、昨年夏の蔓の剪定もあって、例年よりぐっと少ない花数となってしまいました。

 

                                   2020年3月25日

□ クレマチス アーマンディ系 アップルブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom') 

 

□ まだ3~4分咲きくらいでしょうか。

いつもの年より開花の進み方がよくないようです。

 

□ それでもこの花らしい香しさが辺り一帯に漂います。

 

□ 新しい蔓がこれまでにないくらいたくさん伸び始めています。

この蔓に来年の花芽がつきますので、期待していようと思います。

 

□ ここのところ、バラの鉢植えを地植えに変更しています。

ラ・レーヌ・ビクトリア(左)とブリリアント・ピンク・アイスバーグです。

 

□ 地面がまあるく濃くなっている部分が、新たな地植えの株です。

ここはオールドローズのカルディナル・ドゥ・リシュリューです。

酷暑の夏場は鉢植えの水遣りが大変でしたので、地植え転向を進めています。

 

□ 上の画像の左には、ヒヤシンスの花が写っています。

 

□ バラの新芽は順調に伸びて、みずみずしさが際立つようになりました。

イングリッシュローズのオリビア・ローズ・オースチンです。

 

□ 開花は4月ですが、白牡丹の花芽も膨らんでいます。

数えたら8個の花芽が控えていました。

 

□ 4月下旬の開花のはずですが、ハゴロモジャスミンが今にも咲きそうな花芽の色です。

 

                                                      2020年3月26日

□ 雨の降り出した今日の午後、出かける前にふと目をやって、「おやっ!?」

 

□ 数年前に花友さんにいただいた「アリウム・トリケトラム」の開花だと思います。

花の季節も先へ先へと進んで行きます。

 

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今年は桜の開花より早くなりそう ~ クレマチスの春 ~

2020年03月15日 22時22分15秒 | 啓蟄

◇ 暖冬傾向のまま春3月に入ってから、寒の戻りはあってもほぼ順調に、そこかしこに花の春がやって来ている感じがします。

  それでも今日は何となく風の冷たい日曜日でしたが、晴れている時間も結構多くて気温も16度くらいまで上がったようです。

  予報では明日16日が今シーズン最後の冷え込みとなりそうで、その先は空気はほとんどすっかり春の暖かさに入れ替わることでしょう。

  当地の桜の開花予想日は3月23日のようですが、いつもはそれに合わせたように開花する早咲きのクレマチスに、さっそく一輪の花を見つけました。

 

□ クレマチス アーマンディ 「アップルブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

南向きの一番日当たりの好いところからほころび始めていました。

アーチの上ですので、脚立に昇って撮影しています。

 

□ 一輪開花したからと言って、すぐに続きそうな蕾はまだほとんど見られません。

 

□ 週の後半は気温が上がるそうです。

案外その頃からポツポツ開花するのかもしれません。

 

□ 新しい蔓が日に日に伸びて来ています。

来年に花芽をつける大事な蔓、春から夏にかけてぐんぐん伸びます。

 

□ そのクレマチスのアーチのすぐ南側です。

バラ(イングリッシュ・ヘリテージ)の株元のヘレボルスがほぼ満開です。

右側はこぼれ種で増えた株です。

 

□ 毎年このヘレボルスの開花が、庭で最終となります。

 

□ いつの間にか、コデマリに花芽が見え始めました。

 

□ こちらは、オオデマリです。

数日前にようやく新芽が開き始めたところです。

 

□ 先日DIYの園芸コーナーで見つけたミニバラを連れて帰りました。

(1ポット300円もしなかったんです…)

 

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花のこぼれる春まであとわずか

2020年03月06日 22時39分56秒 | 啓蟄

◇ 3月に入って昨日(5日)は二十四節気の啓蟄、暦の上でもいよいよ春本番を迎えることになりまして、本格的な花の季節の到来です。

  暖冬傾向の冬を越して来て、先日はちょっとだけ寒の戻りがありましたが、「春は名のみの風の寒さや」の歌の心をほとんど感じることなく、毎日が過ぎて行きます。

  昨日までの強風も夜が明けると止んでいて、今日は真っ青な青空の広がった一日、スギ花粉の大量飛散はあってもこの時季らしさがしっかりと感じられました。

  淡々と一日を過ごしているようでも、新型コロナウィルスの感染拡大に身構えている訳ですが、暖かな春の日差しの眩しさに、気分も少し上向き加減になりました。

 

□ クレマチス アーマンディ 「アップルブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

ソメイヨシノとほぼ同じ頃に開花する、早咲きのクレマチスです。

 

□ 花芽が見えて来て、今年もいよいよ開花直前になりました。

 

□ あまりに多くなった蔓を昨年剪定しましたので、今年は花は若干少なめだと思います。

少しわかりにくいですが、花芽と同時に新しい蔓が伸び始めています。

この蔓が伸びて、来シーズンにはそこに花芽がつくことになります。

 

□ この冬から「定点観測」みたいな場所になっています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

今年の葉っぱの展開が、庭で最も早いバラです。

まだ3月上旬なのにわさわさと風に揺れています。

 

□ バラの株元の黄色い水仙もすがすがしい感じです。

 

□ ヘレボルスは、北側一帯にベルト状に広がりました。

 

□ ほとんどすべて、こぼれ種から増えたものです(約10年かかってます)。

 

□ 小さいポット苗から始まった株も、春の光をしっかり浴びています。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D. Austin England

バラの新芽が生き生きとして、5月の真紅の一番花を今から期待してしまいます。

 

□ アルバセミプレナ

Alba Semi-plena A before 16th century)

昨秋に枯れてしまって残念に思ってましたら、根元から新芽が2本!

順調に伸びていったら御の字ですが…。

 

□ 白牡丹の花芽も次第に大きくなって来ました。

 

□ コデマリもそろそろ花芽が見え始める頃です。

 

□ ハゴロモジャスミンの花芽も色がかなり濃くなって来ました。

ヘレボルスに始まった今年の花の春、これから順に本番を迎えます。

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