折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

猛暑続きの夏にバラは咲き続けて ~ 紫陽花の挿し木の鉢上げ ~

2023年08月22日 20時51分02秒 | 立秋

◇ お盆の頃を境に、あれだけやかましかった蝉の鳴き声がピタリと止んで、ツクツクホウシが鳴き始めましたが、まだ秋を感じるまでにはなかなか至りません。

  8月下旬というのにこの暑さはどうしたことか、当地の最高気温も昨日は猛暑日の35.5度、今日は34度で、戸外に出るのも短時間に抑える必要があります。

  そしてうすうす予感はしていましたが、気象庁の3か月予報では、これから先も残暑厳しく、9月も猛暑、10月上旬までは暑い夏が続くようです。

  この頃は朝のうちからすでに猛暑で、けさも短時間ならばということで(30分間)、挿し木して1か月半程経過した紫陽花を鉢上げすることにしました。

 

                                 2023年8月23日

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

直径5、6cmくらいのとてもコンパクトな花が咲きました。

 

□ この夏は数は少ないのですが、蕾が見えたらあっという間に咲き上がります。

 

 □ レディ・オブ・シャーロット

(Lady of Shalott S 2009 D.Austin England)

このオレンジ色した三番花もこれでおしまいです。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

二番花のようですが、急に蕾が色づいたかと思ったら、さっと咲きました。

夏のバラはだいたいそんな感じですよね。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

今年は花殻摘みもあまりしていなかったので、ときどきまとまって咲きます。

真夏にホッとするような白さです。

 

□ さて、今年の7月上旬に挿し木した紫陽花です。

挿して1か月半程経ちましたので、鉢上げの適期だと思われます。

ご近所さんからいただいた、とてもおしゃれな赤系統の花です。

 

□ 8本の挿し木すべてで発根していました。

 

□ 鉢の大きさは5号鉢くらい、鉢底石を敷いて赤玉土(中粒・小粒)で、さっと植え替えました。

 

□ これでできあがり、あとは水遣りです。

 

□ たっぷり水遣りしています(メネデールの100倍水溶液)。

まずは日陰で2週間程育てて、その後は半日蔭に置くことにします。

 

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そろそろおしまいと思ってましたら ~ バラの三番花 ~

2023年08月14日 21時53分21秒 | 立秋

◇ 立秋を過ぎても、今年の夏はその暑さがますます猛威をふるっているようなこの頃、1時間も外出したらもう汗みどろになりました。

  今日13日は当地の最高気温の予報が36度、どうなることかと思ってましたら、結局は34度だったらしくて、でもここまで来たらそう変わりません。

  このところリビングのエアコンも何となく効きがよくないような気がしますが、午前9時に30度を超す程の外気温の高さでは、仕方のないことなのでしょう。

  ふと気づくと蝉の鳴き声がそうやかましくなかった一日でしたが、昨日(13日)はツクツクホウシの初鳴きが聞こえて、この先の小さい秋の到来を感じました。

 

                                 2023年8月10日

□ この時季に咲いたことはあまり記憶にないのですが、大輪の花の咲き始めです。

 

                                    8月11日

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

庭で一、二番を争う香りのバラです。

もちろん春の花ほどはありませんが、芳しさが感じられます。

 

                                    8月14日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

夏モードらしく、小さい蕾から小さい三番花が咲きました。

 

□ その隣では、こんなヒガンバナ系統の花が咲いていて、はて、名前が…。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

炎天下で照りつけられる位置に地植えのバラです。

真夏の生育条件がよくないところですが、こうして三番花が咲き始めました。

バラの花は、まだいくつか咲きそうな雰囲気です。

 

□ すぐに切り花にして、一輪挿しにしました。

 

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真夏のバラ ~ 残暑お見舞い申し上げます ~

2022年08月15日 20時22分31秒 | 立秋

◇ 朝から夕方までうだるような暑さの日々が続いていますが、日が沈んでからも昼間の延長のような蒸し暑い夜になっています。

  8月に入ってから、鉢植えの水遣り以外は庭仕事を控えていたのですが、日に日に伸びて広がる雑草を目の前にしては、もう我慢の限界でした。

  おととい(8月13日)から、午前8時台(早朝の時台の作業なんて土台無理、三日坊主間違いなしです)に30分間くらいを目途に、庭の雑草引きを始めました。

  狭い庭でも、よくもまあこれだけ広範囲に蔓延るものだと変に感心したりして、毎日45リットルのポリ袋一杯で作業終了、汗タラタラの作業はまだ続きます。

 

                                 2022年8月15日

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

木立バラに三番花が咲き始めています。

まだ朝7時ですのに、強烈な日差しが降り注いでいます。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

5月の一番花は超大輪のサイズの花なのですが、夏のバラはかなりの省エネモードです。

 

□ この鉢植えのアプリコットピンクのバラのそばで、白い地植えのバラが咲き続けています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

この辺りだけでも、ちょっとだけ涼し気な雰囲気です。

 

                                    8月12日

□ 咲き始めのしべの黄色が愛らしい白バラです。

 

□ 玄関の鉢植えのピンクのバラの蕾が、膨らんでいました。

 

                                    8月13日

□ その翌朝、このバラらしく開花していました。

この画像は、午前6時30分ですが…

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

そのわずか2時間後の午前8時30分、どこか別種のバラの花みたいです。

 

                                    8月12日

□ こちらのソフトピンクのバラの花も開花が始まって、その翌日には…。

 

                                    8月13日

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

小さいなりにも花びらのぎっきりつまった、爽やかな花が咲きました。

 

                                    8月11日

□ このバラの開花の様子も…

 

                                    8月12日

□ このバラは一気に咲き進むという感じではありません。

 

                                    8月13日

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

 

                                    8月14日

□ 半日蔭のところですので、猛暑にもかかわらず、やや花持ちがいいみたいです。

 

                                    8月12日

□ 顎紫陽花の墨田の花火は、もう1週間以上ずっと咲き続けています。

現在、わが家(二人だけですが…)での一番人気の夏の花です。

 

□ フェンスに誘引しているセンニンソウです。

いつの間にか小さな蕾がたくさん見えています。

 

□ いつもの年のように、8月下旬には真っ白な小花で覆われる感じがしています。

 

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真夏のバラ ~ 猛暑、雷雨、暦は立秋 ~

2022年08月07日 19時19分57秒 | 立秋

◇ 8月に入っても連日の猛暑、この暑さにも少しは慣れては来ていますが、熱中症を侮ってはなりませんから、庭も含めて外出は極力抑えにかかっています。

  今は子どもの頃と比べて、朝の気温が格段に上がっていますので、朝の涼しいうちになどと言おうにも、そもそも「朝の涼しいうち」がなくなりました。

  それに加えて、長引くコロナ禍も第7波が猛威をふるっていますので、最低限必要な買い物以外は、人の集まる所はずっと避け続けている始末です。

  夏休みで帰省していた娘と孫娘たちとも、当初予定していた行楽地は止めて、あまり人出のなさそうなところばかり、でもどこもとても喜んでいました。

 

                                 2022年8月3日

□ 8月に入って、真っ白なバラの三番花が咲き始めました。

 

                                     8月7日

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

真夏でも比較的花持ちの良いバラだと思います。

 

 ※ そうそう、孫娘たちとは、もちろん毎日ほんわか楽しく、賑やかに過ごしました!

 

  

□ 孫娘のKちゃん(小5)とSちゃん(3歳)、アフリカンサファリや淡水魚のおさかな館の思い出です。

 

                                     8月2日

□ 先日から淡いレモンイエローの花が咲き継いでいます。

 

                                                                                               8月3日

□ クレア・オースチン

(Claire Austin S 2007 D.Austin England)

 

                                     8月7日

□ 咲き進むと淡く白く変化して行きます。

 

                           8月3日

□ 先日までソフトピンクのバラが咲き続けていました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

猛暑の夏にこのソフトピンクの花の色に、心が和みました。

 

                                     8月5日

□ 南向きの最も暑い所なんですが、夏のバラらしく中輪の花が咲いています。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

葉は傷んだりしていますが、花は健気に咲き続けています。

 

                                    7月31日

□ この季節らしい、オレンジ色のバラの花も咲き始めました。

 

□ エミリアン・ギヨー

(Emilien Guillot S 2001 Guillot France)

 

                                     8月1日

□ かなり強烈な花の色ですが、猛暑に負けない情熱的な力強さを感じます。

 

                                     8月4日

□ 近くではピュアなピンクの中輪のバラが、一輪ずつでも咲き続けています。

 

□ その隣では、顎紫陽花の「墨田の花火」です。

7月に弱剪定したときに、花芽の残っていた一枝を残していました。

 

                                     8月6日

□ それが時季を外れて咲き始めました。

 

そして先程(8月7日午後8時頃)、わが家の2階から大分の花火を見ていました。。。

こちらは午後3時頃からすごい雷雨の時間帯がありましたが、1時間ほどで止んでよかったです。

 

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真夏のバラ、思い出のバラ

2020年08月22日 20時25分39秒 | 立秋

◇ 今日は最高気温が35度には届かずに猛暑日は免れたようですが、蒸し暑いことこの上なく、いつまでたっても秋の風なんか吹くことはないのではと思ってしまいます。

  今週初め頃の週間予報では、土曜日あたりは少し気温も下がるとのことでしたので期待していたのですが、あっさりと当てが外れて、熱中症予防から庭作業も諦めました。

  庭のバラのほとんどの株は、秋の返り咲きに向けて休眠状態みたいなものですが、一品種に限って三番花の終わった後の蕾を、そのまま色づくのに任せていました。

  この猛暑にも関わらずに、数日前からその花が咲き始めて、昨日今日は濃いピュアなピンクの花の色が、夏の暑さにも負けない、芯の強い佇まいを見せてくれてます。

 

                                   2020年8月22日

□ 花の数は4、5輪ですが、夏らしさの漂うピンクの中輪が咲いています。

 

                                                          8月21日

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

5月の一番花と花の姿も色合いもほぼ同じですが、

夏らしさも漂う雰囲気を醸し出しているように感じます。

この株は、挿し木苗(確か7年目)です。

 

                                                      5月26日

□ ちなみに、5月の一番花はこんな様子でした。

 

                                    2014年5月11日

□ さてさて、これは挿し木苗を最初に鉢上げした時だったと思います。

孫娘のKちゃん(当時2歳8か月)が、用土を入れてくれました。

はい、できあがりだそうです。

 

□ こんな感じで、じいじに全く手を触れさせてくれませんでした。

 

                          2014年10月7日

□ こちらは、その年の秋に鉢の用土替えをしてくれた頃です。

Kちゃんは、3歳になったばかりでした(今はもう8歳、小学3年生)。

ハーロウ・カーは、なつかしい思い出いっぱいのバラです。

 

                                             2016年5月18日

□ 株は年々次第に大きくなっていきました。

 

 

□ 毎朝1、2輪程度ですが、相変わらず夏の朝にひとときの涼を運んでくれています。

 

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猛暑下でもわずかにバラの咲く日々

2020年08月19日 21時30分10秒 | 立秋

◇ この夏、日本列島の至る所で最高気温35度以上の猛暑日が観測されているようですが、当地でも8月13日から昨日18日まで6日連続で猛暑日となりました。

  本日(19日)は最高気温34.9度で、猛暑日を免れたとのローカルニュースでしたが、そんなこと何の気休めにもならないくらい、がっくりと疲れの出る猛暑の毎日です。

  朝の早いうちの庭でさえも、こうもじりじりと照りつけられては、熱中症予防が最優先ですから、昨日も今日も30分くらいづつしか庭に出られませんでした。

  いつも水遣りに雑草引きにと、ほんのわずかの庭作業ですが、気がつけばツクツクボウシが鳴き始めて、もうすぐ「小さい秋を見つけた」そんな日がやって来るでしょう。

 

                                                      2020年8月19日

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

この春に迎えた新苗ですので、秋になるまで咲かせるつもりはありませんでした。

うかつにも蕾に気がついてなくて、けさ思いがけなく開花していたのには驚きました。

(毎日ボーッと水遣りを続けている自分には、もっと驚いたのですが…)

もちろん夏バージョンのバラですので、直径5cmほどの小さい花です。

 

                                                          8月12日

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

8月に入ってからでも、小さいながら毎日のように数輪ずつ咲き続けています。

生育旺盛な株ですから、シーズン終了後に地植え転向しようと思います。

 

□ この赤いバラの周りは、オレガノの花が広がっています。

 

                                                          8月15日

□ 猛暑でも、6月の挿し木苗は元気に根付いているようです。

なかなか鉢上げの作業ができないので、もどかしく感じています。

手前は、ウィリアム・シェイクスピア2000(ER)です。

もう何年も前のことですが、深紅の花の咲いた初夏の美しい光景を思い出しました。

 

                                                      2020年5月12日

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare2000 S 2000 D.Austin England)

昨年末に迎えた大苗(鉢植え)、この春の一番花です。

上記の挿し木苗は「保険」をかけておこうと、この株から採ったものです。

 

                                                 2014年5月23日

□ 以前楽しんだ地植えの大株でしたが、残念ながら数年前に猛暑で枯れてしまいました。

 

                            2010年5月7日

□ もう10年も前の一番花、満開のハゴロモジャスミンをバックに深紅のバラ、

とてもお気に入りの光景でした。

15年前にバラを栽培し始めるきっかけになった品種の花、思い出深いバラです。

 

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夏シーズン最後のバラ ~ つづき ~

2019年08月13日 20時58分50秒 | 立秋

◇ 大方暗くなった頃に戸締りをしていてふと気がついたのですが、いつの間にか虫の音が夏から秋へ入れ替わって、コオロギが鳴き始めています。

  毎年当地では、立秋あたりを境に虫の音が入れ替わっている感じがしますが、今年もそれは不思議とほぼ正確に引き継がれているようでした。

  さて、庭のバラの花は夏の最終便がポツリポツリと咲き続けていまして、前回と代わり映えはしないのですが、昨日今日の様子を追加で載せています。

  明後日15日には台風10号が当地を暴風域に巻き込んで北上するのは間違いないようですので、明日14日の朝のうちには家の周りや庭の養生を怠りなく…です。

 

                                                          2019年8月12日

□ 周りの雑草が目だってお恥ずかしいのですが、ピュアなイエローのバラは真夏でも健在です。

 

□  シャーロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England) 

 

                                                               8月13日

□ 庭で最初の黄色系統のバラです。

このバラもお付き合いを始めて14年目になります。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

アーチから枝垂れてその先端に花が咲いていました。

その向こうにぼんやりと黄色のバラが見えますが…

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

この時季でも、まずまずの大輪の花を咲かせています。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

 

                                                          8月12日

□ 5月の一番花と比べると花びらの数が極端に少ないのですが、

思いがけなく数輪の花が咲いてくれて、爽やかな心地がしました。

 

□ ダーシー・バッセル

(Darcy Bussell S 2006 D.Austin England)

真夏も似合いますね。

真紅の花びらにしべの黄色…夏の彩りです。

 

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※ 8月14日 追記しました。

 

                                                             8月14日

□ 淡いピンクの房咲きのバラが咲いていました。

まだ雨の降り出す前の様子、みずみずしい花びらです。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

 

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立秋過ぎて、夏シーズン最後のバラ

2019年08月11日 19時59分00秒 | 立秋

◇ 暑い暑いとこの夏何十回も何百回も繰り返しているうちに、二十四節気の立秋(今年は8月8日)を過ぎて、暦の上だけでも季節は秋となりました。

  そう言えば、つい先日までは夕刻に遠くの彼方からヒグラシの声が聞こえていましたのに、ここ数日の間に近所ではツクツクボウシが鳴き始めました。

  庭のバラも大きくてすぐに咲きそうな蕾を残してほとんど剪定してしまいましたが、その蕾が連日の猛暑に抗うかのように次々と咲き続けています。

  それももうそろそろお仕舞い、そのうちにこの猛暑の夏も少しは暑さが和らいでいって、やがて連日の熱帯夜から解放される日がやってくるはずです。

 

 

                                                          2019年8月11日

□ けさ深紅のバラが、思いがけず数輪いっしょに開花していました。

 

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

この炎天下にこれだけ咲いてくれて、何だかりっぱだと思いました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

その反対側も真っ赤な大輪のバラ、この夏の最終の花です。 

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

この白の半八重のバラも剪定が終わりました。

 

□ この半八重のバラもよく似ていますが、上のバラとは違う品種です。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

この夏も、いつになく多くの花が咲いてくれました。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

朝、とても爽やかな穏やかなピンクの花が開花していました。

 

□ こちらは遅咲きのバラですが、さすがに二番花のピークも過ぎてしまいました。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

14年目の夏、相変わらずの清楚なバラの花です。

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

久しぶりに咲いていたバラ、朝日に映えて美しい花の姿が印象的でした。

 

  

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今年は何とも長い猛暑の夏

2017年08月20日 20時18分28秒 | 立秋

◇ 暦の上では今は二十四節気の立秋、そろそろ秋の風立つ頃になっても良さそうなのに、そういう気配すらなかなか感じられないこの夏、猛暑の毎日です。

  8月もお盆を過ぎますと、次のような和歌や俳句を思い浮かべては、その心そのものに風の冷気と言いますか、かすかな変化を感じたものでした。

     秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる     藤原敏行 古今和歌集 秋歌上

     あかあかと 日はつれなくも 秋の風                       芭蕉    奥の細道 金沢

  今年はどうしたことでしょうか、週間天気予報はすべて晴れマーク、最高気温は33~35度、最低気温も25~26度で熱帯夜もまだまだ続くみたいです。

  それでも、そろそろ「潮目」が変わる日があるでしょうと、蒸し暑さをとにかく苦手にしている身ですから、秋の風の吹く朝を知らぬふりして待つことにします。

 

□ 朝日を浴びる房咲きのつるバラです。

猛暑の一日を予感させる光の強さ、このところ眩しい朝が続いています。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

 

□ 半八重のピンクのバラ、やや秋めいてきたことの先取りでしょうか。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ このところ、真っ白な花びらの半八重のバラが咲いています。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ アンブリッジ・ローズ

(Ambridge Rose S 1990 D.Austin England)

夕方の水遣り時に二輪咲いているのに気がつきました。

8月になってよく咲いているバラ、まだ蕾がいくつか見られます。

 

□ 朝顔の花に、毎朝涼を感じているこの頃です。

 

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ほんのわずかに小さい秋を感じて

2017年08月16日 22時50分58秒 | 立秋

◇ 先週の土曜日(8月12日)の朝でしたか、わずかに肌に冷たさを感じる風、そんな秋を予感させる風がさらっと吹き渡りました。

  それもそのはず、当地では7月20日以来23日間も続いた「熱帯夜」(最低気温25度以上)が、ようやく途切れた朝だったのです。

  ただ、そんな朝はたった4日しか続かずに、夕べからはまた元の黙阿弥、寝苦しい真夏の夜(~夜明け)に戻ってしまいました。

  これからは日に日に夕方の日の入り時刻の早まりを実感する頃、今年は朝夕の冷気よりも日の短さの具合から秋を感じることになりそうです。

 

□ このところ、庭では黄色系統のバラが咲き始めました。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 猛暑の割には2、3日花を楽しめます(東向き半日蔭)。

 

□ 南向きの庭では、黄色系統でも山吹色に近い花が咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

しべの濃い黄色もチャーミングです。

 

 

□ 同じ黄色系統でも、こちらは生育旺盛なつるバラです。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margarela S 1999 D.Austin England)

大苗1年目ですが、つるが2m近くに伸長して来ました。

 

□ もう1週間以上も黄色いバラが咲き続けています、少しですが…。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

5月の一番花がどちらかと言えば不調でした。

来年に期待したいと思っています。

 

□ 草ぼうぼうの庭では、香りのピンクのオールドローズが咲き続けています。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ こんな風に涼し気な咲き始めです。

 

□ 紫色にもほんの少し秋を感じることができます。

 

コメント (8)
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