折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

バラの花びらがちぎれるような強風が吹いて

2024年05月17日 21時33分22秒 | 立夏

□ 冷たい雨にたたられたり、西寄りの強い風に終日吹きさらされたり、今年のシーズンはバラにはかわいそうな天候が多いようです。

  昨日(16日)は晴れてはいたものの、ものすごい風が時折吹きすさび、庭のバラは花びらがちぎれるように、いっぱい飛んで行きました。

  今日の午前中には風も収まりましたが、残ったバラの花もかなり傷んだものばかり、こういうシーズンもあるんだと、6月の二番花を待ちましょう。

  今日は最高気温27度で、からっとした暑さの夏日、ふと気がつけば紫陽花が色づき始めていて、何だかあっと驚いてしまいました。

 

                                 2024年5月16日

□ 強風でどのバラの花もシュートが揺れに揺れて、撮影もしづらい一日でした。

 

                                    5月17日

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 開花直後でしたから、強風には何とか耐えられたのでしょう。

 

                                    5月16日

□ この白バラは、花びらがかなり飛んで行きました。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

この花らしさが残っていて、少しホッとしました。

 

                          5月17日

□ こちらのピンクのオールドローズは、雨で傷んで、風で飛んで…

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte de Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

風が強いと花びらのみずみずしさまでも吹っ飛んで行くのでしょうか。

 

                                    5月16日

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

今シーズンは総じてオールドローズが不調です。

 

□ ピンクのつるバラも、当初は好い花を付けていたんですけど…。

 

                                                       5月17日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

まだこれから咲く花もありそうですから、その花を待ちます。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

この花もかなり花びらを落としたというか、飛んで行きました。

 

                                    5月16日

□ 強風で飛んでいった部分が写ってました。

 

                                    5月17日

□ スカボロ・フェア

(​Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

ホッとするような淡いピンクの花びら、いつまでも咲いていてほしいものです。

 

□ 紫陽花に早くも淡い色が差してきました。

 

□ まだ5月中旬なんですけど、もう咲くというか、色づくのですね…。

 

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今日もまた雨。。。 ~ バラの一番花 ~

2024年05月06日 22時28分36秒 | 立夏

◇ 4月中旬までのバラの蕾の付き具合からは、今シーズンも順調に行けばいい花を見せてくれるはずでした。

  ところが4月下旬に雨の日が多かったせいもあって、その後の開花は全くの不調、開花にもならない株が続出しました。

  当初の期待度と実際目の前に広がる光景とのあまりの落差に、さすがに意気消沈の毎日が続きました。

  5月に入って数日の好天続きで、ようやく普段通りの花が見られ始めましたが、また今日は一日雨、がっがりです。。。

 

                                     2024年5月6日

□ まともに咲いてくれない今年のバラの一番花、開花にこぎ着けた数少ない花です。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ たった2輪でも、このバラらしさの漂う同心円状のカップ咲きは、麗しいの一言です。

 

                                     5月5日

□ 昨日は二十四節気の立夏でした。

このバラが咲くと、吹く風にも初夏らしさが感じられます。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

半八重の白バラが咲くと、爽やかな風が吹き渡るような気がして、いつもホッとします。

 

□ 咲き始め(6時30分頃)

 

□ その後(8時頃)

 

□ 開花が進むと(12時頃)

開花直後は花びらがうっすらピンクがかって、しべは黄色が初々しくて…。

その後花びらは真っ白に、しべの色も変化していきます。

 

□ オールドローズらしい、素朴なピンクのバラの開花です。

 

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

これからしばらくは、毎朝にっこり微笑んでくれるでしょう。

 

□ ここ数年、うちの庭で最もよく咲いてくれたこのピンクのバラが、なぜか不調です。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

地植えも鉢植えも蕾があまり上がって来ませんが、どうしたのでしょう、不思議です。

 

□ イングリッシュローズを2品種誘引しているところ、少しずつ咲き始めました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

上品な香りも雨の日ではなかなか漂って来ません。

右上のピンクのバラは、ウィズレー2008(ER)です。

ここを窓の内側から見ると…

 

                                     5月6日

□ ピアノの練習の途中に、手を休めて左横の窓の外を見ると、こんな様子です。

 

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バラの一番花もそろそろお仕舞いのようです。

2023年05月18日 21時25分37秒 | 立夏

◇ 今日は天気予報のとおり午前中から雨になりましたが、最終盤に差し掛かったバラの一番花も、これでかなり散っていくことでしょう。

  この頃驚いていることの一つに、天気予報の精度が上がって、当地の週間予報でいつ雨が降るというのが「ピンポイントでほぼ当たる」ということです。

  「晴れときどき曇、ところによってにわか雨」などと、小話のような予報では、別に気象予報士でなくても当たる(!?)確率は高いでしょう。

  そんなことではなくて「当地は1週間後の18日に雨の降る確率が80%」 それが1週間前の時点でほぼ当たっているということなのですが…。

  一週間前に「来週木曜日はこの辺りは雨か…」と気象情報を見て思いましたが、ほぼそのとおりになって、昼前からバラの花に雨が降り注いでいました。

 

                         2023年5月15日

□ 旺盛な咲きっぷりを見せてくれるバラが多い中で、たった一輪の白の半八重の花です。

 

                                    5月16日

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

いつもはよく咲いてくれるバラですが、一番花はちょっと残念な結果になりました。

 

□ 白の半八重のバラ「ドミニク・ロワゾー」の前で、たった2輪ですが深紅のバラです。

 

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

期待していた程は咲かなかったので、シーズンオフに地植えに転向するかもしれません。

 

□ 旺盛に咲いてくれた、鉢植えの2株です。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

花びらの形が個性的、淡いピンクの濃淡が清潔感に溢れています。

 

□ オリビア・ローズ・オースチン

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

4月の中旬に庭でいち早く咲き始めましたが、まだまだ咲き続けています。

 

                                       5月18日

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ この花はこの前にご紹介のウィズレー2008とよく似ている感じがします。

 

□ ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

こうした遅咲きのバラたちが、庭に彩りを添えています。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

たくさん咲いてくれた一番花も、この株はこれでいったんお仕舞いです。

 

□ スカボロー・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

遅咲きの品種、これからボチボチ咲いて行く、そんな趣きです。

 

□ このバラもどちらかと言えば遅咲きの品種です。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

先日の雨ではあまり傷みはなかったようですが、今度の雨はどうでしょうか。

 

□ 手前は二番花の蕾ではないのですが、向こう側の一番花より遅れて蕾をつけたものです。

5月下旬には開花が見られるかもしれないと期待しています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

こちらは曇り空の下での花の色(お気に入りの色!)ですが…

 

                                       5月16日

□ 晴れた日は、山吹色(もちろん、こちらもお気に入り)が色濃く出る印象です。

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雨が降って、バラの花もピークを過ぎました。

2023年05月15日 21時26分39秒 | 立夏

◇ もう5月も中旬というか、早くも月の半分が過ぎて行きましたが、バラの花を追っている2、3週間なんて、それこそあっという間です。

  毎月決まったイベントがあって、その日になると月日の過ぎ行く速さを実感するのですが、月始めの内科かかりつけ医の外来検診でそれを強く思います。

  下旬にも歯科検診(メンテナンス)がありますし、月に2回のピアノ教室でのレッスンも、2週間くらいすぐ…通い始めてもう半年が過ぎました。。。

  庭のバラの方は、開花のピークを迎えていましたが、先週土曜日の雨でかなりの花が散ってしまったにもかかわらず、いくつかはまだ咲き続けるでしょう。

 

                                       2023年5月15日

□ この白いバラは雨の土曜日がピークでしたが、せっかくの見頃の花が傷んでしまいました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ それでも蕾がまだまだ控えていますから、しばらくは楽しめそうです。

 

□ 気がついたら、一昨年の挿し木苗に花が付いていました。

これまでこの品種の挿し木に成功したことがありませんでした。

やっとここまで育ってくれました。

 

□ この辺りもピンクの濃淡の2品種が咲いていたところです。

雨でほとんど散ってしまいました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

いくつかまだ残っていますが、これまでたくさんの一番花が咲きました。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

この香りのバラは例年通りに、優雅に美しく咲いてくれました。

 

□ こちらも一昨年の挿し木苗、愛らしい花一輪です。

 

                                    5月12日

□ この大輪の花は、雨が降る前の様子です。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.​Austin England)

 

                                       5月15日

□ 雨の日は軒下に避難していましたので、このバラにしてはめずらしく何日もの間、花が持っています。

 

                                          5月12日

□ ピークを過ぎていますが、この春に最もよく咲いた株は、このバラかもしれません。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

ソフトピンクの大輪の花、優雅で品のよい香りのバラです。

 

□ 遅咲きのソフトピンクのバラも、そろそろ開花の頃でした。

 

□  ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England)

 

□ 蕾の様子から、これから次々と咲き上がると思われます。

 

□ 何度も載せてしまっていますが、

クイーン・オブ・スウェーデン(ER)とオルラヤのコラボです。

その左上のマゼンタピンクの…

 

□ 枝は細めですが、驚くほどの大輪の花が咲きます。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

                                       5月15日

□ ルイーズ・オディエ

(Louise Odier B 1851 Margottin France)

雨で散って行きましたが、まだまだ開花が続いています。

オールドローズらしい、ほのかな甘い香りがします。

 

□ 早いですね! 顎紫陽花がうっすらと色づいて来ました。

 

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バラの花が順調に咲き進みます。

2023年05月11日 21時11分18秒 | 立夏

◇ 5月も中旬に入って、庭のバラの開花は全体としては、中盤から終盤に差し掛かって来た感じがします。

  今年のバラの特徴は、どの株もよく花をつけること、みずみずしいこと、そして病害虫の傷みがあまり見られないことでしょうか。

  これまでのところ、どの花も順調に開花を迎えて、新たに迎えた品種も期待どおりの花を咲かせています。

  いつもの年よりも前倒しであっという間に咲き進んだ気もしますが、残る遅咲きの品種もそろそろ仲間に入りそうなこの頃です。

 

                                    2023年5月9日

□ 今シーズン大苗を迎えて、庭で初咲きの品種です。

 

□ レッチフィールド・エンジェル

(Lichfield Angel S 2006 D.Austin England)

クリーミーアプリコット色とカタログにはあります。

やわらかい、繊細な優しさが感じられる花です。

 

花の名前は英語からは「リッチフィールド…」と思ってしまいますが、

流通名は不思議なことに「レッチフィールド…」となっています。

 

                                    5月10日

□ 咲き進むとやわらかいクリーミーホワイトの花になるとのこと、そのとおりの花の色です。

 

□ こちらでは、ソフトピンクの鉢植えのバラの開花です。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2009 Guillot France)

一昨年に新苗で迎えた株、順調に育っています。

 

                                     5月9日

□ 咲き始め、やわらかなソフトピンクバラの開花です。

 

                                       5月11日

□ こちらも優し気なソフトピンクのバラの開花が始まりました。

 

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 Meilland France)

 

□ 一季咲きのバラですので、この先の蕾の開花が楽しみです。

 

□ かなり前から開花の始まったこのバラは、次々と咲き継いでいます。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

大苗3年目、株の成長が感じられます。

 

                                          5月10日

□ 前回もご紹介しましたが、とても気に入っているシーンです。

ここにもソフトピンクの花が咲き続けています。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

ソフトピンクの花が、オルラヤのホワイトとよくマッチしていると思います。

 

                                          5月11日

□ ソフトピンクのバラ(オリビア・ローズ・オースチン)は、大方咲き進んで散ってしまいました。

左上に、黄色い花が一輪見られます。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

庭では遅咲きの品種ですが、ここに来て開花が始まりました。

 

□ 蕾が急に色づいて来ましたから、あと数日で開花を迎えることでしょう。

 

                                           5月9日

□ 黄色系統の花は、他にもいくつか咲いています。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

 

                                       5月11日

□ 先週末の雨で傷んだ蕾も多かったのですが、

こうして野性味のある、バフイエローの花を咲かせています。

 

                                        5月6日

□ 先週末、雨の降る前にもいくつか開花が始まっていました。

この花を見ていると、なぜか元気をもらえそうな感じがします。

 

                                          5月11日

□ 庭の北側、最も背の高いところで咲いているバラです。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

アプリコット色した大輪のバラも、地植えにしてから15年以上経ちました。

 

□ 生育旺盛な株ですから、これでも年末にはかなり切り戻しているのです。

 

□ これが株元ですが、かなりの「大木」になっています。

 

                                           5月9日

□ ここも北の道路に面している側ですが、つるバラ(ランブラー)が枝垂れています。

 

□ アルベリック・バルビエ

(Albéric Barbier HWich 1900 Barbier France)

小さな挿し木苗から始まりました。

 

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バラの開花に勢いを感じます。

2023年05月06日 22時12分12秒 | 立夏

◇ 土曜日は午後から雨になりまして、一時雨が止んで日が差す時間帯もありましたが、夜にはまた雨が降り出しました。

  せっかくバラの開花が進んでいるところですから、雨が降ってもあまり荒天にならないことを願っているところです。

  今年のバラの一番花はいつもより早いペースで咲き始めているのですが、昨日辺りから一段とギアアップしたように感じられます。

  その金曜日の朝、目覚めて窓の外を眺めると、前日までとは全く違った光景が広がっている感じがして、バラの開花の数が一気に増えたからでしょう。

 

                                       2023年5月6日

□ バラの開花と共に、オルラヤの白い花が咲き始めました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 朝のうちはコロンとした、愛らしい開花の姿が楽しめます。

 

□ 地植えしてもう15年くらい、変わらずにこの場所で咲き続けています。

周りのオルラヤのホワイトにマッチしている姿も美しいと思います。

 

                                           5月5日

□ 先に右下のピンクのガートルード・ジェキル(ER)が咲いていましたが、

ソフトピンクのつるバラが一気に咲き始めました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

このバラも地植えして15年以上経過、つるバラとして育てています。

 

□ とても優しい感じのソフトピンクの花は、美しいの一言です。

 

□ 庭で初咲きのオレンジ色のバラの花です。

 

□ レディ・オブ・シャーロット

(Lady of Shalott S 2009 D.Austin England)

オースチン社のカタログには、

花びらの表側がサーモンピンク、裏側がゴールデンイエローとあります。

ご覧いただいた方々にも、たいへん人気のバラです。

 

□ 先にご紹介したバラの花ですが、一番上の大輪は別の品種です。

よく似ている印象です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

庭で最もお付き合いの長い(2006年初咲き)、優雅で香りの好いバラの花です。

 

□ ユーステイシア・ヴァイ

(Eustacia Vye S 2019 D.Austin England)

このバラもゆったりと優雅に咲き誇っている感じ、お気に入りのバラです。

 

                                        5月6日

□ こちらも植えて15年以上経過している、ガリカ系のオールドローズです。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

毎年「野性味あふれる」とご紹介していますが、今年もその通りの咲きっぷりだと思います。

 

□ 前回も咲き始めの姿をご紹介しましたが、

このオールドローズも「野性味」では負けていません。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

このバラもガリカ系のオールドローズです。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

庭で一二を争う芳香のオールドローズも、優しい咲き姿を見せています。

 

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バラの開花も終盤へ ~ バラの一番花 ~(つづき)

2022年05月18日 20時11分08秒 | 立夏

◇ 5月も中旬、先週の雨が上がると日に日に暑くなりまして、今日18日は最高気温27度で、さすがに戸外は暑くなりました。

  それでも湿度が低くて、からっとした暑さでしたから、せめて5月の間だけでも、爽やかな風の吹く毎日であってほしいと思います。

  前回とあまり変わり映えがしませんが、引き続きバラの一番花の終盤の様子を…。

 

                                 2022年5月18日

□ まずは、先週の雨で最もダメージを受けたバラから…

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

ただでさえ雨にたたられたら咲きにくくなりますのに、

3日間も開花寸前の蕾のままに濡れてしまって、

結局たくさんの蕾が全く咲きませんでした。

この花もここまでが限度でしょう、こんな年もありますね。

 

□ この黄色のバラも、半分以上の蕾が開花寸前に雨にやられました。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ 蕾の数がとても多くて期待していましたが、得てしてこういうものです。

 

□ 庭で初咲きのバラ、いい感じで咲き進んで来ました。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2007 Guillot France)

 

□ 外に向かって、淡いピンクが透き通るように変化しています。

外側の花弁がつるんとそっくり返るような感じです。

新しいシュートもいくつか出て来ましたので、これからを期待しています。

 

□ クレマチスのアップル・ブロッサムのアーチの下です。

左手前のピンクのバラが目立ちます。

 

□  ジ・エンシェント・マリナー

(The Ancient Mariner S 2015 D. Austin England​)

 

□ 午後にはここまで咲き進んでいました。

花の姿、色合い、とてもお気に入りのバラです。

 

□ ピンクの半八重のバラも次々に咲いています。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

朝の咲き始めの様子です。

 

                                    5月17日

□ 遅咲きのバラ、蕾が次々に咲き継いで行きます。

 

                                    5月18日

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

この赤いバラは、とても花持ちのよい印象です。

 

□ 黄色の大輪の花が、2、3輪ずつ房になって咲き続けています。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

ここは、アプリコット色した、ティー・クリッパーの隣りです。

 

                          5月17日

□ そのティー・クリッパーの一番花は、ほぼ最終盤です。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

                                    5月18日

□ 一番花が終わると、いつも剪定後の枝で挿し木をします。

これは、冬剪定時(2月上旬)に挿し木したものです。

九州は暖地ですから、冬というか早春でも挿し木ができるのでしょうね。

根を出している苗があるみたいですので、こちらはもうすぐ鉢上げします。

 

□ 終わった花は、家内がポプリにしています。

先日から着々とできあがりつつあるみたいです。

 

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バラの開花も終盤へ ~ バラの一番花 ~

2022年05月16日 20時16分05秒 | 立夏

◇ まだ5月中旬というのに、そろそろバラの一番花も終わりに近づいたように感じられます。

  ちょうど庭のバラの盛りの頃にブログ更新を休んでしまいまして、それもちょっぴり残念です。

  また先週は11日から13日までまとまった雨降りで、せっかくのバラの花もかなり傷めつけられました。

  でも雨が上がった週末から週明けのバラは、それを超えてしっとりと清楚な佇まいを見せてくれています。

 

                                       2022年5月14日

□ 庭では遅咲きのバラの代表格ですが、今シーズンは5月上旬から咲き続けています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 先週の雨でぐっしょりと濡れたこともあって、滴の重みでシュートがしなってしまいました。

 

                                       5月15日

□ 今シーズンは花数が多くて、ややワイルドなアプリコットの花が爽やかです。

 

                                    5月16日

□ これから先もまだまだ花を見られそうです。

 

□ 庭で遅咲きのバラと言えば、この白いフロリバンダのバラもそうです。

 

                                    5月15日

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ この白バラの魅力は、何と言っても、ほんのりと淡いピンクが差しているところです。

 

□ 隣のアメリカアジサイのアナベルの花芽が上がって来ました。

 

                                       5月16日

□ こちらも遅咲きの、半八重のピンクのバラの開花です。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

                                    5月15日

□ まだまだ蕾がたくさん控えていて、この先の開花が楽しみになります。

 

□ スカボロ・フェアの近くで、この真っ赤なバラも咲き続けています。

 

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

赤、深いピンク … やっぱり、赤ですね。

 

                          5月16日

□ 庭でほぼ初咲きのバラもあります。

 

□ モニーク・ダーヴ

(Monique Darve S 2007 Guillot France)

一昨年に新苗で迎えて、昨年はほとんど咲かなかった記憶があります。

淡いピンクの花びらが美しいバラだと思います。

 

□ このオレンジ色のバラは、この早春に迎えた大苗です。

 

□ エミリアン・ギヨー

(Emilien Guillot S 2001 Guillot France)

庭にこれまでなかった、鮮やかな濃いオレンジ色の花です。

 

                                       5月15日

□ 先週の雨に痛めつけられたバラも、まだまだ健在です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ ふわふわしたピンクの芳しい花、いつまでも咲いていてほしいバラです。

 

□ リビングルームにいますと、このバラの香りがほんのりと漂ってきます。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

この10年でも最も花の数が多く、優雅にそして華麗に咲き続けています。

 

□ このピュアなピンクの中輪のバラも、元気に咲き続けています。

 

□ ハーロウ・カー

(Harlow Carr S 2004 D.Austin England)

雨が上がってから、ピュアなピンクがひときわ冴えています。

 

□ ハーロウ・カーの隣りでは、顎紫陽花が少しずつ色づいて来ています。

季節は早くも初夏の装いですね。

 

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バラは開花のピークを迎えました。

2022年05月10日 22時01分53秒 | 立夏

◇ 5月に入って順調に咲き進んでいる庭のバラですが、ここに来て開花のピークを迎えたように感じられます。

  それにしてもまだ5月10日、つまり5月の上旬、 なのに庭のバラの大半が開花したということになります。

  バラも見頃を迎えましたよと、今日はご近所の家内のお友達にも来ていただいて、お茶をしながらご覧いただきました。

  前回に引き続き、ピークを迎えた庭のバラ達の様子です。

 

                                    2022年5月10日

□ 野性味いっぱいのオールドローズが開花しています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

肉眼では、もっともっと「赤」なんですが… 一季咲きのガリカ系オールドローズです。

このバラも植えて15年くらいになりましたが、毎年よく咲いてくれます。

 

□ 今シーズンは、この優しいピンクのバラが目につきます。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ これまで不調な年もあったのですが、今年はみずみずしくて爽やかな花をいっぱい咲かせています。

 

□ 濃いピンクのバラと、遅咲きのピンクの半八重のバラが咲き始めました。

 

                                     5月9日

□ ガブリエル・オーク

(Gabriel Oak S 2019 D.Austin England)

濃いピンクの花は、一輪だけでも目立ちます。

これから先もいくつか咲いてくれるはずです。

 

                                    5月10日

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

どちらかと言えば、遅咲きのバラだと思いますが、5月上旬にして早くも咲き始めました。

 

                                     5月9日

□ ムンステッド・ウッド

(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)

いつも気になる、深紅のバラも咲き始めています。

 

                                    5月10日

□ ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

一昨年の大苗で鉢植えですが、久しぶりに庭に戻って来ました。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

なんとも形容しがたいような花びらの色、とても気に入っています。

 

□ 鉢植えの黄色いバラも、一週間以上咲き続けています。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 純粋な黄色にかなり近い色合いではないかと思います。

 

□ オールドローズのカルディナル・ドゥ・リシュリューですが、

右手前の緑は、ぐんと伸びて来たカサブランカです。

ここでも季節は進みます。

 

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バラは早くもピークを迎えそうです。

2022年05月08日 20時29分53秒 | 立夏

◇ 今日がゴールデンウィークの最終日だからか、近所の大型商業施設の方角から、花火がドンと打ちあがる音が聞こえて来ました。

  5月に入って早くも1週間以上が過ぎてしまった訳ですが、季節が暑い夏へ向かっていることを実感するような、このところの日和です。

  桜でも藤でもつつじでも、春の花がいつもより前倒しで咲いて行ったように、庭のバラもここに来て急に開花が進んでいます。

  先月末(4月29日)の強い雨風でダメージを受けた株もありますが、この季節を待ち兼ねたかのように、バラ達は一気に咲き上がりました。

 

                                       2022年5月8日

□ ここには2種類のピンク系統のバラを誘引しています。

ここ2、3日で急に咲き進みました。

 

□ ウィズレー2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ このピンクの大輪は、庭では遅咲きの方でしたが、急に咲き上がっています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

 

□ こちらのピンクの芳しい大輪も、蕾が急に色づいて咲き上がって来た感があります。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 愛らしいピンクの中輪のバラも咲き進みます。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

                                        5月7日

□ イエロー系統のバラも、少しずつ咲き始めました。

 

□ ザ・ポエッツ・ ワイフ

(The Poet's Wife S 2014 D.Austin England)

 

□ 全体が黄色の花もあれば…

 

□ 外側に向かって、淡いイエローになる花もあるのが面白いです。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

 

                                     5月6日

□ ラ・レーヌ・ビクトリア

(La Reine Victoria B 1872 J.Schwarz France)

ローズマリーやハゴロモジャスミンに囲まれて、オールドローズが咲いています。

 

                           5月8日

□ このオールドローズは、かつてなかった程の咲き具合です。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

濃い紫色、野性味あふれる咲きっぷりが気に入っています。

 

□ 2種類の深紅のバラ(鉢植え)が写っています。

 

□ テス・オブ・ザ・ダーバービルズ

(Tess of The D'urbervilles S 1998 D.Austin England)

 

□ ダーシー・バッセル

(Olivia Rose Austin S 2014 D.Austin England)

 

□ バラに気を取られていたら、いつの間にか顎紫陽花が色づいていました。

 

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