折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

今年は、花数がやや少ないようです

2024年03月31日 21時17分30秒 | 春分

◇ 3月も今日でお仕舞い、毎年つぶやいているのですが、今年も最初の三カ月があっという間に過ぎ去ってしまいました。

  遅れていた当地の桜(ソメイヨシノ)は、昨日(3月30日)に開花が宣言されたようですが、もう一気に満開に進んで行きそうなこの頃の陽気です。

  今週は無二の親友と突然のつらい別れをしなければならなくて、この数日でようやく気持ちを落ち着かせることができたような心地がします。

  庭のクレマチスは、3月の数度にわたる寒の戻りが影響したのか、いつものような賑やかな満開には程遠い花数で終わりそうで、少し「寂しい」光景です。

 

                        2024年3月31日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ かなり咲いているのですが、いつもの「埋め尽くす」ような咲きっぷりではありません。

 

□ こちらが南側、毎年こちら側は真っ白に花で覆い尽くされていました。

咲き切れていない蕾がたくさん見えています。

ただ、新しいつるがかなりの数で伸びて来ました。

 

□ アーチの北側が、こうして満開状態です。

かすかに淡いピンクに染まっています。

 

□ 咲き始めた花は、日が差すと特に生き生きしているように感じられます。

 

□ 花の先端(実際は、花ではなくて顎)が尖って来ますと、そろそろ花もお仕舞いです。

 

□ 長年植えっぱなしのチューリップが、取りあえず二輪ですが、咲き始めました。

 

□ 原種系のチューリップ「レディ・ジェーン」です。

 

□ 日が差し始めると思いっ切り花びらを広げます。

ユーモラスな光景に、いつもにんまりしています。

 

□ 季節は進んでいますよ、ホスタの新芽が顔を出しました。

 

□ 白牡丹は、蕾はたった一つです。。。

 

□ 紫陽花の葉はみずみずしくて、日に日に緑の面積が大きくなります。

 

□ 黄色い花の咲くザ・ポエッツ・ワイフ(ER)、蕾が次第に大きくなってきました。

 

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少し咲き進んだ、常緑性のクレマチス

2024年03月23日 22時05分32秒 | 春分

◇ 春分の日の前後の数日は、寒の戻りで冬のような毎日だった当地も、ようやくこの時季らしい暖かさが戻って、今日は最高気温23度と5月上旬の陽気でした。

  外に出ていますと、日の差す辺りでは何となくじりじりと照りつけられているようで、先日までの寒い日々がウソみたい、極端に様変わりした陽気です。

  庭の常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」は、先日咲き始めたのですが、今年は寒さの中をためらいがちに咲き出した感がありました。

  気温の上がった今日になって、ようやく咲き進もうという「気」が出て来たのか、確かに昨日よりは咲いている花が多くなったのが見て取れました。

 

                                 2024年3月23日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

まだ咲き始めと言った感が強いですが、ボチボチでも咲き進みます。

日当たりのよいところが、だいたい先に咲いて行きます。

 

□ 咲き始めは、ほのかに淡いピンクがかった花の色です。

 

                                    3月22日

□ この写真は昨日の様子、今日(↑)はちょっとだけ咲き進んだみたいです。

 

                           3月23日

□ この先気温の高い予想が続きますので、一気に咲き進みそうです。

 

□ クリスマスローズは終わりに近いのですが、まだまだ咲き続けている株もあります。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin England)

このバラの株元が、この上の写真(↑)です。

 

□ バラ(ジュード・ジ・オブスキュア)の株元には、ムスカリも咲いています。

 

□ 鉢植えのザ・ポエッツ・ワイフには、早くも小さな蕾が見えています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

フロリバンダローズは、葉の展開も元気いっぱいです。

 

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クレマチスが咲き始めて、春はこれから本番です

2024年03月19日 21時29分15秒 | 啓蟄

◇ 3月も中旬を過ぎて明日20日は春分の日、ここに来てちょっと寒の戻りでしょうか、いささか寒い日が続いています。

  早咲きのクレマチスも、1週間くらい前から今にも咲きそうな様子を見せていましたが、ここ数日は開花が足踏み状態です。

  ようやく空が晴れ渡った昨日(3月18日)に、風はやや冷たくても、日当たりのよいところの花が開花しているのを見つけました。

  いつものように我が庭の本格的な花の春の幕開け、これからいくつかの花のバトンタッチが見られて、やがてバラの咲く季節に入ります。

 

                                 2024年3月18日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

 

□ かすかに淡いピンク色を帯びた、春の彩りです。

 

□ 寒の戻りで風は冷たいですし、全体的には開花はまだまだです。

 

□ まだまだと言っているうちに、少しでも暖かくなったら咲いてしまいそうですが…

 

                                    3月19日

□ 今日までの様子はまだこれくらいです。

明日の春分の日も寒そうですので、開花は遅々として進まない感じです。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

バラは新芽がすくすくと伸びて、葉が広がって来ました。

 

                                    3月18日

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude The Obscure S 1995 D.Austin England)

遅咲き品種も他の株に遅れまいと、葉を広げて来ました。

右下にクリスマスローズの株が見えていますが…

 

□ ピンクの大株も花の色がかなり褪せて来ました。

 

□ 今シーズンはそろそろお仕舞い、いい花を見せてくれました。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

初々しい照葉が、春の日差しに映えています。

 

□ 日陰になってしまいましたが、

ベロニカ・オックスフォード・ブルーが咲き始めています。

 

□ ヒヤシンスが美しい姿でポツリと咲いています。

この2年前にこの球根を植えてくれた、孫娘のKちゃんは、今日が小学校の卒業式でした。

いつのまにか、そんなに成長していたんだと、

月日の経つその速さは、驚き以外の何ものでもありません。

そして春休み中に、娘家族は転勤でシンガポールに引っ越しです。

今までも離れて暮らしてはいるのですが、何だか寂しくなってしまいます。。。

 

□ この辺りのムスカリも、KちゃんとSちゃんの姉妹が植えてくれたのでした。

 

□ バラの株元からは、まだ水仙が花をつけています。

 

□ 紫陽花の大島緑花の芽吹き、葉の展開が早いようです。

 

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クレマチス もうそろそろ開花しそうな気配なんですが…

2024年03月09日 21時37分26秒 | 啓蟄

◇ 3月も上旬に入って5日は二十四節気の啓蟄でしたが、当地では気温が平年よりやや低めで推移しているようです(昨日も今日も最高気温12度 )。

  今日は空はよく晴れていたものの、北寄りの風が結構強くて、冬の冷気を感じるような、それでいてスギ花粉が飛散が多いのもわかるような日中でした。

  そんな中でバラの鉢植えの用土替えや鉢増しの作業を、午前午後と黙々と続けましたが、一つだけ根鉢を崩してしまって、細根がいくつも切れて失敗の巻…。

  早咲きのクレマチスは、開花に向けて準備万端の様子が見て取れまして、もしかしたら1週間後には開花するかもしれないと、気分は若干前のめり気味です。

 

                                 2024年3月9日

□ クレマチス アーマンディ系 アップル・ブロッサム

(Clematis armandii 'Apple Blossom')

当地(大分市)では、ソメイヨシノの開花とほぼ同じ頃に咲き始めます。

今年の桜の開花予想は3月24日ですから、その頃には咲いているでしょう。

 

□ 今日はここまで花芽が成長しています。

あと半月も開花せずにこのままというのは、考えられない感じがします。

 

□ 来年花を咲かせる新しいつるが、そろそろ伸び始めました。

このクレマチス「アップル・ブロッサム」は旧枝咲きです。

今年の花芽は、昨年伸びて育ったつる枝に付いています。

 

□ 今年のクリスマスローズの株は、やや小ぶりと申していましたが…。

 

□ そんなことはないようです。

 

□ いつもの年のように、しっかりとした株に育って来ました。

 

□ その隣で、ヒヤシンスがそろそろ開花しそうです。

一昨年の正月に帰省していた、孫娘のKちゃん(現在小6)とSちゃん(年少組)姉妹が植えてくれました。

 

□ こちらはこぼれ種から育った株ばかりです。

 

□ まだまだあちこちで、ひっそりと咲いているのがわかります。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

バラはこんな風に新葉が展開しています。

2か月後には確実に花開くと思います。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

毎年賑やかに花を咲かせている辺りです。

遅咲き品種ですから、葉の展開もまだまだこれからです。

 

□ こうした挿し木苗の鉢上げも、続けてやっていこうと思っています。

 

□ さて、趣味のピアノは、ショパンのワルツ第9番作品69-1「別れのワルツ」を練習しています。

ファースト・ショパンですが、憧れの曲を練習するのはちっとも苦になりません。

遅々として進まなくても、いずれ弾けるようになると信じてますから、地味な練習も毎回楽しいです。

 

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バラの新芽の展開が始まって

2024年03月01日 22時08分20秒 | 雨水

◇ 春先のこの頃のブログ記事の書き出しは、毎年決まって「早いものでもう3月に入りました」で、早や1年の6分の1が過ぎてしまったことにビックリです。

  2月下旬から、当地はどちらかと言えば寒い日が多いように感じますが、これから先も何日かは冷え込む日がありそうで、体調管理が大事になります。

  そうは言っても3月は三月!ですから、下旬ともなるともう桜の花が咲くということ、本格的な花の春はもうすぐそこまで来ています。

  それに3月ということは、庭のバラの新芽も次々に動き出して、これから日に日に初々しい葉の成長が進むはずで、いつものようにウキウキ感が募ります。

  

                                 2024年3月1日

□ もうそんな季節、ラッパスイセンが顔を覗かせています。

 

□ 葉っぱは勢いよく伸びていまが、どうしたことか、花数が極端に少ないようです。

 

□ バラのイングリッシュ・ヘリテージ(ER)の株元です。

遅咲きのクリスマスローズが咲き上がって来ました。

 

□ クリスマスローズもそろそろお仕舞いのようです。

 

□ 昨年挿し木した紫陽花の新芽が、次第に勢いをつけて来ました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ どちらかと言えば、遅咲きの品種ですので、新芽の動き出しはやや遅れています。

 

□ スカボロー・フェア

(​Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

こちらは新しい葉が少しずつ開いて来ています。

もうあと2か月で、ピンクの半八重のバラが見られます。

眺めていて浮き浮きしてしまうこの頃です。

 

□ 毎回ご紹介していますが、常緑性のクレマチス「アップル・ブロッサム」です。

花芽が次第に分割してきて、何だか開花が早まりそうな雰囲気です。

咲いてくれさえすれば、別にゆっくりでいいのですが…。

 

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