折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

この春のバラが咲き揃って

2014年05月31日 22時33分30秒 | 小満

◇ 就寝前の寝床でホッとする時間は読書に音楽、それももっぱら耳にやさしいクラシック音楽が定番ですが、寝付きは良い方なので通常は10分程度でポテッと寝入ってます。

  このところウィーンフィルのニューイヤーコンサートのDVD録画を(観て)聴いているのですが、昨夜は2013年のコンサート全曲(2時間強!)でも寝付くことができませんでした。

  まだ5月なのに午後11時の部屋の気温が25度とは…エルニーニョでこの夏は冷夏かもという長期予報はあっても、5月下旬は真夏ですよという短期予報はありましたっけ…。

  それはそうと、暑い最中でも庭のバラは健気にも一番花の最後を飾って、今年庭に迎えた花がカタログどおりの「ソフトなピーチがかったピンク」で初お目見えとなりました。

 

□ 後方のウッドフェンスの空いている左側辺りに誘引しようと…。

 

□ そのつるバラの一番花が開花しました。

 

□ ア・シュロップシャイア・ラド

(A Shropshire Lad S 1996 D.Austin England)

 

□ 咲き進むと花びらが反りかえるようです。

 

□ この蕾も開花しかかっているようです。

 

□ その少し前の開花したバラ、たいてい一番花は不調です。

 

□ レディ・エマ・ハミルトン

(Lady Emma Hamilton S 2005 D.Austin England)

毎年二番花を期待しているような状態です。

 

□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ

(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D. Austin England)

このバラも一番花は概して好い花を見せてくれない気がします。

二番花からを期待しています。

 

□ よくあることですが、最初に付けた蕾がすべて食害にあって、

次に上がって来た蕾がようやく開花しました。

 

□ コントゥ・ドゥ・シャンボール

(Comte du Chambord P 1860 Moreau-Robert France)

 

□ 香りのオールド・ローズ、この優雅な花も大好きなのですが、

私には栽培がややむずかしく感じられます。

 

□ 庭で初咲きだった、ディープ・クリムゾン色のヒースクリフ(ER)も、一番花はお仕舞です。

向こうのアイスバーグは、花殻摘みというか、約2分の1に剪定しました。

 

□ 一番花はそんなにまとまっては咲かなかったですが、こちらもつるバラ候補です。

 

□ このバラも、ピンクの濃淡が美しい花です。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

 

□ 次第に開花が広がっていきそうです。

 

□ 好調だったバラと比較して、絶不調に近いのがクレマチスです。

 

□ クレマチス ビチセラ系 エミリア・プラター

(Clematis viticella 'Emilia Plater')

 

□ 数輪でも咲いてくれてホッとしています。

他の新枝咲きのクレマチスはいったいどうしたのか、花芽がほとんどありません。

 

□ アメリカアジサイのアナベルの花芽が、急に「色づいて」きました。

 

□ 程なくすると6月、この花の季節です。

 

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庭のバラに少し元気をもらって

2014年05月27日 22時51分30秒 | 小満

◇ 仕事が忙しいのと、その疲れもあって体調が下降気味でしたので、しばらくブログ更新を控えていました。

  その間、雨がざーっと降る日もありましたが、バラは晴れの日もぐずついた天気の日も、見た目には変わりなく咲き続けています。

  5月の下旬となりますと、バラの花の数からはさすがにそのピークを過ぎてしまい、一季咲きのバラは早くもほぼシーズン終了です。

  その分、緑が目立つようになった庭は、どこか落ち着き払った雰囲気を見せてくれるようになった、そんな気がしています。

 

□ 玄関前、アイスバーグの白バラは地植えですが、

真っ赤なバラとピンクのバラの鉢植えを、こちらに移動させてみました。

 

□ 鮮やかな赤? 真紅? 深いマゼンタ・ピンク?

カタログには、ディープ・クリムゾン色とあります。

 

□ おとといの様子ですが、こうして一輪ずつ開花していきました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

今年迎えた一番花、明るい鮮やかな赤、美しいバラです。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ 朝はピュアなピンクが特に美しく見えます。

 

□ 淡いピンクの花が次々と開花して、まだしばらく楽しめそうです。

 

□ 細い枝ですから、こうして弓なりに枝垂れて咲きます。

 

□ 顎紫陽花の盆栽です。

 

□ このところ、ずっと目を惹くピンクのバラです。

早咲きの香りのバラですが、まだまだ咲き続けています。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ 東側に面していますので、朝日にとても映えます。

 

□ 平たいカップ咲きは、何となくチャーミングです。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

このバラは、どちらかと言えば遅咲きの花。

これから次第に咲き始めるのではないかと思われます。

 

□ 紫陽花の花(これは山紫陽花)が増えて来ました。

バラとのコラボも毎年楽しみです。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebration S 2002 D.Austin England)

 

□ この遅咲きのバラは、一番花の満開を迎えています。

 

□ イングリッシュ・ヘリテージ

(English Heritage S 1984 D.Austin)

 

□ 紫陽花が咲き始めて、季節が動いていることを感じます。

 

   

□ 一番花の花殻摘みでは、これまであまり挿し木はしたことがありません。

今年はいろいろと挿してみようと思っています。

 

□  レオナルド・ダ・ヴィンチ

(Leonardo Da Vinci LCl 1994 Meilland France)

一昨年に挿し木した苗が、合計3鉢ほど花を咲かせています。

昨年のシーズン前に急に枯れてしまって、とてもがっかりしたバラです。

庭に帰って来てくれて、とてもうれしい気分です。

 

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ホトトギスの鳴き始めた頃、バラがほぼ咲き揃いました。

2014年05月22日 23時13分12秒 | 小満

◇ 昨日も今日も好い天気ながら、今日は風が少しヒンヤリと感じられて、5月らしい爽やかな一日でした。

  咲き進んできた庭のバラもほぼすべて咲き揃い、残るは今年迎えた一品種だけとなりました。

  そんなけさの庭の様子、早朝は朝日に映えてどの花も美しい季節だと思います。

  先日から庭の遠くに近くに、朝に夕に、ホトトギスの鳴く音が聞こえています。

 

□ アイスバーグ

(Iceberg F 1958 R.Kordes Germany)

玄関前で爽やかに咲き広がりました。

 

□ 屋根の上方、青空にかすかに浮かんでました。

 

□ ゴールデン・セレブレーション(ER)の咲くアーチの横ですが、

やわらかな朝日が挿す時間帯、6時20分頃です。

 

□ 深紅のバラ(ウィリアム・シェイクスピア2000)と白バラ(アルバ・セミプレナ)が

背丈よりも上の方で隣り合って咲きます。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

今年は長い間、次々に咲き継いでいる一番花です。

 

□ ようやく咲いた黄色いバラ、ホッとしました。

 

□ シャルロット・オースチン

(Charlotte Austin S 1993 D.Austin England)

 

□ バラを始めたきっかけになったバラの一つ、大切な思い出の株です。

早春に大木(!?)が枯れてショックでした(カミキリムシの幼虫)。

一本残った昨年のベーサルシュートに、ようやく花をつけました。

※ 太い幹のような枝は、クレマチス「アップル・ブロッサム」のものです。

 

□ このピンクの半八重のバラも二代目。

おととしの夏、突如枯れてしまって、昨年リベンジに迎えたものです。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

 

□ 数日前から、この遅咲きのバラも加わりました。

 

 □ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

淡い淡い繊細なピンクの花びらが格別です。

 

□ 今年が初咲きのバラ、

蕾が次々にほころんできました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S 2008 D.Austin England)

 

□ ア・シュロップシャイア・ラド

(A Shropshire Lad S D.Austin 1996 England)

ようやく蕾が色づいて来ました。

今年迎えた品種、これが咲くと一番花が咲き揃います。

 

  

□ 山紫陽花 「伊予手鞠」

もう程なくすると雨の季節になります。

 

※ いつもご覧くださいましてありがとうございます。

バラやクレマチスの季節を控えているというのに、ブログ更新をしばらくお休みします。

コメント欄も閉じさせていただきますのでご容赦ください。

 

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雨が上がって、これまでより暑さの感じられる庭で

2014年05月21日 23時28分00秒 | 小満

◇ この一週間から十日くらいの間、例年にないバラの花数に、大げさですが目を見張るような毎日でしたが、昨日の雨を境にそのピークを過ぎたような気がします。

  一季咲きのオールド・ローズは満開を過ぎて散り始めていますし、それ以外のバラは蕾の多いのもありますが、一番花としては花の数が少なくなりつつあります。

  これから先は次第に緑の割合が目立つ庭になってきますが、四季咲きバラの二番花に向かって、花後の剪定などの作業が必要になって来る頃です。

  気がつけば、今日は二十四節気の小満、これまでのからっとした爽やかな暑さとは少し違って、やや蒸し暑さまで感じられるような陽気の季節になってきました。

 

□ 東を向いたら、朝の日差しが強烈に降り注ぎます。

アーチの側面に誘引のバラとクレマチスに、

手前の鉢植えのバラが加わりました。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ 日当たりの好いアーチの側面で、

年々株は大きくなり、それにつれて花数も着実に多くなりました。

 

□ クレマチス テキセンシス系 プリンセス・ダイアナ

(Clematis texensis 'Princess Diana')

バラに比べてクレマチスの方は、まだあまり目立ちません。

葉の食害が若干目立ちますが、大きめのアオムシを見つけました。

 

□ もう一方の真っ赤なバラ、朝は昨日の雨の名残がありました。

2個目の蕾が大きくほころんで来ました。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff S 2012 D.Austin England)

正真正銘の真っ赤なバラです。

 

□ このバラとして庭で初咲き一番乗りの花、ここまで開花しています。

 

□ 山紫陽花のそばで、サーモン・ピンクのバラの開花です。

 

□ ジュビリー・セレブレーション

(Jubilee Celebraition S 2002 D.Austin England)

 

□ やや半日蔭の場所に鉢植えです。

例年より若干遅れて開花して来ました。

 

□ 山紫陽花は「伊予手鞠」です。

 

□ ドミニク・ロワゾー

(Dominique Loiseau S 2003 Delbard France)

 

□ 遅咲きのバラ、これから淡いピンクのかすかに挿した白い花が見られます。

 

□ 地上2~2.5m辺りでは、深紅のバラが次々に開花しています。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

咲き進むとこのように花が紫色に変化して来ます。

こんなところも魅力の薔薇です。

 

□ クレマチスを誘引している、眩しいまぶしいウッド・フェンス。

大輪の芍薬が咲いています。

 

□ ビチセラ系のクレマチスに蕾が見え始めました。

 

□ バラの二番花とのコラボが楽しみになって来ました。

 

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庭にピンクのバラの一番花が加わりました。

2014年05月19日 22時48分05秒 | 立夏

◇ 先週末、特に土曜日と日曜日はバラの開花がピークを迎え、株の養生からデジカメでの撮影に加えて、バラをご覧になる方々があったりして、あわただしく過ごしました。

  バラの大好きなご近所の方からは、ランブラーを挿し木されたらどうですかと、逆にいただきものをしたりして…ポールズ・ヒマラヤン・ムスク、水揚げして挿し木にしました。

  この一週間ほどバラの開花ラッシュが続いて、まだ一輪も咲いていない株はもうあとわずか、そんな中でとりわけお好みのピンクの半八重のバラが開花しました。

  同時に淡いピンクのつるバラも咲き始めて、様々なピンクの花が咲き集う中で、一枚厚みが増すようなピンクの花の協演とともに、一番花の季節が足早に過ぎて行きます。

 

□ アーチの下、やや半日蔭のスペースですが…。

 

□ スカボロ・フェア

(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)

 

□ いくつかピンク系統の花の咲く一帯になります。

 

□ とても優しげなピンクの花びら…

 

□ バラを始めた頃から、庭に咲くとうきうきしてしまいます。

 

□ 開花直前、こうした閉じた姿もきれいだと思います。

 

□ ザ・ウェッジウッド・ローズ

(The Wedgwood Rose 2009 D.Austin England)

開花はまだこの一輪のみですが、この2品種が増えました。

 

□ こんな小さい蕾がたくさん控えています。

 

□ 超大輪の花の咲く、これは鉢植えにしています。

 

□ プリンセス・アレキサンドラ・オブ・ケント

(Princess Alexandra of Kent S 2007 D. Austin England)

 

□ ラティスに誘引しているピンクのバラも開花です。

 

□  ピエール・ドゥ・ロンサール

(Pierre de Ronsard LCl 1988 M.L.Meilland France)

 

□ このバラも、この一番花は色彩鮮やかです。

 

□ 小ぶりのバラは「安曇野」 娘の結婚記念に娘たちからの贈り物でした。

 

□ そして、初咲きを待ちわびているバラです。

ヒースクリフ(ER) どんな花が咲くのでしょう。

明日の火曜日は、こちらは雨予報です。

 

+----+----+----+  その5月20日火曜日の様子を追加しました。  +----+----+----+

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff 2012 S D.Austin England)

一輪のみ開花、強い雨の中、どれくらい咲き進んでいるでしょうか。

蕾が多いので、これから先を期待しています。

 

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庭のバラ、見る角度を変えてみると

2014年05月18日 22時38分39秒 | 立夏

◇ 連休明け前後から咲き始めたバラの一番花、品種によってはまだ開花していない花もありますが、今日辺りがおそらく開花(品種と数)のピークだったように思われます。

  朝の東の空、まだ太陽の高度が低いうちに庭に出てみますと、こんな庭でも明るさと鮮やかさが別世界のように違う、それがあながち誇張でないようなバラの開花でした。

  開花が始まってから2週間前後、昨年一昨年と比較してみますと、バラに飛来する害虫(コガネムシ・チュウレンジハバチ・バラゾウムシ等)がかなり少ないのが第一感です。

  気候・環境条件が今年はバラに適しているとかの違いがあるでしょうし、「バラがきれいに咲く」シーズン幕開けを感じているのですが、皆様のところはいかがでしょうか?

 

□ 庭で早くから開花の始まっていた北側の一帯です。

 

□ アーチの向こうは、先日までハゴロモジャスミンが広がっていました。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

まだ少しハゴロモジャスミンの残っているところがあります。

 

□ アンジェラ(左)とコーネリア(右)が咲き続け、

ハゴロモジャスミンのつるが、あちこちから伸びています。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

アーチの片方から誘引させようと思っています。

 

□ 深紅のバラが点々と、その程度に咲いています。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

 

□ そうそう、タイトルは見る角度を変えて…でした。

雑然とした庭を2階の窓から撮影してみました。

東側、リビングの横、食卓のテーブルから見える一帯です。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 上の画像のすぐ南隣りになります。

白いバラは、ジャクリーヌ・デュ・プレ、パット・オースチンの橙色が一輪見えます。

左側の西洋アジサイ「アナベル」が、横に広がり過ぎているのに気がつきました。

 

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ 南東側、クレマチス「アップル・ブロッサム」を誘引のアーチが上方。

両側に白く見えるバラは、ウィズレー2008(ER)、

左下の赤い点々は、開花寸前のヒースクリフ(ER)の蕾です。

 

□ アーチの側面を地上から見たところです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ これから、クレマチス「プリンセス・ダイアナ」との

コラボを楽しむことになります。

 

□ 南東側になります。

上の白バラは、ウィンチェスター・キャシードラル(ER)、

右側は、アブラハム・ダービー(ER)、

左側は、エグランタイン(ER)です。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ 南側の一帯です。

左上のラティスには、ピエール・ド・ロンサール、

右側の淡く見えるバラは、ジュード・ジ・オブスキュアです。

 

□ ジュード・ジ・オブスキュア

(Jude the Obscure S 1995 D.Austin England)

 

□ 左側は、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)、

右側は、コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)、

中央から左上にかけては、シャルル・ドゥ・ミル(G)です。

 

□ 地に付くほど枝がしなって咲きますから、2階からはよく見えません。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

 

□ 北側のアーチを2階から見ると、

ティー・クリッパーがこんな感じで咲いていました。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ 玄関の門扉の横で、アルバ・ローズが咲いています。

 

□ アルバ・セミプレナ

(Alba Semi-plena A before 16th century)

 

□ 家内がお気に入りのバラを、コップに挿していました。

ティー・クリッパー(中央)

シャルル・ドゥ・ミル(左)

カルディナル・ドゥ・リシュリュー(右)

 

□ いずれも玄関に飾ってあります。

アルバ・セミプレナ(白)とノック・アウト(赤)

 

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バラの開花がピークを迎えています。

2014年05月17日 17時03分58秒 | 立夏

◇ このブログの記事一覧の合計にふと目をやると「全1203回」の表示、ブログ更新も1200回の節目を過ぎていたのでした。ちなみに1200回は5月11日の記事になります。

  ブログを始めて9年目に入ってますが、バラのお話にまつわることを中心に、よくもこれだけ続いているものだと感心しています。もちろん、皆様に支えられてなのですが…。

  昨日、実はバラの開花のブログ更新するはずだったのですが、何と画像をアップロードしたあとでうたた寝をしていまして、目が覚めたらギョッとするくらいの真夜中でした。

  そんな訳で今日の庭のバラの様子を中心に、昨日のバラは1回飛ばしのブログ更新となりましたが、この週末でバラの開花は今シーズンのピークを迎えそうな雰囲気です。

 

□ リビングの私の座席から窓の外を眺めたら、今はこんな光景です。

ウッド・フェンスには、クレマチスをいくつか誘引しています。

右側の直立性のバラは、クイーン・オブ・スウェーデン(ER)。

左側のマゼンタ・ピンク色のバラは…。

 

□ このところやや不調でしたが、きれいな一番花が咲きました。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

 

□ 細い枝に大輪の花、やや重たそうに見えます。

 

□ こちらは、庭の南側の様子をリビングから眺めたところです。

ピンク系統の一季咲きオールド・ローズが、3品種ほど見られます。

この春は病害虫による傷みもほとんどなく、きれいに咲いています。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

上の画像の手前の花です。

実際には、もう少し明るい鮮やかなピンクです。 

 

□ このバラは、お隣さんも「すごくきれいに咲きましたね」と…。

 

□ 昨シーズンは、開花直前に害虫の食害でほとんど台無しでした。

 

□ お隣さんもそのことを憶えてらして…。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

ブルボン系のオールド・ローズ、素敵な香りのバラです。

 

□ 花の重みでずいぶんしなっている、ガリカ系オールド・ローズです。

 

□ 地植えで5、6年くらい、横幅2m以上に広がっています。

 

□ シャルル・ドゥ・ミル

(Charles de Mills G before 1746)

濃いマゼンタ・ピンクとでもいうのでしょうか。

大好きなバラです。

 

□ ワイルドイブ

(Wildeve S 2003 D.Austin England)

この辺りに一輪だけ、清楚なバラが咲いていました。

 

□ この時季、庭で最初に朝日が射すあたり。

アプリコット色の大輪の開花です。

 

□ クラウン・プリンセス・マルガリータ

(Crown Princess Margareta S 1999 D.Austin England)

挿し木苗ですが、年々順調に育ってきました。

 

□ アーチの上にピョンピョンと、お空を向いているバラですが…。

アーチの横には魅力的な花を見せています。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

アプリコット色のバラ、これまでより格段に多い一番花の数です。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

オースチン社のカタログ(第6版)のとおり、

「輝くようなアプリコット色」の花が咲きました(5月16日)。。。

まあ、単に朝日に輝いているだけですが…。

 

□ 1日経って、けさはもうこんな花の様子です(左側)。

右側は、カップ咲きの愛らしいバラですが…。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

朝の開花直後は、まだアプリコット・ピンクです。

 

□ 上の画像から約8時間後、咲き切った姿はソフト・ピンク色です。

 

□ ここ数年不調でとても心配したバラ、ようやく復調の兆しです。

 

□ ザ・ピルグリム

(The Pilgrim S 1991 D.Austin England)

 

□ 黄色系統のバラは、やはり癒しのバラです。 

 

□ もう一つ、癒しのバラを開花直後から…。

 

□ ちょうどバラの葉陰で、イエローの濃淡が美しいと思います。

 

□ チャイコフスキー

(Tchaikovski S 2000 Meilland France)

挿し木苗で4年目、株自体も大きく育ってきました。

 

 

□ 半八重の清楚なバラもご覧になってください。

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ その2時間後の姿です。

 

□ そのまた3時間後、しべの色が微妙に変化しています。

 

※ たくさんご覧いただきまして、どうもありがとうございました。

 

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5月の雨の降る前に、朝のバラの花

2014年05月14日 22時12分26秒 | 立夏

◇ 今日は昼過ぎからまた雨になりましたが、帰宅する夕方には道路に雨が跳ねるくらいでした。

  一昨日よりもやや強い降り方、もう5月も中旬ですし連日の夏日の頃の雨ですから、もちろん春雨とは様相が違います。

  その雨の前の朝のバラの様子、日が射してないので花に輝きこそ乏しかったのですが、しっとりと咲き上がる姿が目の前に広がりました。

  朝は開花途中や開花直後の花が多いだけに、みずみずしく爽やかな花の印象が強くて、そんなバラの花にいつも心惹かれているようです。

 

□ 何だか雑然とした感じですが、北側のアーチの周辺です。

 

□ イエローの大輪は、アーチの片方に誘引しようと思っています。

 

□ ゴールデン・セレブレーション

(Golden Celebration S 1992 D.Austin England)

遅咲きのイメージがありましたが、普通に咲き始めました。

 

□ ウィリアム・シェイクスピア2000

(William Shakespeare 2000 S 2000 D.Austin England)

アーチの左手前の大鉢に植えています。

ハゴロモジャスミンとのコラボを期待していましたが、

バラの開花の方が少し遅かったようです。

 

□ カルディナル・ドゥ・リシュリュー

(Cardinal de Richelieu G before 1840 J.Laffay France)

アーチの右横に地植えのガリカ系オールド・ローズ。

満開近しの様相になってきました。

 

□ そして、肝心のアーチの様子ですが、

アーチに不向きかなと思えるバラを誘引していまして、

アーチの上で、ピョンピョン直立してしまっています。。。

 

□ だから、朝っぱらから脚立に登って撮影しました。

 

□ アプリコット・ピンクの大輪、やや野性的なところが好きなんですが…。

 

□ ティー・クリッパー

(Tea Clipper S 2006 D.Austin England)

 

□ アーチの奥にはコーネリアが広がっていますが、

その下の方で小さいカップ咲きを見つけました。

 

□ マダム・ピエール・オジェ

(Mme. Pierre Oger B 1878 C.Verdier France)

うちの庭では他にない花の色、お気に入りです。

 

□ 比較的早咲きだった品種も、順調に咲き続いています。

 

□ エグランタイン

(Eglantyne S 1994 D.Austin England)

 

□ オレンジ色の大輪と半八重の白バラのコラボ、初めて楽しんでいます。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

 

□ ジャクリーヌ・デュ・プレ

(Jacqueline du Pré S 1988 Harkness England)

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

細い枝に大輪の花、この花の色がとりわけ気に入っています。

でも雨に濡れて、地を這っているかも…。

 

□ ヒースクリフ

(Heathcliff S 2012 D.Austin England)

ようやく顎が開いて来ました。

もう間もなく一番花が見られるはずです。

  

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雨上がりに朝日に映えるバラもいいものです。

2014年05月13日 21時39分23秒 | 立夏

◇ 昨日の雨がけさは上がりましたが、雨に濡れたバラはまだ滴でびっしょりの状態、あちこちで大輪も中輪も花がうな垂れていました。

  けさは少し早めに起きてバラ全体の見回りをしましたが、雨上がりは意識してそれぞれの株の様子をチェックすることにしています。

  今のところ病害虫はほどんど出現していませんが、雨の降り出す前にはうどんこ病の見られる葉があったり、開花前の花びらの中に小さい幼虫が見られたり…。

  これから気温が上がる日が続くと病害虫に悩まされるでしょうが、そんなことも一瞬忘れてしまいそうな、朝日に映えるバラの花が目の前にありました。

 

□ アブラハム・ダービー

(Abraham Darby S 1985 D.Austin England)

ここ数年どちらかと言えば不調でしたが、今シーズンは復調なったようです。

向こうからかすかに朝日を受けて、大輪の花を咲かせています。

 

□ 庭の南東側に朝日が射します。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

 

□ 何種類かのピンク色を垣間見た感じがしました。

 

   

□ アーチを北側から見ると朝日が射して(右の画像)、その影が壁に写っていました。

当然ながら、南側の方が花はよく咲きます(左の画像)。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

花も葉もまだまだ濡れていました。 

 

□ こちらは完全にうな垂れてしまっていました。

 

□ パット・オースチン

(Pat Austin S 1995 D.Austin England)

やはり日射しの下が似合うバラです。

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

今シーズンは、珍しく開花が続きます。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン(HP)の向こうのラティスで、

淡いピンクのオールド・ローズが咲き始めています。

 

□ マダム・エルンストゥ・カルヴァ

(Mme. Ernst Calvat B 1888 Y.Schwartz France)

 

□ 香りのバラに日が射すのは、もうしばらく後のことです。

 

□ ヤング・リシダス

(Young Lycidas S 2008 D.Austin England)

雨に濡れての一番花、手で起こしてみました。

大好きなバラ、これから次々に開花するはずです。

 

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雨の中をピンクのバラ、色さまざまに

2014年05月12日 21時59分52秒 | 立夏

◇ 5月に入って当地はおおむね好天続きでしたが、今日は朝から雨模様、しかも南寄りの風が強く吹きつけて、荒れた天気となりました。

  今日帰省から戻るはずだった娘と孫の飛行機が悪天候のために欠航となって、明日の便に振り替えるというハプニングもあったりしました。

  庭のバラは雨の中でも開花が続いていますが、さすがにぐっしょりと雨に濡れた状態で、大輪の花を持て余してうなだれている枝もあります。

  庭で最も多いのがピンク系統のバラ、濃いもうすいもそれぞれの花一つひとつの懐かしい色となって、今年も庭に戻って来ました。

 

□ リビングの窓を開けると、手の届きそうなところ。

大好きなバラの中でも5本の指に入るローズピンクです。

恥ずかしいことに、前年のベーサルシュートの誘引に失敗、

(硬くなり過ぎて誘引できませんでした。もっと柔らかいときに…)

高いところに蕾をつけてしまっていますが…。

 

□ ガートルード・ジェキル

(Gertrude Jekyll S 1986 D.Austin England)

 

□ エブリン

(Evelyn S 1991 D.Austin England)

先日咲き始めたアプリコット・ピンクのバラの隣りでも、

ソフト・ピンクの花が雨に濡れて咲き始めました。

 

□ クイーン・オブ・スウェーデン

(Queen of Sweden S 2004 D.Austin England)

これは挿し木苗ですが…

 

□ 親株はこちら、咲き始めはアプリコット・ピンクのバラです。

 

□ 先日咲き始めた、アーチに誘引のバラです。

 

□ ウィズレー 2008

(Wisley 2008 S 2008 D.Austin England)

 

□ クレマチスのプリンセス・ダイアナも誘引しています。

当初はアーチの外側がバラ、内側がクレマチスでしたが、

当然のことながら、ここまできたらそんな「規則」はなくなります。

 

□ バラとハゴロモジャスミンのコラボとまではいかないのですが…。

終わりに近づいたハゴロモジャスミンが、この辺りでは満開状態です。

 

□ コーネリア

(Cornelia HMsk 1925 J.Pemberton England)

 

□ ハゴロモジャスミンのつるも、あちこちで伸び続けています。

左側のバラは、ティー・クリッパー(ER)です。

 

□ 南側では、ピンクのオールド・ローズの開花です。

左向こうの淡いイエローのバラは、ジュード・ジ・オブスキュア(ER)です。

 

□ コロンとした中輪のカップ咲き、可愛らしい花だといつも思います。

 

□ コンテス・セシル・ドゥ・シャブリアン

(Comtess Cecile de Chabrillant HP 1858 Lambert Germany)

 

□ 昨日(5月11日)、開花が始まりました。

 

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