Wilhelm-Wilhelm Mk2

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ラストエンペラー

2019-04-18 | Weblog
インフルに罹ってました。とりあえず平熱になり体も軽くなりました。今回はイナビルを服用したのだが、やはり効く・・・。ゾフルーザとどちらにする?と医師の先生から問われたが、新薬であるゾフルーザは色々な報道を目にしていたので、手堅くイナビルにしておいた(先生もイナビルを押したかったようだし)。昔は寛解するのに5日以上かかったものが薬のおかげで2日で全快できる。初期のインフル薬であるタミフルは私が修士生のときに世に出てきた。その機構と効果と影響力に驚いたものである。

久しぶりに徒然

・都会のイノシシ:人間のごみを漁ったイノシシが外国から違法に持ち込まれた加工肉を食べてウィルスに感染し、ねぐらの山でさらに感染が拡大し、なにかのはずみで養豚場に伝播する。いまだに収まる気配のない豚コレラはこのようにして起こります。「アーバンイノシシ」なんて呑気なこと言ってる場合じゃない。

・恩赦:新天皇即位に際して恩赦が出る?これって暗に「裁判は無効」ってことだよね。こんな古い制度を大っぴらにやってると、皇室の人気はますます落ちるぞ。

・皇室の人気と言えば:最近、秋篠宮家を見ると不愉快になる。皇室の存在意義は国民の「崇敬」である。これこそが唯一の拠り所なのだから、それを維持するための行動が彼らの仕事なのだ。昔、スタートレックというドラマの中で、アテネのオリンポスの神々(=宇宙人)が、時代が進むについて人間から崇拝を受けなくなったため、エネルギーを補給できず地球にいられなくなったという話があった。それと同じである。同じ人間なのに、なぜ生まれながらに特別扱いされて崇められているのか、そこを真面目に考えてもらいたい。一人の人間として自由に生活したいというのなら(もちろんその権利は十分にある)、皇室の持つアドバンテージを捨ててから、普通の人になっていただきたい。取るものは取る、でも好きなようにやるは成り立たない。権利は義務の上に成り立つのだ。

・悠仁さまの華麗なる学歴:悠仁さまのお茶の水幼稚園への入学は、もう10年前の話だが(時がたつのは速い・・)、知っての通り、お茶の水の付属幼稚園や小学校に入るには「くじ」と「面接」をパスしなければいけない。特にくじが2回もあるので、運が必要である(総合倍率15倍)。そこで、どうしても悠仁さまをお茶の水に入れたかった秋篠宮家と、どうしても悠仁さまに入ってもらいたかった大学側は、すごいことを考えた(ようだ)。女子大という女子教育の観点を最大限に利用し、母親がお茶大で研究していれば(たとえ幽霊研究員であっても)、その子供を優先して付属学校に受け入れる「特別入試制度」を制定したのである。悠仁さまは、その第一号としてお茶の水幼稚園に入園したのである。そして時は流れ、悠仁さまはこの春からお茶の水中に進学されたが、その先のお茶の水高校に男子は進学できない。そこで今度は、お茶大と筑波大が提携し、互いの付属中から付属高校への進学を学力試験なしに受け入れる「提携校進学制度」なるものを3年前に発足させた。これは、悠仁さまを中学から筑波へ向かい入れるためのシフトだといわれていたが、今回は世間の風当たりを気にしたのか、そのままお茶大中に進学した。よって、3年後に筑波の付属高校へ進むのではと噂されている。さらに、これも最近制定された推薦入学枠を利用して、東大に進学するのではとの観測さえある。もしこのシナリオが本当に実現したら、将来の天皇たる悠仁さまを含め、皇室への敬意のレベルはどん底となるであろう。誰も皇室に学歴なぞ求めていない。天皇は国民の象徴なのだ。この斜陽でブラックで一部の利権保持者のカモにされ増税で先のない未来に嘆息している国民に誠実な姿を見せてくれるだけでいいのだ。

もし、それができないと言うのであれば、次の天皇がラストエンペラーになるだろう。

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