Wilhelm-Wilhelm Mk2

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徒然:花見・ホフマン

2010-04-08 | Weblog
全く更新してませんでした。
新年度はあまり好きではないですね。私は年末(年度末ではない)が好きです。

徒然
1)子供が保育園に行き始めた。やはり別れ際は号泣するらしい・・・遊び始めると笑顔になるらしいが。子供も頑張っているのだから自分も頑張ろう。
2)花見に行った。新宿御苑は大混雑だったが、近くのお寺の境内が満開で素晴らしかった。おじさんが苦手な子供には新宿御苑はちょっと怖かったようだが、お寺ではテケテケ歩き回って周りの人に愛想を振りまいていた。
3)地元の洒落た珈琲屋がお気に入りに。古い長屋を改造したものだけど、色壁やら吹き抜けやら、小さな空間に工夫が満載で勉強になります。ブランデーグラスで出てきたアイスカフェオレが吃驚するくらいに美味しかった。
3)久しぶりにライオンへ行った。ヨーゼフ・ホフマンの古いライブ録音が流れていたが、そのメリハリの聴いたテクニシャン振りと鳥肌がたった(曲目はモシュコフスキー、ラフマ、ショパン、リスト等)。ホフマンはラフマニノフと双璧だった奏者で「小さな巨人(手が小さかったらしい)」と呼ばれていた。録音が少ないため本の中でしか存在を知らなかったのだが、初めて聴くことができた。そして感動した。昔の音楽家の演奏は絶対に今の演奏家と何かが違う。そして恐らく音楽に限らず、昔の人は人間としての彫りが深いように思う。今の人間は寿命こそ伸びたけど伸びきったゴムのような人生しか歩めない。文化の飽和。
4)同じく、ダニール・シャフランというソ連のチェリストの録音も聴いた(ストラヴィンスキーのプルチネルラ(イタリア組曲)。こちらも音の美しさとメロディーセンスに脱帽。ソ連ではロストロと双璧だった奏者なのだが、生涯ソ連に留まったためいわゆるメジャーレーベルからの録音が少ない。そのため西側、特に日本での知名度が低い。最近廉価のセットが出たようなので購入してみよう。
5)境界:都の西側のように、どこまでもだだっぴろく広がり続ける土地はなんだか落ち着かない。だから住居を定めるときに積極的な候補にならなかったのだろうと今になって思います。今暮らしている町のように歴史的な境界や土地の起伏、河川で区切られている土地は、暮らしていて「はまっている」という安心感があります。

1 コメント

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どぅわははは!!!! (ぽるぽっぽ)
2010-04-11 05:04:39

経験なくても何とかなるなる!!ヽ(=´ω`=)ノ
ココって女が全部リードしてくれっからな!!!!
てか俺、マジでほとんど寝てるだけだったぞwwwww

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