Wilhelm-Wilhelm Mk2

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2008-09-09 | Weblog
 秋の演奏会へ向けて合奏練習が再開され、その音だしに参加した。今回は歌劇なのだが、本当に良くできた曲でモーツァルトの天才ぶりに改めて感動する。練習の前半は体も心も化石のように硬く、楽器も不安定で全然響かせられなかったが、休憩後の後半から調弦が安定したのか楽器が鳴り始め、この楽団での弾き方・響かせ方も段階的に思い出してきた。初見大会にもかかわらず全曲を時間内に通すことができ、最後のほうは音程もまとまって良い雰囲気だったと思う。いい演奏会になる予感。個人的には「音を出す前にどういう音を出すかきちんとイメージする」という基本を再確認。これを意識するかしないかで、音色が180度変わる。てか、こんな基本を毎回毎回頭で確認しないといけないのは情けないことだが、出来ないものには出来ないものなりの工夫と意識が必要なのだ。
 それにしても、皆さんよく弾く。仕事もしっかりこなし、家族も大事にし、週末に趣味もきちんとやる。人生の模範となる先輩たちに囲まれるのもこの楽団の魅力である。

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