Wilhelm-Wilhelm Mk2

B級SFからクラシック音楽まで何でもあり

五輪で五厘

2008-08-23 | Weblog
 オリンピックもそろそろ終わりだが、思った以上にまともに進行して、少々驚いている。一生懸命やる姿は、結果はどうであっても感動的だ。福田首相は「せいぜい頑張ってください」みたいなニュアンスで選手団を送りだしたらしいが、これは正解だと思う。今のマスコミは「何とかジャパン」だの「なんとか王子」とか勝手に商標つけて、実力以上に選手を持ち上げ、プレッシャーをかけているだけの害悪でしかない。新体操の「フェアリージャパン」とか吹いてしまったのだが(結果は予選落ち)。フェアリーというのは、こういうのを言うべき。ロシアのカナエワ選手。彼女なんかをみていると、日本人は容姿では、まちがいなく劣等だと思う。
 しかし、高い年俸を受け取っているプロを集めた野球だけは、もう少し何とかならないのかと思う。「決意の丸坊主」とか、そういうパフォーマンスはいいから、きちんと結果を出してほしいものだ。プロ野球の暗黒時代はこれからも当分続くだろう。
 今回はドーピングがあまり出てこないようにも思う。と思ったら、中国の体操選手に年齢詐欺疑惑か。中国ならではの詐欺だな。記録管理が杜撰そうだから、いくらでも改ざんできるのだろう。

 印象に残った言葉:柔道の石井選手「自分は柔道をスポーツではなく闘いだと思っています。」

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