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美術館の後は、花鳥庵

2002-12-31 | ア-トな話し
京都市美術館「シャガール展」、京都近代美術館「カンディンスキー展」と向かい合わせに立つ美術館で、見応えのある展覧会が同時期に開催されている。まさに一挙両得である。(両方同時に楽しめるのは7/14まで)

シャガールの良さは「愛情」である。ロシア系ユダヤ人という彼が生きた時代には大きなハンディ-を背負いながらも、ロシアで指折りの才媛、美女というベラとの恋愛、結婚が彼の画風に表れている。
今回のカンディンスキ-は何と言っても、「コンポジションⅥ」「コンポジションⅦ」の2つの作品、この2つだけで一部屋を使っている。イスが用意されているので座ってじっくり見れる。彼の意図するところが理解出来るほど、自分に受け入れ準備は出来てないのは残念ながら、その豊かな色彩には圧倒される。

お昼は、美術館から徒歩7分位の「花鳥庵」がおすすめ。「豆腐と湯葉づくしの昼膳」が3000円。
木屋町の「近喜」さんのお豆腐を使っているとのこと。湯葉も豆腐もおいしいです。美人で愛想のいい、浪花生まれの若女将の修行中の京都弁もなかなか味があります。話しているとしっかり大阪弁になります。HP見てくれる約束だが..?。
2002.7
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