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昭和26年の十円硬貨

2011-10-24 | 「へぇ~」という話し
ミントさんのブログで「十円玉」に付いて書いていた。ブログはここ MIXIです十円玉が製造されて今年で60年目だそうだ。人間に例えると還暦を迎える年。

少しながら収集しているコインブックを久々に手にとった。
最初の十円玉は、昭和26年製造だ。まさに還暦だ。
ちょっと汚れていますが。


十円硬貨(じゅうえんこうか)は、十円玉(じゅうえんだま)とも呼ばれる日本政府発行の補助硬貨である。
造幣局では便宜上、平等院鳳凰堂が書かれている面を「表」、年号の記された面を「裏」としているが、明治時代の硬貨と異なり法律上、十円硬貨に表裏はない。




表面には「日本国」と「十円」そして平等院鳳凰堂が、裏面には「10」と製造年、常盤木(ときわぎ)がデザインされている。
発行は1953年(昭和28年)からであるが、製造は1951年(昭和26年)からであり、製造年を表す刻印も「昭和26年」からである。

平等院には何回か訪れた 往訪記はこちら


1951年(昭和26年)から1958年(昭和33年)にかけて製造された十円硬貨の縁にはギザがあり、俗にギザ十(ギザジュウ)と呼ばれる。

財布の中をチェックするとギザジュウがあるかも知れませんよ・・・

ネットでは、普通の鳳凰は尾は下向きになっているのですが、昭和26年の10円玉の鳳凰の尾はなんと上を向いています。と書いているが・・現物チエックしても見分けが付きませんよね。(笑)



久々にコインブックを手に取ったので、ついでに5円玉。
5円玉は1948年(昭和23年)が最初です。もう63歳ですね。


今と違い穴が開いてません。



図柄は国会議事堂です。
そして面白いのは 1949年(昭和24年)です。





同じ年で、穴の開いてないのと穴が開いてるのがあります。

図柄も稲と水に変更になりました。




その後、1959年(昭和34年)文字が旧字体から新字体に、書体も楷書体からゴシック体に変更になりました。

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コメント
 
 
 
Unknown (イタリア)
2011-10-26 16:18:00
十円玉ばかりでなく五円玉の歴史もよく分かりました。
昭和26年製造の十円玉を持っていらっしゃるのですね。まだ、意識して26年製の10円玉を持った事がありません。

>裏面には「10」と製造年、常盤木(ときわぎ)がデザインされている
初めて知りました。これからじっくり見てみます。
 
 
 
イタリアさんありがとうございます (kazu_san)
2011-10-26 17:57:25
イタリアさんのブログのおかげで久々にコイン帳を開けることができました。ありがとうございました。
 
 
 
自由研究 (あああああ)
2017-08-20 12:40:43
自由研究にしよ
 
 
 
Unknown (kazu_san)
2017-08-22 14:26:37
自由研究頑張ってね
 
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