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龍馬伝

2010-07-10 | 心に残る本
NHKの大河ドラマです。

毎週楽しみに観ています。

ドラマの謳い文句は

名もなき若者は、その時「龍」になった。

幕末史の奇跡と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を
幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視線から描く、オリジナル作品。

龍馬伝 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) は大分以前に買った。

最近買ったのが、その後編だ。



この本の表紙とそっくりなのがある。



こちらはJRの駅にある。

本屋で見つけても、自分がすでに持ってるように勘違いしてしまう(笑)

JRに置いているこの冊子はなかなかの優れものです。
**まだ あると思います***

龍馬ゆかりの地の案内が丁寧。

高知、安芸、鞆の浦、下関、長崎、京都伏見、京都洛中、神戸。

いつか行かねばと思ってしまう。

龍馬に関する本は、今本屋に一杯あります。どれを読むか悩んでしまいますね。

龍馬の最大の謎は「暗殺」です。

何故暗殺されたのか、誰が殺したのか、指示したのは?
謎ばかりですね。

この暗殺事件は、近江屋事件と言います。

幕末の慶応3年11月15日(1867年12月10日)に
坂本龍馬と中岡慎太郎が京都河原町近江屋において暗殺された。

京都見廻組を実行犯とする説が最も有力である。

近江屋事件から5年、この事件の再捜査を、邏卒(警察官が巡査と呼ばれる前に用いられていた呼び方)・鬼木寛次郎がある人物から依頼される。なぜ今ごろ……。

とまどいながらも真相を追い求める寛次郎の前に、意外な人物が現われて彼の行く手を阻む。

たどりついた真犯人とは?
竜馬暗殺の黒幕を暴く歴史ミステリー小説です。


「竜馬暗殺」推理帖 (PHP文庫)

稲葉 稔 (著)

事件後5年後と言う設定が面白い。関係者も生き残っている人も多いので事件調査のために訪れる。

難しいテーマなので、事件としてはスッキリしない。
龍馬ファンなら一読の価値がある。



我が家の本棚にあった本。1994年発刊なので、本屋さんにはないかもですが・・・

坂本龍馬 
物語と史蹟をたずねて

八尋 舜右 著

なかなか面白い内容。

龍馬の初恋の人とも言うべき、加尾は、前土佐藩主山内容堂の妹・友姫が三条公睦に嫁ぐ際に友姫の御付役として上洛し、以後文久2年(1862年)まで三条家に仕えた。
慶応2年(1866年)土佐で西山志澄(にしやま ゆきずみ)と結婚。西山志澄は波乱の人生を送るが、1898年(明治31年)第1次大隈重信内閣では警視総監を務めた。

エピソードが豊富です。

龍馬の姉、栄の話も出てきます。脱藩の手伝いをして、その後自殺した人です。
異説もあるようです。

天誅組の話もあります。
そうです、先日奈良の五条を訪れた時に展示に出会いました。

史蹟案内とエピーソードも豊富な好著です。ブームに乗って復刊されるかもです。


当時は、激動の時代でした。

多くの若者が、日本のためにと意気込んでいたのです。

動機も違ったでしょう。目指す方向も違ったでしょう。

結果、歴史的には評価されない生き方、死に方もあったでしょう。

でも、いいじゃない。

そんな時代に、精一杯。生きたというのが。

それが、このドラマの面白いところです。

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