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緋色のマドンナ: 陶芸家・神山清子物語   那須田淳

2020-01-19 | 読書感想文
NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」毎日観ていますが
そのモデルになった『女性陶芸家・神山清子』さんの半生を描いた物語です。

戦後の混乱期、貧しくとも一生懸命働きながら陶芸家への夢を膨らませるものの
「女には無理や」と弟子入りを断られる清子。それでも果敢に挑戦をつづけ、ついに夢の世界へと飛び込んでいく。たくさんの苦労と失敗を持ち前の行動力で乗り越えて、新たな道を切り開いていく姿がカッコいい。

本の中で清子の一家が信楽に転居した時、勇治は「信楽というところは遠い昔に都があったとこなんや」
信楽宮とも紫香楽宮とも言われていた
小生のホームページ「日本の首都を訪ねて」に載っています ここ

745年 紫香楽宮(しがらきのみや) 滋賀県甲賀市  聖武天皇 わずか5ケ月で平城京に移る



2009年に現地往訪しました

信楽焼きと言えば たぬきの置物が有名です 「他を抜く」という意味らしい
本の中にも出てきます。我が家にもあります。

MIHO MUSEUMに行った時に写真撮ってます。ホームページは ここ


信楽のたぬきです

朝ドラは今後どんな風に描かれていくか楽しみです。

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