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思い出の品 ーその12ー アンリ・マティス 「家に住まう沈黙」 作品

2023-10-03 | 街角の話し
美術館グッズ マグネットです
 溝端さんから展覧会のお土産に頂きました
思い出の品です

「家に住まう沈黙」 1947年 アンリ・マティス

アンリ・マティス(アンリ・マチス、フランス語: Henri Matisse, 1869年12月31日 - 1954年11月3日)は、フランスの画家。フォーヴィスム(野獣派)のリーダー的存在であり、野獣派の活動が短期間で終わった後も20世紀を代表する芸術家の一人として活動を続けた。自然をこよなく愛し「色彩の魔術師」と謳われ、緑あふれる世界を描き続けた画家であった。彫刻および版画も手がけている[1][2]。


アンリ・マティス 1933年
線の単純化、色彩の純化を追求した結果、切り絵に到達する。マティスにとってはさみは鉛筆以上に素画に適した道具だったのである。『ジャズ』シリーズなど切り絵の作品を多数残している。

晩年、南仏ヴァンスのドミニコ会修道院ロザリオ礼拝堂の内装デザイン、上祭服のデザインを担当。この礼拝堂はマティス芸術の集大成とされ[4]、切り紙絵をモチーフにしたステンドグラスや、白タイルに黒の単純かつ大胆な線で描かれた聖母子像などは、20世紀キリスト教美術の代表作と目される。

また、緑好きが高じて一風変わったアトリエを作った。テーブルの上に所狭しと並べられた多様な花や、身の丈を越す巨大な観葉植物など、植物園のようであった。さらに大好きな鳥を多い時には300羽も飼っていたと云われている。草花が満ち溢れ、鳥たちが憩うアトリエから数々の傑作を生み出した。巨匠が晩年辿りついた癒しに満ちた世界。名画誕生の舞台となった緑いっぱいのアトリエであった。

腸の手術によって体力がなくなっていったマティスは、油絵から「切り紙絵」へと制作手法を変更した。アシスタントに色紙を作ってもらい、はさみで切り抜いて作品を作り上げた。体調の変化で作品にも変化が現れ、自然から受ける感覚、感触をダイレクトに現すようになった。花や植物から感じる安らぎを心の目で見て、はさみを使い生命力を感じさせる原色の切り絵に投影していった。

1954年11月3日、アンリ・マティスはニースで心臓発作の為死去した84~85歳没)。

日本での展示
1951年上野国立博物館で「マティス展」が開かれた。ヴァンス礼拝堂の雛形や下描き、晩年の単純で豊かな絵画など彼の仕事の清華が輝く目覚ましいものだった。 2004年に日本の国立西洋美術館ほかで大規模なアンリ・マティス展が開かれた[11]。作品は初期の絵画から晩年までにわたり、制作作業を収めたドキュメンタリーフィルムも公開されている。

思い出の品 代表作

思い出の品 ーその1 ー淡路島七福神めぐり 朱印状
思い出の品 ーその2 ー  如意輪観音 森脇聖淳 作
思い出の品 ーその3 ー あらぎ島(蘭島)
思い出の品 ーその4 ー 雪の逆さ金閣
思い出の品 ーその5ー 水路閣
思い出の品 ーその6ー 馬川 亜弓
思い出の品 ーその7ー カワセミ
思い出の品 ーその8ー 色紙 片岡鶴太郎
思い出の品 ーその9ー 色紙 赤星憲広さん 
思い出の品 ーその10ー 森俊雄さん作品 ふくろう
思い出の品 ーその11ー 府川誠  作品
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