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大英博物館 ミイラと古代エジプト展

2006-10-21 | ア-トな話し
国立科学博物館で10月07日(土)~02月18日(日)とロングランで開催中。
大英博物館で2004年から1年間以上開催された特別展が、いよいよ日本にやって来た。
会場を入ると「3Dシアター劇場」に案内される。なんか久々に3D用のメガネを掛けることになった。
「ネスペルエンネブウ」のミイラをCTスキャンしたデーターを元にCGで立体的に作った映画ということ。
「ネスペルエンネブウ」とは聞き慣れないが、古代エジプトの神官だった人とのこと。
アイデア的にはなかなか面白いが、結局CGということ。
シアターを出ると展示室に続く。
「ネスペルエンネブウ」のミイラが入っていた棺や副葬品の数々が展示されている。
とにもかくにも、3000年前の物が、目の前にあるというのはすごい。

今回のシヨップの目玉は、海洋堂制作のネスペルエンネブウの公式フィギュア「バーチャルマミー」(¥5,000)だ。
会場限定が受けて、早くもオークションで6,000円。
ミイラのフィギュア何か買ってどうするの?という冷静な(笑)判断が勝って、購入はパスした。
ところでマミーて英語でミイラのことです。
映画の題名も、「Mummy:the inside story」
えっ-ミイラて何語?。ポルトガル語です。マミーの方が可愛いですね。

私のお目当ては、もう一つのフィギュア。
平成16年に神戸市立博物館で「大英博物館の至宝展」が開催されたが、その時食玩として海洋堂のフィギュアが売っていた。全15種類の内、3種類を入手。
その時のブログ

その時に、大英博物館で売り出すということだったので、今回ひょっとして日本に来るかと楽しみにしていました。
ありました。8種類です。(15種類が8種類になった理由は分かりません-誰か大英博物館に行って確認して欲しい..)一つ1000円です。
お菓子のおまけの時よりは立派になりました。思わず8つ共買わなかったのは自制心(笑)があった。
タイトルの写真は、今回買った、「アメンホテプ三世の座像」



ついでに買ったのがエジプトボールペン。何種類かありました。これは「ツタンカーメン」売店の女性は、大英博物館で売っているお土産ですと明言していたが..。400円でした。

同館では、11月26日まで、「森羅万象の探求者 南方 熊楠」展が行われています。故郷、和歌山が生んだ偉人の一人、博物学者、菌類学者、民俗学者。和歌山市に生まれ結婚して田辺市に住む。7年間大英博物館に通って勉強したこともある。白浜に記念館があり、訪れたことがある。今回の展示は、結構工夫されていて見やすい。記念館よりも明るいのがいい。


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