『SCIENCE FICTION TOUR 2024』、どうやら無事最初の福岡二公演が終えられたようでひと安堵。始まる前はネタバレがどうのとか考えてたけど、いざ始まってしまうと、ヒカルが心身ともに無事に公演を遂げて欲しいという願いの部分がいちばん大きかった。ほぼその感情が占めていた、と言った方がいいか。で、どうやら大丈夫だったみたいね。
結局、当方はまだ公演内容について把握していない。@Hikki_Staffが掲載してくれた公演衣装一着くらいかな? セットリストもチェックしていないわ。ただ、これは気分的なものなので、どこかでふと見ちゃうかもわからない。自分でも色々と気をつけたいと思います。
嗚呼、でも、そうだった、ヒカルのインスタストーリーを見に行った際に、ベン・パーカーJr.のストーリーもついでに見たんだった。それは、ステージからみた、恐らくかなり終盤の、たぶんアンコールで出て来たくらいのタイミングの聴衆の歓声が録画されていたものだった。それを聞いて、嗚呼、公演は大成功だったんだなと確信した。
私の勘の話でしかない。というのを前提に読んでくれ。宇多田ヒカルのコンサートとなれば、本人を直に観れたというだけでもうテンションが上がる人が多かろう。Mikihhiの呟きによると、ヒカルがMCでヒカルのコンサート初めての人挙手を命じたら8割が手を挙げたそうな。彼は最後方の立ち見席だったらしいから会場全体をよく見渡せたようで。となると、前回のツアーには間に合わなかった若いファンや、2月の抽選で運良く当たったライトファンも相当数含まれていたのだろう。そういった、ヒカルのコンサートの雰囲気とマナー(manner, 流儀や態度、方法のこと)に慣れてない層が大多数の場合、普通ならこういう地に足のついた歓声は生まれない。どこか浮ついた、熱に浮かされたものになりやすい。
つまり、こういう歓声を生み出せたのは相当内容がよかったからだと思われる。平均や全体の話に過ぎないけれど、心から楽しめたという感情が伝わって来た、
チケット代からすると少数派になるかもしれないが、ライトファンの中には、「宇多田ヒカルはどんなもんじゃろ?」くらいのマナーで来てる人も居たかと思われる。品定めとか値踏みとかいう態度だね。そういう人達にも「なかなかやるやん」と思わせれたのだろうなという、歓声の密度だった。ここらへんは、フェスでの聴衆の反応が参考になる。誰かが初来日で聴衆の心を捉えた時の歓声に、似ていたわ。
事前に、「このチケット販売方法で集まったオーディエンスを盛り上げるのは至難の業だろう」と予想?危惧?をしていたのだけれど、どうやらまたも私の拙い杞憂だったようで。余程ヒカルがいい歌を聴かせたのだろうな。選曲や演出については、今日の時点では全く存じ上げないけれど、この様子なら喉の調子も良さそうだ。その点に関しては、私も前回ツアに於いて2日目の時点でヒカルの喉が恐ろしく仕上がっていた様を目の当たりにしているので、違和感も疑義もない。
てことで、無意識日記はとりあえず今週はネタバレなさそうかな? どっかでセットリスト見ちゃったらそんときはそう書くので、毎度冒頭の書き出しには注意しといてくださいな。リラックスして、参りましょう。
| Trackback ( 0 )
|