無意識日記
宇多田光 word:i_
 



待望の『40代はいろいろ♫』が恙無く(?)終了した。光様のお話とお歌。これは現実なのか?という夢見心地でずっと居ましたよ…凄いな現代…。


で。まぁそれはそれ。光様が出てきて声を出せば満足するのは必定なんですよ。そこは大変満足でした。しかし、反省すべき点は反省していかなければなるまいて。というかそれがこの日記のテイストでありまして。

まず、360 Reality Audioの接続不良が多発していたようで。Twitterを見ていただけだけど、1人や2人っていうスケールじゃなかったかんね。勿論、中には滞りなく観てる人も居たけども。

自分も「観れなかった勢」の1人。開場後開演前のDJ Yanatake's 2023 Utada New Year's Mix(…勝手に名前つけるなよ(笑))を楽しんでいた時に既にしばしば回線が落ち。360RはiPadで、ステレオ版はWindowsPCでそれぞれ視聴していたのだが、360Rが頻繁に途切れるのでそちらは早い段階で諦めた。だってまだ360R始まってないんだよ!? 音声とチャットストリームのみですよ? これ映像が始まったら更にトラフィックが上がって落ちやすくなるんだよ?? 歌ってるときに途切れたら絶望が半端なものではなくなってしまうのでそこは決断が早かったですよ。

…反省会最初に触れるネタが配信内容でなくて技術的な話なの、つまんないなと思う読者さんも多いかなと思うが、どれだけ素晴らしいコンテンツを用意してもあなたの五感を直撃!しないと意味がないのですよ。「伝えたいというわがまま」は、伝えないと伝わらない。

前回2016年12月9日の『30代はほどほど(はぁと)』の時も3DVR接続で落ちる人続出で歌が途中まで聴けなかったりしたのだが、まさか今回も同じ事態になるとは。規模の多寡は置くとしても。

いや勿論、受信側の環境に問題があったかもしれない。それは否定できない。実際、配信中も吉高由里子がオンラインゲストで登場したはいいけど吉高側のWi-Fiの不調で中継が途切れた。あれを宇多田側の不始末と言うのは酷だろう。それも同じだよねというはわかるのだけど、コレ無料だったから文句少ないかもだけど有料だったら身震いするぜ? 次回からはこういうケースを想定して真っ先に接続が落ちた場合の避難先の案内をしておくべきかもね。今回ならステレオ版への誘導が必須だったわね。と、事後に言っても詮無いのだけども。

もしかしたら、「360RAの普及と実験をしたいから」とソニーが申し出ていてそれに乗っかる形で今回の企画の予算が確保されたのかもしれない。配信中も、普段テレビドラマを観ない光様がやたら2人(吉高由里子&佐藤健)に今出演してるドラマの話をするように仕向けてたのけれど、それは告知出演だと役者さんのギャラが安くて済むからだろうし、様々なやり方を組み合わせて今回の企画を成立させる為の予算が確保されただろうことは想像に難くない。だって今回宇多田ヒカル側は新しく宣伝するマテリアルひとつもなかったんだからね。会社に決済通すの大変だったんでない?

そういった諸々を考慮すると「3DVRや360Rの実験に乗っかる」事自体を否定的にみるのも違うなと感じる。お陰で観れてるって可能性があるんだからさ。だから痛し痒しなんだけど、そうであるからには今後もっとトラブル時の救済策を事前に周知していくことが必要なのかもしれないなと強く感じたのでありました。でもまずは、今回の配信のしっかりしたアーカイブ公開からだね! 期待してるぞい。

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「宇多田ヒカルの新曲」。2023年の今はもう地球規模で注目の的だよね。

今というタイミングは、日本の洋楽誌が「なんか宇多田ヒカルがピッチフォークで取り上げられてるぞ」と評価を逆輸入してきているタイミングであり、コーチェラに88risingの一員として出演し『Back To '98 !」と叫んでアジアの伝説的な歌姫っぷり(ってなんなん?)を知らしめた後にNetflix経由で『First Love』をアジア全域でリバイバル・ヒットさせたタイミングであり、日本では「最愛」の『君に夢中』に引き続いて二年連続で年間ベスト級のドラマ(「First Love 初恋」)の主題歌をリリースした直後のタイミングであり、アニメに関して言えば遂に『One Last Kiss』をフィーチャーしたシンエヴァのフィジカルリリースが決まり、テレビでは毎週「不滅のあなたへSeason2」と共に『PINK BLOOD」が日曜のゴールデンタイムに流れているタイミングであり、そんなこんなで「2022年の宇多田ヒカルって凄かったね!」と皆で総括していたタイミングなのですよ、えぇ。もう各国各界から再評価爆上がり状態で2023年を迎えている訳です。

そんなタイミングで、タイアップも前フリもいやそれどころか公式告知も何もない状況で生配信2日前に本人がちらっと呟いてその存在を知らしめてもう初披露だなんてテンポ「宇多田ヒカルの最新曲」をぶっこんでくるかね!? なんというか、総てを突っ切って

「私が歌います。以上。」

という潔さを感じます。今の注目度なら様々な大仕掛けが可能だったろうに、ここに来て初めて新曲初披露の手段として「生歌」を選択した。誰も守ってくれない。一切のごまかしがきかない手段。リスクが恐ろしく高い。

これは、40代になっても一切守りの姿勢に入りませんよというキョーレツなステートメントに他なりませんよパイセン。本人の語り口がサラリとしてるから気づかれにくいけど。もうこれだけで決意表明みたいなもんなんです。

失敗は許されない。本人は本人に対してそう思ってるでしょう。私なんかは笑い飛ばして終わりにするけど、ヒカルは気にするわな。なので、ゆるーい企画とはいえ、歌うときの気合いは相当入るよ。そういや前回もトークはスウェットだったけど歌はドレスアップしてたっけか。前々回はダサいまま押し切ってたけどね(笑)。

うむ、楽しみ。

でもホント、音源即日配信しないと色々マズくない? 前日のリハーサルの時点でライブテイク1本録ってミックス1日で仕上げてリリースとかそんな慌ただしい真似しないと、海賊版だらけになるもんね。こんな試み、他のビッグアーティストであるのかなぁ? 今日は終わった後も眠れないかもね。


はい、深呼吸。
着実に生きてこの時を迎えましょうね。

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40  


宇多田ヒカルさん、お誕生日おめでとうございます。ありがとうございます。… 全部。


いやもう今週の私って「初披露」のインパクトが強過ぎておろおろするだけの日記しか書いてないのどうしようもないな。でも仕方ない。生きてる間あと何度この「リアルタイムで宇多田ヒカルの新曲と会う」のが出来るかわかったもんじゃないし、そもそもこの曲と出会う事自体が一期一会で一生に一回なのよね。緊張するわそりゃ。

しかし、ヒカルさん凄いわね。こんな私のような期待の眼差しを何万人分も一身に受けてるんだからとんでもないプレッシャーよ。その重圧を押し返すだけの自信が毎回あるのはもっと凄い。それを繰り返して今の期待度を築き上げてきて24年ですよ。40歳ですよ。そりゃ凄いですよ。

そして今宵は『40代はいろいろ♫』の開催。ゲスト/新曲/カバーの三点セット。たまらん。

ロンドンからの配信がほぼ確定ということでゲスト候補は限られてくるわね。なりくんやベンやルーベンといったところがいらっしゃるのでしょうか。照實さん出てきたらスペシャルだけど今日本なんだっけ? まぁどなたがいらしてもヒカルさんよりスペシャルな人は居ないので…ってそれを言うのは身も蓋もなさ過ぎるな。あぁ、リモート出演ならどこの誰でも有り得るのか。でもインスタライブみたいな気安さは、無料とはいえチケットを販売した企画で通るかというと違うんかな~?

そしてカバーよね。もうこれ何歌っても神パフォーマンス確定なので最も安心して待機できるヤツだわ。あらゆる可能性が考えられるけど、私としてはインスタライブとかでももっと気軽にいろんな歌を歌って欲しいので、特別感が減っていく方向になってくれると嬉しいかななんて風にも思ったりも。でも、今夜の時点では紛れもなく特別だからね。存分に堪能させてうただきます。


…うむ、何を書いてても手につかないな(笑)。40代の展望とか過去の誕生日エピソード回顧とか幾らでも書くことあるのに今夜のことが気になって気になって気になってわりとそれどころではない。こちらがお祝いをする立場なのにいつもヒカルさんが頑張る日になっちゃってるのは問題ですよね。そのうち息子が「今日は自分がお母さんを祝いたいから一日休んでて!」って言い始めたらこういう誕生日企画もなくなるかもしれないし、今日一日を思う存分味わうことにしたいと思います。40歳。いい女だわ、つくづく。

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え、もうあと丸一日? それで動くヒカルと新しい歌に会えるの?? なんとしてもその時間帯まで生き抜かねば。

しかしこれ、「歌詞が出来上がってから我々の耳に届くまでの間隔」が、間違いなく今まででいちばん短い歌になるよね。昨年の『気分じゃないの(Not In The Mood)』は出来たてホヤホヤ3週間のインターバルだった。故に歌詞にある『売れ残りの小さなツリー』は紛う方無き2021年にロンドンで売れ残ったクリスマス・ツリーのことであり、そういう生々しい「事実」が歌詞に込められたのを目の当たりにするのは貴重で稀有な体験だった。

今回は「目に止まったものをそのまま歌詞にする」ことをしてくるかどうかはわからない。だが、パイセンは切羽詰まっているのだ! 目の前にあることをそのまま歌詞にする誘惑に抗ってる場合じゃない。出来てしまえばそれでいいのだ。『Celrbrate』に出てきた『ドンペリ開けて』のドンペリは、ちょうどそのとき誕生日プレゼントとして『アジエンスさんから~ドンペリをぶっさした大きな花カゴ』を貰ったからそのまま歌詞として採用したのだろうと専らの噂である。というか確定でしょ。だってアジエンスといえばゴールドだし『肺までゴールドに染まったら』そりゃアジエンスのこのでしかないでしょ…!
https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_26.html

ということで、今回の場合、例えばチューリップの母子なんてそのまま歌詞に出てきてもおかしくないし、それどこか今朝のインスタのピサ箱だって候補に成り得る。そういやあいつらのLサイズって、アナログレコード入れるのにちょうどいいんだよ…っ! ラジオだってMP3だって歌詞に出てきてんだからそろそろアナログレコードも歌詞に出てきていいよ…っ!

それに、ほら『Goodbye Happiness』のプロモーション・ビデオでも最後に「ピザ・ハト」が出てくるじゃないですか。平和の象徴なんですよきっと。(ややこしい話の混ぜ方をするんじゃない)

とかなんとか言ってて「全英語詞とか全フランス語詞とかだったらどうしよう?」という不安も拭えず。いや、単に聴き取れないと悔しいという不安ですけども。今回は全世界に向けて配信されるから、日本語詞に拘る必要ないんだよね。まぁなんでもいいよ言語なんて! 歌詞書き上げるの諦めてインストにしてきててもいいよ新曲なら!


…うむ、完全に浮き足立ってるの自分でもよくわかるわ(汗)。でも、そうよ、「生配信」に拘りすぎるのもよくないのだぜ。どっちにしろロンドンとは通信のタイムラグがあるんだし、自分が初めて聴いたタイミングこそが大事なんであって。ヒカルが目の前でマイク無しで歌っているのでない限り、生配信も後日アーカイブ配信もそこまで変わらない。どっちも一旦解体された電子情報さ。いや、前回の事を思い出すと、アーカイブの方が安心してゆっくり楽しめるかもしれず…。新曲との出会い方、どちらもメリットデメリットありそうですわ。

なので人間万事塞翁が馬、何がどう転ぶかわからないので、明日何かあって生配信を直接鑑賞できない事態に陥ったとしても、それはそれとして、気落ちせずに前向きに考えることにするぜよ。だが、それまでは全力で時間確保に励みたいと思います。(…ピザは当日出前を頼んだらトラブルになりそうだから今日のうちに冷凍のを買っとこかな…って、完全に日和ってるな自分っ!(笑))

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『初披露』のインパクトが強過ぎて今週書く予定だった「360 Reality Audio導入に関するあれやこれやの話」がもう吹っ飛んじゃったよ…新曲のインパクトには敵わんわ…。

いやでも、ちと触れたかな、ひとつ、360Rをケアしたくなる想定パターンがある。初披露曲のアレンジが360Rを見越したものだった場合だ。

もっと言えば、次の新曲から宇多田ヒカルの楽曲がドルビーアトモス&360RAの2つの立体音響のフォーマットでリリースされるようになっていくその布石、第一弾として明日の─いやもう明日かよ!?─生配信が催されるかもしれないと、そういうケースね。

そうなってくると確かに360Rで視聴できた方がいいのだが、とはいっても楽器陣の演奏が球状定位に配置されるという結局それだけのことであって、率直に言って初めて聴く楽曲でその「違い」がわかるかというと微妙なラインだ。『初恋』のドルビーアトモス版が一聴して素晴らしいと感じられたのは偏に普段からステレオ版の『初恋』に親しんでいたからだしな。ラフダク版も併せてね。

そういう意味では、今回の生配信も、一旦リアルタイムでは確実にステレオ版で体験し、後日見逃し配信で360R版を聴く、という順序にした方が360Rの価値がわかりやすいかもしれない。でもこの選択は不確定要素が多いのでオススメという程でもないわ。見逃し配信で360R版があるかどうかもわからんし。

更に不確定要素を重ねると、明日当日生配信時にステレオ版と360R版のどちらが音質がいいか、これもわからない。一万人限定という括りがハッキリしている360R版の方が高音質を維持できる帯域を確保しやすいとは思うが、そう高を括ってたらダメな結果になったのが前回の3DVRなので、なかなかに油断は出来んのよなぁ。

とか言ってる私は明日はPCかAndroidでステレオ版を再生しつつiPadで360R版を同時再生する体制でいくつもりだから選択迷わないんですけどね。2画面並列。(どーん)


ってグダグダ考えちゃってるけど、いちばん可能性が高いのはヒカルが「え?360R?何それ新曲全然関係ないよ?」とか仰るパターンだろうかな。つまり、どちらで視聴しても新曲初体験の質は全く変わらないというオチ。ありえる。かなりあると思います。

結局はヒカルのすぐ前に立つ(或いは握る)マイクは1本だもんね。そこで捉えられた歌声がこちらに届けばどうとでもなるんですよ、えぇ。我々は各機器の、スマホやタブレットやワイヤレスイヤホンの充電がキッチリ出来てるかを確認するとか、そういう基本的な所を押さえてけば十分かと思います。あと、健康に夜を迎えないとな! ストレスで聴力に障害が出たりもするので、極力穏やかに過ごしましょう。

それと、無料チケット事前購入忘れないで!(しつこいなw) 販売期間は明日19:30までだから買えるうちに買っといてね皆さん!

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いかんな浮き足立ってる。こんなに寒いのに。

「宇多田ヒカルの新曲」。この文字列の並びずっと眺めてたい。なんだろうこの高揚感。リアルタイムですよリアルタイム。ベートーベンの第九の初演てこんな雰囲気だったのかなどうなのかな。いやこれはホントに生きててよかったです。

万難を排して明後日の生配信を被る所存だが、そんなことを言ってられるのもその時間にも働いて世の中を回してくれてる人たちが沢山居てくれてるからなのよね。特に電気電信通信環境を整備してくれてる皆様には頭が上がらない。中には生配信でヒカルの歌声を聴きたかったのに夜勤なんだよとかいう人も在るかもなぁ。あぁそうか今だと試験の採点業務とかそんな仕事も。平日夜9時だもんね。働いてる人いっぱい居る。もし自分が間に合えば全力で楽しむぞ。見逃し配信の寛容さを期待したい…! 無料なんだしな。

でもそこなぁ…。前回は生配信時にトラブルということで後日のアーカイブ公開は太っ腹モードだったが、今回はどうなるのやら。1年前の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』と較べるとStagecrowd1本に絞ってきた訳で、これは常々言ってるとおり来たるべきツアーの有料配信事業を念頭に置いてるはず。なので、今回無料とはいえ、使い方扱い方は有料配信の場合と同じにしてくるんでないかなと。予行演習的な意図を踏まえると。まぁとにかく告知待ちですわ後日のアーカイブ配信に関しては。


その新曲をどの形態で演奏するかも気掛かりだ。フルバンド? オーケストラとか来ちゃう? 逆に弾き語りやアカペラ?? 360RAやドルビーアトモスのリリースも念頭に置く? 妄想は広がるばかりですよ。

宇多田ヒカルの場合歌詞が未完成というのは、メロディはおろかバックトラックも未完成ということを意味する。『気分じゃないの(Not In The Mood)』の『差し出されたコーヒッカッ』での演奏陣の突然のブレイクは歌詞が出来てからでないと挟めなかった筈だなんて話も昨年した。『COLORS』なんかは完成2日前に二小節足したのよね。作詞練り過ぎたせいで曲の長さ変わっちゃったんだよ。そこまで行くことを考えると今日中に歌詞が完成しないと楽譜書いてる時間が足りないとか有り得るわ。

でもでも、この「2日前」、約62時間前に告知したっていう事実をどう解釈するかよな。これ、もちろん明後日の本番中にサプライズで言い放ってもよかった話で。となるとこれは、無料チケットの事前購入促進ということもあるのかなと。1/19 19:30までに買ってないともしかしたら生配信はおろかアーカイブも観れないかもしれないからね。それもあってヒカルはこのタイミングで内容に触れたのだろうか。

或いは、自らにプレッシャーを掛ける為という側面もあったか。一昨年2021年12月28日に『気分じゃないの(Not In The Mood)』の作詞を〆切ギリギリ(どころか多分もうアウトだったはず)で完成させた経験から、「私って追い詰められた方がいい詞が書けるんじゃね??」と気がついて敢えて今回このタイミングでツイートして皆からの期待を得てそれを作詞に反映させようとしてるとしたら…? 今ヒカルにツイートしたら新曲の歌詞に反映されるかもしれないってことか!? それでもし採用されたら光栄を通り越して末代まで語り継がれる偉業になるなぁ。(妄想が酷い)

いやもちろん、「気がついて」って言うけど、1999年1stアルバムの『Give Me A Reason』も2001年2ndアルバムの『Eternally』も2008年5thアルバムの『Celebrate』も追い詰められて作詞した曲な訳でそんなのは過去にわんさかあるんよね。寧ろ24年培ってきた「瀬戸際力」を今回も発揮しようとしているというか今やそれに慣れちゃって自分でも「待ってました」状態で極限の緊張感を楽しんでる可能性ある、わよね。

いずれにせよ、気に入ろうが何だろうがもう木曜夜には歌わないといけないんだから、うむ、ラストスパート、ヒカルさんは楽しんで作業してくれればと思います。我々の方は作詞の素材になりそうな言葉の数々を@utadahikaruに向かって呟くのが吉かもしれない…っ!

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はぁぁぁぁっ!?
(日本時間の)朝から何呟いてくれてんの!?


***** *****


@utadahikaru : 「40代はいろいろ♫」もうすぐだ😱

19日の夜9時からライブ配信で、ゆるトークして歌って…(スペシャルゲストも登場したりして)

現状:初披露する予定の歌の歌詞がまだ完成してない🤪カバー曲を猛特訓中🧟‍♀️

無料チケットはこちらからどぞ
https://t.co/xEGG9zp5tK

https://twitter.com/utadahikaru/status/1615114443662163968


***** *****


・ゆるトーク
・歌

うむ!ここまではいいよ。予想ついてたことだし。確定したのは至極至福だけれども。

・スペシャルゲスト
・初披露する予定の歌
・カバー曲

って、はぁぁぁぁっ!?(声がデカい) 何その盛り沢山。ゲスト?新曲??カバー??? 気合い入り過ぎじゃない???? ゆる企画やなかったんかい!

勿論いちばんの驚愕は新曲だ。いやスペシャルゲストがポール・マッカートニー&リンゴ・スターwithヨーコ・オノfeaturingジュリアン・レノンとかなら別かもしれないが(世界的ニュースだよそのメンツ)(実際のスペシャルゲストにプレッシャー(笑))。

ここで新曲って、えぇぇ、このタイミングでぶっこんてくんの!? いやほんと待って生歌唱で新曲披露っていつ以来だ?? あれこれ24年のキャリアで初めてになるんか?? 20年前の『COLORS』はオンエア解禁後だったしな。10日後にCD発売だし。あ、『Simple And Clean』はオンエア前だった気がするな。まぁそんときも『COLORS』はギリギリまで完パケ出来なくて色々曰く付きになったんだけど、今回は出来たてホヤホヤどころか、この流れだと正式リリース音源と歌詞が異なるとかいうケースも想定せねばならず、となるとこの一夜のバージョンは歴史的に大変貴重なテイクになってしまうやもしれず、もう早く見逃し配信の詳細寄越せや平日夜開催なんだから生放送で観れない人わんさか居るぜよってことで。いや土日祝日だって観れない人わんさか居るけどさ。

しかしどうにもこうにも。後日ソフト化できるかってStagecrowd次第よね。そしてこれ、まだ歌詞できてないってことは「即日配信」の目がないってことよ。まだまだ先ってなるとそこらじゅうに切り貼りされて出回ってしまう? 再生回数メチャメチャ損しない? ヒカルさんはそんなケチな風な考え方しませんかそうですか…。

昨年の『気分じゃないの(Not In The Mood)』のことを考えたら2~3週間で可能なのかもだけどね、ちょうど19日は演奏陣居るからレコーディングも済ませてしまいましょうなんてこともできるし。となるとBunkamuraかA Studiosか…場所はわかんないけど、次の新曲は生々しいプロセスと共に愛することになりそうだわね。


いや兎に角ヒカルさん! 期待してますくれぐれも風邪引かないでよね。

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360 Reality Audioを認定機器で試聴してみた。結論だけ先に書いとく。


「有線無線問わず、
 360R認定機器か否かに拘わらず、
 手持ちで一番音の良い
 イヤホン/ヘッドフォンで聴こう。」


私は明明後日2023年1月19日木曜日夜、これで行きます。

以下ややこしいオーディオの話が続くのでここでブラウザを閉じて貰って構わないです。



…本当はこれ先週書こうと思ってたネタなんで遅きに失してるんだよね。先週のうちに書いて読者の皆さんには先週末にでも認定機器の購入とかを検討して貰おうかなとかそんな風に考えてたんだけど、実際に聴いてみたら「そこまで切羽詰まって認定機器買う必要無さそう」という結論に落ち着いたのでまぁ今週書いてもいいかなと。

試聴機器はオーディオテクニカのATH-HL7BT。一昨年のモデルか。当初はソニーのWH-1000XM5を購入予定だったのだが店頭比較してみたところ前者の方が自分の好みの音がしたので鞍変えた。解像度は劣るが元気が良かった。

で、大事なのはこのHL7、無線(Bluetooth)接続のみならず有線接続も出来るってこと。その場合はハイレゾ対応ですよというのも謳ってある。結果的に、これか大きかったのよ。

再生機器はわかりやすくiPad。そこに直接接続。USB-DAC挟んだりしようかとも思ったけどキリが無いので。

で、このHL7とiPadを用いて有線接続・無線接続それぞれを個人最適化の前と後(つまり耳の撮影をする前と後だね)のタイミング、即ち4通りの音質を主観的に聴き較べてみた。


結論:最適化の影響云々の前に有線無線で音質に差がありすぎた…!


これ実は当然の話で、iPad/iPhone/iPodのBluetoothコーデックって、AAC(とSBC)しか無いのよね。これだと、なんぼハイレゾやドルビーアトモスを再生しようが圧縮音源程度の音質でしか再生できないのよ。

翻って有線接続ならば、特に私が試聴したHL7は、ハイレゾ対応を謳っているだけあってロスレス音源並み(昔でいうCD並み)の音質までほぼ無劣化で聴くことが出来た。(という主観的な感想)

つまり、360 Reality Audioで個人最適化するしない以前に、iPadの場合、Bluetooth接続をした時点で音質がかなり劣化するので、認定機器でBluetooth接続するくらいだったら手持ちの非認定有線ヘッドフォン/イヤホンで聴いた方がいい位な気がするのよ今週の木曜日は。まぁ私の場合HL7を有線接続すれば音質無劣化&個人最適化済みなのでかなり強いんだけども。


生放送ではヒカルの歌声は一声のみ。「演奏とかバックコーラスとかようわからん! ただ宇多田ヒカルの歌が聴きたいだけや!」というiphone等iOSユーザーは360R&Bluetoothよりも有線を優先するべきなんじゃないかなと(駄洒落じゃないよ)。…何?イヤホンジャックがない?? だったらAirpodsはお持ちかな。あやつはAAC接続に特化したバランスにチューニングされているのでBluetooth接続の中で唯一例外的にOKだと思う。面白いよねあやつは。


兎に角、繰り返しになるが、当日は生放送、ヒカルの出せる声は一声しかない。その声をいい音質で聴くのが一番大事じゃね? その為には、360 Reality Audioに拘り過ぎず、手持ちの最も音の良い機器で聴くのがベターなのではないかなと。


他にも冒頭の結論に到った理由付けが些細ながらいろいろあるのだけど今夜は長くなったのでまた次回かな。

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今日はCubic Uのデビューマキシシングル『Close To You』の発売記念日。即ち25周年記念日である。故にここからヒカルの「25周年イヤー」が始まると言ってもいい。

といっても、25年前の今日このアーティストに注目してた人は殆ど居なくてだな。その夏にNHKBSの「新・真夜中の王国」に出演してはいるものの、その時も特に全国的に話題になった訳ではなかった。この番組の映像が今でもよく観られるが、それはこの一年後くらいに、宇多田ヒカルが超絶大ギガブレイクした後に再放送されたからなのだ。だから25周年記念日と言っても、殆どの人にとってはカタチだけのもの。…いや当時から注目していましたって人は是非名乗り出て欲しいもんですわ。歴史の生き証人だよ。

という25周年イヤー開幕を知ってか知らずか、ヒカルは「母チューリップに寄り添うベビーチューリップ」の写真を投稿した。母から生まれる赤ちゃんの象徴。勿論自分の誕生日、生誕40周年もあるのだろうけど、14歳~ほぼ15歳でデビューして25年/四半世紀/クォーター・センチュリー経って、自分と母の姿とも、息子と自分の姿とも取れる写真を掲載するというのも泣かせるわ。…あれこれもしかして今週エモい方向で行く気?


https://www.utadahikaru.jp/from-hikki/index_20.html
チューリップというのがまた、ヒカル曰く『私のママが一番好きな花』だそうで、いやもうこれどんだけエモいのよと。よし今週は財津和夫のチューリップのカバーをしようかヒカルさん。『花束を君に』を書いたときに『オフコースとかチューリップ、エルトン・ジョンの“タイニーダンサー”をイメージした』と語っているので無い話ではないのよ。オフコースの方は小田和正の「クリスマスの約束」に出たりしてるし、今回チューリップでも何の問題もない。
https://www.daily.co.jp/gossip/2016/09/02/0009447987.shtml?pg=2

となるとどの歌を…ってもうそれはいいか。そろそろ予想するよりサプライズに驚きたいモードになってきたので寧ろ下手に当てたくないわよ。いや、どう逆立ちしても当たんないけどね…「少年時代」は全くの想定の範疇外だったもの…。


というわけで今週は『40代はいろいろ♫』ですよ♪ 皆さんチケットの購入は済んでますか。無料とはいえ事前に購入してないと観れませんからご注意下さいなっと。

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『40代はいろいろ♫』、視聴するだけならステレオ版の無料チケットを買えば取り敢えずOKなんだけど、360R版で視聴しようとするとあれやこれやと面倒だわね。

特に「360R認定ヘッドフォン/イヤホン」で聴こうとするとまー手間暇の掛かること掛かること。該当する商品買うとこからだもんねぇ。既に持ってればまだマシなんだけど。

で、ここは誤解無きよう、なのだが、認定ヘッドフォン持ってなくても他のイヤホンや有線ヘッドフォンであっても、360Rの効果はある程度得られる。ただ、認定機器に較べるとその効果は弱くなるということだ。

なので、実際に検証してみないとわからないことではあるけれど、理屈の上では、廉価な認定機器よりも高価な非認定機器で聴いた方が音がよかった、なんてことも有り得る。なので、既にそれなりの機器をお持ちの方は新しくSONY製品を買い足すのはギャンブルかもしれない。


…ただ、ただですよ? それはこの試みが今回の『40代はいろいろ♫』で終わった場合の考え方だ。仮に今後、ヒカルのツアーでのコンサートが有料で360R生配信される可能性があるとしたらどうだろう? そんなの実際に現地に観に行くからいいもんね、というのはそりゃ勿論チケット当選して行ける場所ならいいのたが、海外公演がそれで観れるとしたら? かな~り食指が動く気がするよね。だったら今のうちに買い揃えちゃっても構わないかもね。…っていう、そんな予想の仕方も出来る。昨年の『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』に続いての、というかそこから絞られてのStagecrowdの起用だから、いよいよ関連サービス自体に慣れておいた方がいい時期が来てるのかもしれないのよさ。


と、いう考え方もひとつ。


でも全く逆の事も考えちゃうのよねぇ。そんなのステレオ版で十分じゃないかと。

ひとまず試聴動画を視聴してみたのだが、確かに位置情報の精度が高いのはわかるが、個々の音自体はそこまで高音質でもない。これ、生配信するとなると相当各個の通信環境で音質が左右されそうな気がする。そして、同じ通信量なら、360R版よりステレオ版の方が個々の楽器の音質が高い事になるのよね。極端な言い方をするなら、ヒカルがただ一人でアカペラをその場から動かずに歌うのであれば、明らかにステレオ版の方がより緻密な音作りが出来るだろうなと。

勿論実際当日には、一万人限定というからには通信量の多くが360R優先で割かれるのだろう。だが、価値は「何をどう歌うか次第」という面が非常に大きい。前から言ってるように『初恋』の『I need you』を人力コーラスで歌うのであれば360Rでの配信は大迫力になるだろう。一方、単独のヴォーカルと通常のバンド編成であれば恩恵は薄いどころか、場合によってはステレオ版の音質の方が優るかもしれない。選曲と編曲次第なのだ360Rの価値の多寡は。

試聴動画でやってるような「マイクとカメラが演奏者達の周りをぐるぐる巡る」演出など論外だろう。宇多田ヒカルが目の前でバラードを歌っているのにその周りを歩き回る馬鹿がこの世界のどこに居る? 「落ち着いてじっくり聴かせろや」ってなるよね。ダンス・チューンなら「一緒に踊りたい!」とかってなるのはわからなくもないけどね。歌に聴き入るのに定位が動くとか煩わしいだけだろうね。なので、バラードかアップテンポか、ここでも選曲が鍵を握る。

そんな感じなので、360R生配信が確実に活きるのって、歌パートよりトークパートの方だったりするかもね。ヒカルさんが貴方の耳元で優しく囁きかけてくれて…って用途が違ってきちゃうなそれな。新しくもないしな。やっぱ歌で魅せて欲しいよね。

あたしならそれこそバックコーラス隊を四方に散らした場合と1ヶ所に集めた場合でどれくらいハーモニーの響きが違うかとかを演出したくなるけどねぇ。となると楽譜にどこをどう歩くかの指示をひとりひとり別々に書き加えなきゃいけなくて…大変だなこりゃ。例えば『FINAL DISTANCE』のエンディングの掛け合いを、声部毎に皆が歩み寄ってきて最後に真ん中でひとつのハーモニーを奏でるとか実現したら大感動モノなんですが、いやそれどんだけ力を注がなあかんねんてなるのよなー。『ゆるーい』企画にはそぐわない、かも??

まーまた週末に新しく認定機器でも買って色々と試してみますかね。来週はそのレポが出来ればいいんだけど、はてさてどうなりますやらですわね。

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360R LIVEに当選した人には通知メールが届いていて、そこには新しくライブ配信用のアカウントを取得する案内が掲載されている。別にそれは何の不具合でもないけど、手間がひとつふたつあるのは間違いない。

前から言ってるけど、初の試み、プレテスト配信やってみる気は無いんかな? まぁそうか、今回は「世界初」が大きな売りだからってのもあるんかねぇ。だとしたら仕方ないか。

じゃないなら、生配信を受信するにあたってスマホとアプリとイヤホンをどうすりゃいいか動画に纏めるってのは? @hikki_staffはYouTubeとInstagramとTikTokにアカウントを持っているのだし、解説動画を掲載しないと勿体なくないか。開封動画を毎度順調にアップロードしてくれているし、それと同じノリで「手続き手解き動画」も作ってくれたら嬉しいぞ。


前回触れた通り、今年は20代のファンが新規参入、50代のファンも戻ってくる、という流れの中で幕を開けている。これかなり難しい局面でなぁ。英語で言うひと世代、generation=30年というギャップのある二世代を同時に相手取ってプロモーションを展開していかないといけないのだから。親子の親と子両方に気に入って貰えるように、だ。難易度高過ぎんだろ。

若い世代は何でも動画でサクサク進んでいく一方、50代といえば「Window95とかi-modeとか写メとか懐かしいね」っていう世代。90年代に20代だったひとたちだ。今でもCDを買う数少ない層ともいえる。

丁度1年前、アルバム『BADモード』はストリーミングで1ヶ月先行配信、フィジカルは映像バンドルと鮮明に二極化したリリースを敢行した。その中で『Hikaru Utada Live Sessions from Air Studios 2022』は感染症禍下での配信ライブ文化と、若い層の動画ネイティブの両方に対応した施策なのかなと思わせた。勿論、いちばんは「まだツアーに出れないさ、ごめんねぇ」というステートメントだったとは思うけど。

そして今年は360R生配信から始まる。今回は無料配信が選択された。コンテンツ自体は「宇多田ヒカルが喋り歌う」なので未来永劫魅力的だが、その伝え方はその都度模索せねばなるまいて。『First Love』のリバイバルヒットで新規参入してきた層にとってこういう企画がどう響くか、そしてそもそも、手続き的に混乱は生じないかという点をまずチェックしたいとこなのよね。掴んだご新規さんをこのまま引きずり込みたいところ。


でも、そういうのはあるといっても、まずは現行の30代40代の「ずっと聴いてます」という固定ファンに満足して貰わないといけないわ。結局それ10代以下や60代以上も含めて全世代に届けないといけないってことになってくよねぇ?? となると「どの世代も切り捨てるつもりはないですよというアピール」こそがいちばんのアピールポイントになりそうね。いちばん宇多田ヒカルらしいやね。その実践の為にはまず企画へのアクセスがスムーズであることだろうから、事前に何らかの施策がやっぱり必要になるんじゃないかと、思いますよ。

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本日は『40代はいろいろ♫』の「360R Live」の当選者発表ということで、随分と喜びの声が聞けました。でも、醒めたことを言うようだけど、今のヒカルの歌声ならモノラルだろうが低ビットレートだろうが凄まじい威力なのは間違いないので当選した人もそうでない人もそもそも応募してない人も、イベントが終わった後の感想は大して変わらないと思われる。故に応募してみたはいいものの結局何だかよくわからないやという人は遠慮なくステレオの方で観覧すればいいと思うぞ。担当者は人生賭けてるかもしれないが我々にとっては単なる余興なんだから。それでいいのよ、命懸けで歌作ってどんな時に嬉しいかってそれが鼻歌で歌われてる時なんだからさ。


でその『40代はいろいろ♫』、歌のみならずトーク&質問のコーナーも目玉の1つとなるはずだ。採用を夢見る皆さんが今も次々と質問を浴びせているが、これもしかしたら当日採用になるの、女性が圧倒的に多くなるかもしれない。

…と思った理由を説明しよう。映像配信サイトの総合チャートを手掛けるGEM Standardで「First Love 初恋」の視聴者数をみてみる。

https://gem-standard.com/p/sc/w_ranking

一昨日発表されたチャートでは全体で14位だわね。ピーク時は4位まで上がっていた。SPYFAMILY、チェンソーマン、ワンピースの次とかいやもうやっぱとんでもない観られ方をしてんだなと…って去年ここのチャートのこと取り上げるのすっかり忘れてたんだよねごめんなさい。てへへ。

で。注目は男女別チャート。男性は圏外だが女性は依然7位。なんか前1位だった気がするが過去ログもう見れないんだよね(だからそんとき取り上げなさいな)。兎に角、当初から「First Love 初恋」の視聴者層は男女比1:9で来てるらしいのだ。圧倒的に女性が多い。

この度、このドラマの大ヒットに伴ってヒカルの『First Love』も映像配信視聴層に留まらない大ヒットを記録した訳だが、これ、新しくヒカルを見つけた若いリスナーも、昔を思い出して懐かしさの余り聴き入ってるリスナーも、どちらも殆どが女性なのではないかという気がするんだよね。20代と50代に人気ってのもまさにそんな感じで。

となると、絶対数がどうであろうと、比率として、新しく今宇多田ヒカルを聴き始めてる人たちって女性が大半てことになってるかもしれず。いきおい、採用されるお便りも女性に偏ってしまうのではないかと。

まぁ実際にはそこらへんヒカルはうまく調整するだろうけど、今年ツアーがあったら女性同士のペア多そうだなぁとも思ったのでありました。前回の『Laughter in the Dark Tour 2018』の時点で既にそうだったけどねぇ。あはは。

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何か4回も休んじゃった。冗談でなく生きてるペースが狂うやね。やれやれ。

で、そうなった経緯は結構ややこしいので結果だけ書くと、「自分に陽性判定が出たわけではないけど1週間お休みになりました」ということでございます。なので今週は定時更新無しね。いつもの時間に投稿されてたとしてもたまたまということでひとつご了承を。


で今朝はジェフ・ベックの訃報で始まりました。ビッグネームにも程があるだろ。哀悼の意を表して朝から代表曲のひとつ「哀しみの恋人達」を聴いていたのだけれど、それが昨夜のヒカルのInstagramの写真投稿と妙にマッチしちゃいまして今ちとえもいわれぬエモさになってるとこなのです。

件の楽曲の原題は"Cause we've ended as lovers"で、「私たちは恋人としては終わってるから」てな意味。ジェフのバージョンはインストだがオリジナルは歌モノで「でも友達同士で居られないわけじゃない」とかっていう歌詞も出てくる。

で昨夜のヒカルの写真は2枚の絆創膏が寄り添い合ってる1枚で。ホントよくこんなん実在してしかもそれをみつけてくるよね。勿論これを「互いに癒し合う仲睦まじい二人」と捉えてもいいんだけど、もしこれが「恋人としては終わってる二人」だとしたら、冬の朝の空気感とも相俟って実に趣深い1枚になるなと。寄り添い合い癒し合うだけでは恋人同士としては違ったのね、とかなんかそんな解釈が頭をよぎったわ。

世の中には近づきすぎると壊れる関係もあるからね。程よく距離を取った方が仲良くなれることもある。「あんたら恋人同士の時より仲がいいな」って台詞が昔読んだ漫画にあったな…いやそれ今言うと話が混乱するから辞めるけど。

でも、「恋人同士としては終わった」2人が、別れるんじゃなく「これからは夫婦になって始めよう」なんて展開もあったりするし。歌の解釈も写真の解釈も、それぞれ自由なのがいいさ。悲しい物語も幸せな物語もどちらも世界は受け容れてくれるよ。新年1発目のInstagram投稿をみた私はそんなことを感じていたのでした。まる。

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ふと注意喚起。『40代はいろいろ♫』でリスナーにマイクとカメラを繋ぐ可能性、あるかも??

思い起こせば『20代はイケイケ!』ではレコードショップと中継を繋いで会話してたりした。また一昨年のインスタライブではゲストのみならず一般人のリスナーと分割画面を形作るという恐ろしいチャレンジまでしていた。となると『40代はいろいろ♫』でもリスナーと繋ぐ場面があるのではないだろうか? 今回はインスタライブじゃないから無理か?? ここから2週間弱でどんなアナウンスがあるかわからないわね。ひとまずヒカルさんと話したいという人はそういうことも頭の片隅に置いておいた方がいいのかもしれない。でも夜の9時にフルメイクでとか部屋片付けとかなきゃとか、ちぃとばかし大変ですわね。何しろそんなことしたとしてもほぼ全員が空振りに終わる訳だから。徒労覚悟でとなるとメンタルタフネス要るわ。

そういや中継元がどこになるのかもまだわかってないんだっけか。イギリスからなら丁度お昼頃だ。流石に今回は自宅からではなくスタジオからだと思うけれども。それこそまたAir Studiosのどこかからとかになるのかな。これもわからんね。

「双方向」というのをどれくらい意識してくるか。『20代はイケイケ!』では8000人参加のチャットルームがあった。先述の通り他所との中継も繋いだ。『30代はほどほど(はぁと)』はそこらへんもほどほどだったが、今回はもっと大掛かりになりそうだ。って、あクマでも「ゆるーい」が基本コンセプトなので、堅苦しい感じにはならないだろうけど。もちろん、歌は真剣に歌ってくれるだろうが。

360R生配信にはまだまだ双方向の概念はない(筈)なので、従来通りの、お便り(今回はツイート主体)を中心とした対話になりそう。

そして、あのカラフルなトレーナーを着てきてくれるのは期待していいのかな!? 息子様デザインなら当日着てあげないと親がすたるのでは?? クソダサい見てくれからの絶品の歌唱というギャップも楽しみだ。


何しろこのイベントは、再三再四強調してるように10年に1度の開催なので逃さず楽しまないと悔いが残る。生配信はタイミング的に無理という人は残念なんじゃが(もちろん私も当日残念にならない保証はない)、アーカイブでもしっかり楽しめるようなつくりの内容を期待したいところ。明日からの3連休で追加告知を待機だね。あ、360Rの応募は1/10 23:59までだから忘れずに!

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で『40代はいろいろ♫』というタイトルもまた企画にストーリー性を持たせる。ニュースで取り上げられたら「あの15歳でデビューした女の子が40歳になったのか」と必ずやコメントされる。

「10年に1度」の頻度ってなかなか凄い。いや実際の間隔は14年と6年なんだけど平均だと10年だ。オリンピックやサッカーワールドカップの2.5倍或いは5倍の間隔。レアにも程があるよな。

ここまで来ると観る方も「あの頃の自分は」と思い返す事になる。自分の場合はインターネットをナローバンドからブロードバンドに切り替えたのが2003年1月19日だったので…って今の世代はナローもブロードもわからんか。昭和人間にとっての「白黒テレビがカラーテレビになった」くらいの感じなのかもしれんな…まぁそんなインターネット黎明期の出来事なのですよ『20代はイケイケ!』は。

『30代はほどほど(はぁと)』は技術革新アピールに失敗したから置くとして、今回の『40代はいろいろ♫』は360Rライブ配信の先駆けとなることが決まっている。今後のバーチャル・リアリティ(この言葉も古めかしくなるか)にとってこの技術がどういう位置を占めるかはまだまだわからないけれども、また10年後20年後の企画の時に「あの頃はあんな技術があったねぇ」と振り返られる筈なのだ。

だが、人によるかもしれないが、実際に私の記憶に強く残っているのはヒカルの歌ってる姿でな。『少年時代』は何の予告もなく歌われて「1月に夏の歌!?」と思いながらも感動したし、前回の人魚と忘却もまた素晴らしかった─配信が途切れさえしなければ、だったけど。今回も結局は、どんな技術革新がお披露目されようが今後真っ先に思い出されるのはヒカルの歌声だろう。…当たり前か。

となると、技術革新がどれだけ歌声に寄り添えるかで思い出が決まる。選曲や演出、セッティングが重要になってくる。今までも何曲か予想している…というか「『初恋』やって!」と熱望しているのだが、自身のオリジナル曲を歌うのであれば、即日とはいかないまでも、その時の同録を、今度はAppleのドルビーアトモスではなく、ソニーの360Rでサブスク配信できないもんかね?(勿論普通のステレオ音源も同時に) ステージクラウドが絡んでいるので微妙な所ではあるのだが、ストリーミング・サービスで恒常的に聴けるようにすれば思い出の定着に一役買うと思うんですけどね?

実際、20年前の『20代はイケイケ!』は1月に配信して3月にDVDをリリースするという、当時としては画期的なスピード感でソフト化された。あれのお陰であの時のパフォーマンスが何度も楽しめている。惜しむらくは、音源化されていない為手軽さに欠けるという点であった。今は動画がYouTubeで観れるようになったけども。

なので、今回のヒカルのパフォーマンスは、即座に音源化して配信してうただければ非常に有難いし、それによってイベントの評価も後々上がっていくだろうし、360R音源を配信することで「これを生でやったのか!」という驚嘆もまた広がることだろう。…なんだかヒカルのパフォーマンスが絶品でありそのまま無修正で商品化して大丈夫という大前提を仮借無く信じ込んでしまってる気がするがそれで構わないよね。10年に1度のイベントの価値をまた10年後にバトンパスしていく為にも御一考願いたいわ。

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