無意識日記
宇多田光 word:i_
 



『Face My Fears』の歌詞の中で、純粋に文の意味自体がわからない箇所があって。

『A mile, could you walk in my shoes ? All your, all your life』

ここ。

直訳すると「長い道のりを、あなたは私の靴で歩くのですか? あなたの人生ずっと。」となる。これ、「ひとの褌で相撲を取る」みたいな捉え方でいいんだろうか? “in your shoes”じゃなくて“in my shoes”なのよね。

『フェイス・マイ・フィアーズ』も『Face My Fears』もひたすら「私」の歌であって、『あなた』が強調された『初恋』の楽曲群とは一線を画する。が、この部分にだけ『you』が出てくるのだ。それが不自然というか、聴いていて唐突な感じがして。ドラマの登場人物がいきなり視聴者に語り掛け始めるみたいなさ。(古畑任三郎やね。例が古いね。)

或いは、自問自答なのだろうか? 「お前は自分の足でこの長い道のりを歩くつもりがあるのか?」みたいな。couldはそのまま「できるのか?」という問い掛けなのかな。ちょっとここがわからないので、ちゃんと調べてから『Face My Fears』の歌詞を読み解いてみたいと思っている。勿論、教えてくれる方がいらしたら大歓迎ですよ。私の知らない定型句なのだろうかな。 

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )


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コメント
 
 
 
Unknown (ujisco)
2019-02-03 23:31:55
"IN HER SHOES"という映画があります。
英語の慣用句から来ているタイトルで、調べてみると
「in someone's shoes
(人)と同じ立場[境遇・地位]に身を置いて(みれば)」
とあります。

COULD YOU〜?がCAN YOU に比べて丁寧な表現であることから
「この長い道のりを共に歩んでくれますか?」に近いニュアンスになるのではないかと思います。
 
 
 
Unknown (tko)
2019-02-04 20:48:08
初めまして。いつも楽しく拝見しています。

該当のフレーズですが、Walk a mile in someone’s shoesで一つのイディオムですので 直訳すると
「生涯ずっと私の側に立って/理解してくれる?」

このフレーズを最後のWatch me cry all my tears.が受けると考えるのがより自然かなと思っています。
Don’t think twice/誓い とのテーマの共通性も見えてきて自然ですし。
 
 
 
お二方とも、どうもありがとうございます。 (i_)
2019-02-05 23:29:24
慣用表現として
「誰かの立場になってやってみる」
という意味だとすると、
なんだろう、
やっぱりゲームやってみないとわかんないのかなー、
ってちょっと弱気になっちゃいますね(^^;

自分はゲームを始めるときっとこの日記を
お休みしちゃうくらいハマってしまうので
この17年ずっと慎重なままです(笑)
 
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