キングダムハーツ3さんの初週売上は61万本。正史においては2には及ばないものの1の1.5倍の売上になる、か。ゲームについてはさっぱりわからないから分析のしようもないけれどこれだけの人々がオープニングで『フェイス・マイ・フィアーズ』を聴いてくれてると思えるだけでワクワクする。是非1人でも多くの人に気に入って欲しい。
いつも通りオーケストラ・バージョンも存在するらしいんだが私ゃまだ聴いてない。サントラ盤の発売タイミングもあるだろうが、時機をみてテレビサイズならぬゲームサイズででも配信してくれないかね。ダウンロード販売開始以降、皆が欲しいと思う瞬間の瞬発力を思い知らされているので(『Flavor Of Life - Ballad Version -』とかね)、なんか勿体ないなぁと思ってしまうのだった。
で我らが主題歌の方は1週早い登場だったので今2週目の数字が出始めているところだが、金曜発売も相俟ってか各ポイントが上昇しているようだ。どのチャートで何位とか最早よくわからないが、フィジカルはいつも通りの下降曲線で累計二万枚弱だがデジタルの方が加速しているらしい。分析は「24ヶ国No.1のニュース性」が原因だろうとしている。そんなとこだろうね。
だから公式で「ビルボードHot100に初登場!」というのを騒ぎ立てるのは正解なのだ。それがどれ位凄い事なのかの共有知識は無い。凄い事なんだと言ってれば「そういうもんなのか」と納得して貰える。要は聴いて貰った時に気に入ってくれればよいのだからキッカケは1つでも多い方がいい。ダメな出来なら難しいけど、いい曲だからね~2曲/2曲とも。
『This Is The One』だって「LOUDNESS以来23年ぶりの高い順位」という快挙だったのだが、日本のチャートの感覚で69位といっても泡沫なので歯牙にも掛からない。そこはもっと騒ぎ立てれば変わっていたのだろうがもう何年前の話だい。10年前ですね。
兎も角、今回は発売日以降のプロモーションが大切だ。ヒカルも企画にのってリツイートなんかしているし(こんなスピードでパロディーアニメ作れるって凄いよね)、そこらへんの意識は共有出来ているようだ。まだまだCDの感覚から抜けられない我々以上の世代のリスナーも、暫しの間このEPに注目しておいていいと思うよ。
| Trackback ( 0 )
|