無意識日記
宇多田光 word:i_
 



いやはや、今日が店頭陳列日でないとは。ここを読んで知らずに店頭に向かった方がいらっしゃいましたら、誠にすみませんでしたm(_ _)m

しかし、これはなかなか小粋な配慮である。つまり宇多うたは、アナウンス上だけデビュー16周年記念日にしておきながら実質定期発売日(毎週水曜日)である12月10日発売の新譜と同じ扱いだったのだ。これなら、全国流通もスムーズだしオリコンチャートの集計ズレの心配も要らない。実際、ちゃんと12月9日の午後には店頭に陳列されている。アクシデントが無ければ、全国津々浦々どの店舗でも午前中には到着するのだから。それはつまり、午前中に開店する店舗の場合開店直後には間に合っていない可能性があるという事でもあるので、皆様焦らずに午後になるまで待って店頭に赴いてください。予約票或いは現金やカードを忘れずに。

なんて言ってるけど、個人的には宇多うたアルバムを聴けるのが1~2時間程遅れるだけである。何故なら、これも普通通りならば、という注釈付きだが、9日の0時には配信解禁になっている筈だから。私の場合既に予約注文を済ませてあるので準備が出来次第PCにダウンロードされるだろう。いやぁ楽しみ。ちゃんとダウンロードファイルがクローズされるまで待てるだろうか。自信が無い。焦らずいかなければ。取り敢えず0時を過ぎたら既に先行配信されている1曲目と2曲目を聴きながら待つとしますかね~。でも配信サイトって午前0時きっかりにダウンロード出来るとは限らないんだよねぇ。これも気負い過ぎずに待たねばならない。


そしてそして。配信といえば。「Single Collection Vol.1 & Vol.2 High Resolution Remastering Version」の配信も、うまくいけば今夜0時から始まるんじゃないか。そんなのあんたくまUSB買ってるんだからそれで聴けばいいじゃないのと言われそうだが、困った事に今週は週末まで宅配便を受け取れそうにないので先に配信を購入する予定である。

いや、4日間待つ位は出来なくはないんだが。もう一つ理由があってだな。くまUSB収録のハイレゾ音源は、WAVファイルらしいんだ。一方、もし、例えばmoraでハイレゾ音源を購入するとFLACファイルで手に入る筈。この違いをちょっと較べてみたいんだな。

まず、FLACは可逆圧縮ファイルなので基本的にはWAVと同じ音質の筈だ。まずこれを確認したい。そして、圧縮であるからWAVファイルよりサイズが小さい筈。ユニバーサル・ストアの記述によるとくまUSBの方は約6GBだそうなので、これがどれ位圧縮されているか。ハイレゾ・ウォークマンに入れて持ち運ぶので、例えば1GBも違うならFLACを購入するメリットは大きい。

また、これも確認してみなければわからないが、FLACファイルならタグ情報やジャケットのアートワークの画像ファイルとの紐付けがちゃんと為されている可能性が高い。WAVファイルだとタグ情報が付けられていない可能性がある。そこらへんも比較しておく必要があるだろう。

という風に書いていると、まるっきりFLACの方がWAVより優秀であるかのように聞こえるが、そうでない点もある。消費電力だ。これも単純な比較はおいそれとは出来ないのだが、WAV音源は非圧縮である為、再生時に"解凍"をする手間がない分消費電力が少ないかもしれない。FLACは可逆とはいえ圧縮音源なので、再生時に"解凍"、即ちリアルタイムでの膨大な計算が必要となる。つまり、理屈の上ではFLACよりWAVの方が電気を食わない。PCで再生している分には気にならない程度だろうが、これがハイレゾウォークマンに乗せてとなると話は別である。もし両者の消費電力が劇的に違えばバッテリーの保ち方が大分変わってくる。これは利便性に於いて考慮に値するだろう。

とはいえ、WAVの方が図抜けてファイルサイズが大きく、また、解凍に関しての負荷が小さい場合は、そこまで消費電力に差が出るかどうか、これは定量的な計算をしてみないとわからなそうだ。


兎に角々々々。私が人柱となって両者を色々比較してみるから、購入を迷っている方は暫し待たれよ。いや俺も私も興味出てきたという人は、一緒に人柱になってくださいな♪

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さていよいよ本日はソングカバーアルバム「宇多田ヒカルのうた」とUSB「Single Collection Vol.1 & Vol.2」の店頭陳列日である。USBの方は配送が明日以降に指定されている筈だから手に取れるのは明日だが、配信は今夜24時から行われるだろう。例によってハイレゾ音源はファイルサイズがバカでかいので、開始直後のダウンロードはアクセス集中によるリスクが伴う。みすみすダウンロード回数を一回減らす事にもなりかねないのでご注意の程を。

それにしても、だ。それにしてもここまでもってこれるとは@hikli_staff チームの手腕を見せつけられた思いだ。1ヶ月前はどうなるかとかと思っていたが、この1~2週間でファンの方のテンションも随分上がってきた感じがある。それでも極端な波が来ている印象はないが、今の邦楽市場の規模を考えると"なんとか格好のつくところまで"もってこれた感触があるのではないか。

試聴会の規模からするとここからの口コミ効果は限定的だろう。しかし、Dommune特番のアクセス数が3万を超えるなどして認知度はぐんと上がった筈だ。ややラジオオンエア解禁が遅かった気がするが、リーダートラックとしての井上陽水の破壊力は抜群だろう。あれがどれだけオンエアされるかで初週の動きは随分と変わるんじゃないか。

実際、iTunes Storeではプレオーダーで2位まで行ったのだから1位も十二分に狙えるだろう。あとはオリコンだが、やはり当初指摘した通り1万枚を超えてくるかどうかだ。それにしてはプロモーション規模が大きかった気がするが、そこの収益を埋めてくれるのはくまちゃんお守りUSBだろう。流石にあれが即売り切れる事態は考え難いが、5000個ならいい所まで行くのではないかと期待している。ただやはり、USB限定の未発表音源等は必要だったかとは思うけれども。

あとは、Hikaruのコメントがファンにどれだけ届くかだ。新しく発言するかどうかより、彼女の御墨付き自体が重要である。あとは、UTUBEでの再生回数の推移を見守ろう。流石に今回のラインナップだとBeautiful Worldが一番人気だろうが、それがどれくらい呼び水となってくれるか。WOWOWでのライブ放送も盛り上げに一役かってくれるかもしれない。

こうして羅列してみると、まさに"総力戦"という感じで、一体何がメインだったのか忘れてしまいそうな程だ。それはそれでいいのかもしれない。売れようが売れまいが、まずは宇多田ヒカルの名前を思い出して貰う事、特に、彼女の「不在」を思い出して貰う事が目的なのだから。

これから数日、一週間の間にどれだけ宇多田ヒカルの6文字が登場するか。売れる売れないよりまずはそっちである。情報がてんこ盛り過ぎるので、ひとつひとつ、頭を整理しながら1日々々を噛み締めていこう。



※ 冒頭に「今日12月8日が店頭陳列日」である旨記してありますが、正しくは「明日12月9日が店頭陳列日」でした。お詫びして訂正致します。申し訳ありませんm(_ _)m

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