無意識日記
宇多田光 word:i_
 



Ne-yoクン1人によるオリジナルのDoyouを聴いてみた。成程、光は彼に会ってないのね。元々ある彼の歌声に自分のパフォーマンスを被せた訳か。だとすると「アイコンタクトをしてるとしか思えない息の合ったデュエット」という私の感想は光1人の力を讃えた事になるなぁ。光のリズム感は凄まじい。ジャストにもタメ気味にもツッコミ気味にも対応できる。余りにもリズム感がよすぎるので、ドラマーは超一流でないと満足出来ない。カリウタ、ブラックウェル、セオドア、ロビンソン…中途半端なヤツ雇う位なら打ち込みでイイ、という事なのだろうがそろそろまたBMLやPassionの様に生ドラムをフィーチャーした曲も聴いてみたい所である。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




たまには光の作曲の欠点(とi_が思ってる)の話を。曲展開のバリエーションが少ないのである。光がポップアーティストでi_がプログレ好きだから出てくるお門違いな言い掛かりみたいなもんだが、そういうファンも居るって事で。何も長い曲をって話じゃない。MarsVoltaの新曲を聴いたが3分弱の長さでもハッとする展開があり劇的に聴かせていた。ミニーリパートンのLovinYou、メロディ構成は独特だが確りポップスとしての魅力を放っている。光の曲にもダイナミックかつ幻想的展開のafterthebattleや目を見張る斬新な構成のKiss&Cryがある。今後はソッチの線にも力を入れてくれると嬉しい訳である。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )