動画ァ!?でもその前に前回の続き

今度は逆だ。ダウンロード購入は曲自体の魅力に関係なく話題性さえあれば大きく増える、そう考える事も出来るのではないかという話。CDだと中身を試聴してから買うかどうか決める所をDLならジュース1本分の値段だしTVラジオで聴く間も与えずいきなり購入して聴いて貰おうという戦略だ。つまり前回の解釈と違い、コア層云々でなくNe-Yo&UtaDAの一般的なニュースバリューを知る為の緊急リリースという解釈。どちらの解釈がよりIDJのハラに近かったかは今後の推移が教えてくれるだろう。しかし何れにせよ1stの時同様2ndでも配信には力を入れてくる筈。さぁもう発売は目の前だ。

では何故リリース1 週間前発表という

慌ただしい日程になったのか。"結果的に"というのが最もありそうな話だが、仮に周到な計画だとするとどんな意図が有り得るか。今回の曲は企画的な側面が強い。UtaDAの曲でもないしNe-Yoにとっても純粋な新曲ではないから注目度は高くても購入する層は限られてくる。その上緊急リリースに対応できる程情報収集に熱心な層となると更に絞られる。即ち今回のリリースで弾き出される数値は"日本でのUtaDA熱狂的支持層"の実数を示唆する値になるのではないか。ソレを知りたいが為の販売計画という解釈だ。生産数調整の必要がないデジタル配信だから取れる方法である。

Do You feat.UtaDA 配信開始迫る

もう明日。幾ら何でも1週間では周知徹底も難しくリリースを知らないファンも多いだろう。今の所UtaDAのファンは普段洋楽を聴いてる人々より"元々宇多田ヒカルが好きで英語でもいいから新曲を聴きたい"という層の方が多そうだから純洋楽扱いとなるとJpop主体の着うたメディアでは宣伝上浸透は難しい。一方Ne-Yoのファンはというと「まぁUtaDAならOK」的テンションではないか。音楽ニュースとしての話題性は高いが邦楽ファン洋楽ファン双方が対岸の火事と捉えているかもしれない。コレが大型タイアップ絡みだったりNe-YoUtaDA2人のツーショットでメディアに登場してたりしたら大分違ったかもだけどね。