「大きな青空の下で」歌われるPassion、「青い空が見えぬなら青い傘広げて」しまうCOLORS、と青空と向き合う曲が居並ぶUBの中、日曜の朝だけは「CloudyMorning」「カーテンも開けないまま」と青空から離れる内容を歌っている。キャンドルを灯すのも陽の代りだ。平日午後とは日曜朝と対になる言葉だがそこで出てくる出掛け先の水族館とは開かれた青空と対になる「閉ざされた青」の象徴か。実際の海や湖は青かもしれないが何れも青空の映し鏡。青空の強烈さを離れて出掛ける先には自然を人工で包んだ異質な青。勿論普通のデートスポットでもある訳で見事な言葉の選択である。
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