片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

年内納めスイミング 25メートルプール№14コース、背泳と水中歩行1キロ!

2014-12-27 13:24:06 | 「リハビリ」

凌ぎやすい歳末、今日は全国的に穏やか。明日の夕方以降は広く雨や雪。明後日は南岸低気圧の影響で関東も雪の可能性。雪国だけでなく普段は雪の少ない地域の移動も車の運転、交通機関注意。
きょう(27日)に関していえば、全国的に穏やかな天気です。日本付近が移動性の高気圧に覆われるためです。
日本海側の雪も昼頃には止むでしょう。風も収まるため、車での移動中に吹雪に見舞われたりすることはなさそうです 。(tennki・jp)

日本郵政は26日、持ち株会社である同社と完全子会社のゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の金融2社が、2015年秋にも株式を東京証券取引所に同時上場すると発表した。親会社と子会社が同時に上場するのは日本初。
日本郵政は金融2社の株式を、保有比率50%程度になるまで順次売却。残りはその後、改めて売却し、2段階で完全民営化する。(時事通信)

         

         

8:30 山形の家族が帰省の車を12/26 晩(20時前後)にスタートした知らせを聞きながら尼崎スポーツの森へ向けて車を駆ける。
いろんなスポーツが楽しめる広大な施設と多彩なプログラムを誇る当アスレチック施設は、高齢者・身体障害者にも優しいシステムが準備されている。
県道16号線往復走行距離は約30㌔、運転時間中は、詩吟 頼山陽作「川中島」♪鞭声 べんせい 粛々しゅくしゅく 夜河を過る・・・♪の吟詠と歌詞の暗唱に努める。
         

         

        
        
”尼崎スポーツの森”営業は本日最終日、アイススケートリンク(夏季は50㍍プール)には早朝から子ども・少年・少女が詰めかけ大賑わいの様子。
多目的脱衣場で着替え、プールサイドへ降り立ったのは9:40分、床面は子どもが走っても転倒しない様に滑り止めは完璧だが躓かない様に杖歩行で「一歩 いっぽ」ゆっくり歩を進める。
最終営業日の25mプールは、14コース全てにコースブイが仕切られ、フアミリーコースは東奥の№14、スタッフに温度を聞くと、室内は「28℃」、「プール内33℃」。
№1~7コース迄は選手コースの冬季練習が始まっていて、赤ポロシャツを着たコーチ5人が1コース3人のスイマーに元気な掛け声の指示を与えている。
25メートルダッシュの凄まじい水飛沫が7コース全般に煙幕の様に上がって物凄い活気を感じる。

         

         

スロープから順に体を漬けていくと鉱泉湯と異なり「ブルット」した震えが体を襲う。
耳栓・ゴーグル着装して14コースに立つ、コースブイに沿って背面から入水、水面に浮き上がって全身真っ直ぐの浮遊感を愉しむ。
水中で麻痺左足を真っ直ぐに伸ばすと左足全部が硬直状態に、慌てて右手でコースブイを掴んで浮力を復元、ゆっくり硬直筋肉の緩和を待ちながら25㍍壁をターン。

往路はコースブイを使い推進力を得て「スイスイ」と泳ぎ、復路は麻痺足のローリングと右手の水中漕ぎをイメージ、幸いコースの独占状態を活用してジグザグ脱線のゴールを10回(500㍍)繰り返す。
水泳の嬉しい事は泳ぎ出すと胃腸の動きが活発になって日頃感じる事のない空腹感を味わうことだ。
装具を外し同コースにて、水中ウオーキング開始、10往復とも麻痺左足へギリギリ迄体重を負荷して歩くことに専念する。
水中眼鏡を外すと周囲の風景が新鮮に見えるのが不思議、隣のコースでは高校生らしい女性スィマーが二人、懸命にクロールの自主トレーニングに励んでいるご様子。
互いにビートの打ち方、手の抜き方を研究しながら見事なクイックターンを交えて練習に取り組んで居られる。
素晴らしく綺麗なフオームと思われるが何処かに修正ポイントを置いて居られるのか時々一人が水中に潜って相手のフオームを観察しては注意を与えていた。
10往復500㍍歩行を終えたのは11:20分、丁度80分の水中運動に満足する。
暖温室で水分補給しながら冷え切った体を15分間体幹の芯まで温める。
着衣後、プールサイド休憩室で持参の「オニギリ弁当」を美味しく頂戴する。
携帯電話へ、途中吹雪に見舞われながらも山形の家族無事到着の知らせに安堵する。