片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「シニア映画の会」は今年12本目、久しぶりの戦争洋画は戦車バトル!

2014-12-19 16:50:43 | 「映画・演劇」

寒さ揺るぎ「ホッ」とする早朝、クリスマスも目前。気になる24日の天気は?寒気の影響は続きますが、広く荒れた天気にはならない見込みです。日本海側はホワイトクリスマスの所が多いでしょう。
25日クリスマスの天気、冬型の気圧配置になり、西日本まで寒気が南下する見込みです。近畿北部から山陰は雪や雨が降りやすい見込みです。(tenki・jp)

19日の東京株式市場は大幅続伸した。日経平均株価の終値は、前日比411円35銭高の1万7621円40銭。終値ベースとしては今月9日以来、8営業日ぶりの高値水準となる。(産経新聞) 

本日は宝塚在住者「シニアシネマの会」年内最後の映画見納め日、個人的には年間和・洋画観映39本目となる。
26年度を振り返ると・1月宝塚歌劇「ナポレオン」・2月「小さなお家」 ・3月「神様のカルテ」・4月「サクラ咲く」 ・5月「シエルブールの雨傘」 ・6月「超高速 参勤交代」 ・7月「ゴジラ」 ・8月「ホットロード」 ・9月「柘榴坂の決闘」 ・10月「蜩の記」 ・11月「ふしぎな岬の物語」 ・・・・・・仲間4人の中で、映画通A氏の推薦(大半は当日決定)で毎月の和・洋映画の観映と昼食会を愉しんできた。

        

        

9:00野上4丁目にS氏を迎え、歌劇場前交差点を北に上ってすみれが丘にD氏を拾って、中津浜線に戻って阪急西宮ガーデンズへ向け南下する。
車中の話題は年内競馬納めの有馬記念(12/28)、今年のダービー馬で、ジャパンC7着ワンアンドオンリー(橋口、牡3)は、坂路でピークトラム(1600万下)と併せ馬。先行するパートナーを馬なりで抜き去り、半馬身先着。力強い脚さばきで4ハロン56秒0をマークした等最新情報を織り交ぜ予想合戦は熱を帯びる。

         

         

         

阪急西宮ガーデンズ4階TOHOシネマズロビーにて大阪市九条から参加のA氏と落ち合い、本日観映画名の選択ミーティング。
上映映画の一覧には・ゴーンガール・紙の月・フユーリーと話題作が並ぶ、A氏のお奨めはロングラン続ける「フユーリ」、10:10分上映券を自販機にカードを通して求める。

         

         

         
         

ブラッド・ピットと『サボタージュ』などのデヴィッド・エアー監督がタッグを組み、ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く感動の戦争ドラマ。
第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルを追う。
『欲望のバージニア』などのシャイア・ラブーフや、『ウォールフラワー』などのローガン・ラーマンらが共演。
アメリカとドイツ双方が誇る戦車の激突はもとより、強い絆で結ばれた男たちのドラマが琴線に触れる。

あらすじ:1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……。

本作のタイトルは、主人公たちが乗り込む戦車のニックネームの「フューリー」(=怒り)からとられているが、それが本当に意味しているのは、そんな「つらくて、怖い」最前線にいる人々(兵士だけでなく戦場となった土地の住人も含む)の行き場のない「怒り」だ。

物語の舞台は第二次世界大戦末期のドイツにおける連合軍とナチスの戦いだが、映画史における突出した戦争映画の多くがそうであったように、本作はまさに今この世界で起こっている/起ころうとしている出来事にも通じる、人間という愚かな生き物の本質を暴いた作品でもある。

         

         

昼食をいただきながらの仲間の感想、
◆戦車の列に歩兵が随伴して盾にして進軍。とにかく迫力が凄いんです。音響の凄まじさはもの凄く、仲間のD氏は一時退席される。
◆戦記に出てくるドイツ戦車シャーマンの登場、戦車の戦争映画としてはまずまず楽しめた。
◆音楽が緊張感を持続させ、作品の雰囲気作りに大きく貢献している。登場人物が人間味溢れており、感情移入しやすい(ノーマンのドイツ女性の手相拝見シーン)。
◆クリスチャンでない者には、旧約聖書の理解がないと色々とわからない点がある。
◆戦場をリアルに描いている映画ですね。映像(曳光弾はCG?)も見ごたえありました。
◆ただ戦争の狂気や反戦メッセージは「プライベートライアン」ほど心に響かなかった。
◆八週間間前まではタイプライターであった新兵ノーマンに戦場の過酷さを指導するウォーダディーの凄まじさに凍りつく。