片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

グループホーム愛夢(あいむ)管理者講演会、”理念”わたしも みんなも 一緒に楽しい生活

2014-12-20 14:36:38 | 「ボランテイア グループ」

雨雲ビッシリ、今朝は、沖縄や九州、中国と四国は各地で雨。特に太平洋側で雨雲が発達して、徳島で1時間21ミリなど、土砂降りになった所も。昼前後にかけても広く雨で、雨脚の強まることも。雨の範囲は次第に東へと移ります。近畿と東海、北陸は昼前から夕方にかけて、関東は昼過ぎからは夜の9時前後にかけて広く雨に。(tenki・jp)

旅行代理店大手、エイチ・アイ・エス(H.I.S.)の快走が止まらない。12月5日に発表した2014年10月期の売上高は5232億円で前期比9.1%増、営業利益に至っては159億円と同34.3%の大幅増となった。(東洋経済オンライン) 

        

       

       

本日は、高齢者・身体障害者助け合ってのボランティア活動の推進を課題とする「シルバーボランティア研究会」研修日、9時「ぷらざこむ1」に、社会福祉協議会長尾地区センターK氏、会員Kさんと待ち合わせ大阪市天満橋「ドーンセンター」へ車を走らせる。
土佐堀通りから法円坂掛かり口に位置する、大阪市中央区大手前ドーンセンターは大阪府立男女共同参画・青少年センター、セミナー会場として利用されている。 

スタート時、上空は暗い雨雲に覆われるも降る気配は無し、176号線から空港線”阪神高速道路”に入り、北浜ICで降りて、土佐堀通りからの到着時は、9:30分 スピードアップしてないのに要した時間は30分弱。

4階会議室からは法円坂を見下ろし向かいには「大阪歯科大学」の建物が見える。

          

          

          

          

          
本日のテーマは、「認知症になっても地域で活き活きと暮らし続けるためには・・・ 認知症グループホーム愛夢(あいむ)の管理者I氏が講演される。
会場聴衆者は初出席者を含め35~40人の会員、介護は選べる時代と非常に分かり易い言葉で身振り、手振り交えての熱心なお話しは面白く聞かせていただく。

          

          

          

          

開設10年の施設は27名定員、平均年齢84歳、平均介護度2.41、地域に必要とされる存在になった。
(1)認知高齢者の現状・・・・・高齢者(65歳以上)4人に一人の800万人時代、軽度認知障害(MCI)はおおよそ400万人。
(2)認知症セルフチェック・・・・・9項目(該当する例、行動の途中で何をしていたのかわからなくなる、1度に二つの事が出来なくなる等)
(3)認知症とは・・・・脳の病気が原因で起きる色々な症状や状態のこと。脳卒中後遺症患者は予備軍の位置づけ。(4)認知症の物忘れ・・・・・*全体を忘れる*判断の障害・実行機能障害*見当識障害*自覚に乏しい*進行性であること。
(5)「認知症の本人には自覚がない」は大きな誤り・・・・”できる わかる”ためのサポート、悲しい 不自由は「不幸なこと」ではない。「必要とされたい」・「誰かの役に立ちたい」は人の根源的な欲求⇒周囲の家族・介護者・ボランティア(地域の人々)の適切な関わり!
(6)必要とされている、ここに居てもいい 居場所や活動・・・スタッフは愛を持って接し、その人の不安や不快、苛立ちの元を探り、緩和できる方法を考える。
(7)愛夢における地域でのボランティア活動・・・・・特別な事は何もしていません。長時間の活動も難しい、近所の清掃も15分余り(近所の人も来られ、あいさつが始まる)、買物に行くと顔馴染が広がる。サポート者には「誰かの役に立ちたい」という心と体がある。
(8)職員の意識の変化・・・「無理だろう」⇒「無理ではない」と考え方が変わってきた。
(9)利用者にはそれぞれの役割が存在する・・・・*皿洗い*買い物*清掃*味噌汁係*ご飯係*片付け要員*お話し相手等。

12:00終了、「シルバーボランティア研究会」恒例の忘年会に誘われるが降り出した雨の中の移動は、非常に辛いのでお断りして、会員Kさんと二人、大雨の中、新御堂筋を北上、千里中央をへて帰宅する。