EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION その2

2016-08-12 11:32:32 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
INFERNO LIMITED RED VINYL EDITION その2


レコード盤

先般、取り上げたキース他界後にリリースされたサントラ赤盤の2回目です。

一口にRED VINYLとは言っても、
幾つかの色合いが存在するようですし、
これもまたネット上で見ている色と、
実際に手にとって見る色は異なりますね。

このブログでは、
グレッグ・レイクのプロデュースによる他のアーティストのシングルレコードを取り上げた事がありますが、
これは違和感を覚えない色でした。

この「インフェルノ」の赤盤にしても、
昨年取り上げた「ザ・チャーチ」のオレンジ色っぽい盤にしても、
何故かレコード盤というより、
おもちゃのプラスティックのような印象を受けます。

この違和感はどこから発生しているのか?

本日、自分なりに、その理由をつかみました。


レーベル面

それは、オリジナルのレーベル面の色の再現にこだわる事で
普通の黒盤であれば感じる事のない、
レーベル面と再生部(赤)の色のバランスが、
あまり良くない事にあるのではないかと思ったわけです。
(好みの問題もあると思うので、あくまでも、私の感覚ですね。)

Cinevoxのレーベル面(もえぎ色とかいうらしい)の色は、
は、レコード盤が、黒、白、透明等の場合は、
馴染んだ感じになると思いますが、
レコード盤が赤やオレンジ、もしくは青になってくると、
組み合わせとして合っているかという問題もあるのではないかと、
思うわけです。

今回は、サントラ制作時の、キースとダリオ・アルジェントの何点かの写真も、
付属ポスターの裏側に載っており、
EL&P活動休止から映画音楽にのりだした頃のキースの姿を見る事ができます。

限定盤である事は謳っていても、生産枚数の説明はないのですが、
キースの格好良さに惚れていたファンであれば、記念に所持しておくべき1枚かも知れないですね。

以上。

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