EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

書籍 時をかけるヤッコさん

2016-02-26 16:48:22 | 関連書籍Emerson,Lake&Palmer
書籍 時をかけるヤッコさん
高橋靖子著



帯はあってもカバーがない
海外の書籍の仕様みたいだ


正直、私はこの方の事を全く存じていなかったのですが、
キースの事が書かれてある書籍だと知って、
入手してみました。

業界関係者の方であれば、
名前とか繋がりとかあるのかも知れませんし、
EL&Pファンよりも、熱心なデヴィッド・ボウイのファンであれば、
この方の事を知っているのかしれないです。

スタイリストの草分け的な存在として名高いらしく、
その中での、ミュージシャンとの関わりを回顧録として綴っている書籍です。
ブログをされているようなのですが、
その内容をベースに制作されたようですね。

登場するミュージシャンは洋楽から邦楽まで多様。

デヴィッド・ボウイ、イギー・ポップ、T・レックス、矢沢永吉、エイプリル・フール、坂本龍一、YMO、加藤和彦、フラワー・トラベリン・バンド、忌野清志郎、布袋寅泰、Char、高橋幸宏、キース・エマーソン、中村達也、ザ・プライベーツ、OKAMOTO'S、ももいろクローバーZ 等

その他のミュージシャンも登場するのですが、
なかなか、面倒なので、登場ミュージシャンは、
通販サイトの紹介文をコピペしました。

ミュージシャンと著者とのツーショットの写真他、
幾つかのカラー写真が、文章の頁の中に織り込まれています。

さて、キース・エマーソンですが、
キースに関する記述は、とても短く、風のように過ぎ去っていく内容です。

キースに触れてある箇所の内容は、
72年頃のキースを呼び水として、文章で語られるメインの内容は、
高橋さんの家のお手伝いをされていた方の話です。

注目したいところの、
「キースが高橋靖子さんの目にどのように映ったか」と、
いう明確な記述はないわけですね。

これは、現時点でのミュージックシーンで、
EL&Pやキースの人気がないという事から、
そのように扱われたわけではないようです。

デヴィッド・ボウイほど、
濃い関わりがなかったという事なのでしょう。

このブログでは、
キースの名前が出てきた書籍を幾つか取り上げて、
触れられている箇所を大雑把に説明した事もありましたが、
この書籍に関しては、キースについて記載されている箇所が、
印象的ではあっても、ちょっと短いです。

昨年の夏に出版されたばかりの書籍なので、
ネタばれは良くないと思うので、説明はひかえますね。

以上。

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