朝から雨

　天気予報では、夕方から雨となっていたのに出勤時にはもう降り始めており、傘とレインシューズで出る。
　確かに気温は上がらず、空気は冷たい。
　今日の予約外来も、飛ばそうとするも話が決まらずに、結局、午前も午後も約１時間の遅れになってしまった。
　終了は４時頃で、やっぱり疲れて、夕方、診療端末でまとめをしていたら、気がつくと少々眠っていた。
　病室の方は、昨日よりも元気になり、快方までは、あと少し、週末は微妙、週明けなら確実に退院出来そう。
　今日は外来診療の他は何も出来なかった。
　明日も、冷たい雨かもだけど、雨なら新患外来は少ないかももある。。

※ イスラム国の日本総理大臣への要求は世界が見ている！

続・新型インフル訓練

　金曜日に“新型インフルが発生した時の伝達訓練”をしたいので、相談ときた。
　『もうっ！』と思ったが、一応、出向いて『自分はやりません』とお断りすると、不機嫌な顔色になったが、自分の考えを話して、再度、「邪魔はしませんが、イタシマセン！」と言った。
　２００９インフルで何を学んだのか、教えて欲しいが、はっきりとは言わないので、やっぱりヤメテ、「後、金曜日は、よしなに～」で再終了。
　厚労省は、本質をごまかしているように思えてならないが、自分の中では通常のインフルと同じ対処と決めたので、もう、この件はいい。

　あの入院患者さんは、更に、軽快を示し、食事も美味しくなってきたと言われ、週末辺りには何とか退院にもっていきたい。
　この暫くは、殆ど満床で、入院にはベッド探しが大変になっている。
　某病棟には、看護師さん不足で１２床程の未使用病室があるが、どうしてもで、本気なら、定数から一歩もはみ出ないのならば無理だけれど、何らかの工夫で活用出来るはずと考えるが、病院側はどう考えているかは不明。
　この件も、もう、深入りしたくない。

　明日は予約外来で、予習を結構やたので、先週よりは上手く出来るか？

※ “イスラム国”から見ると、日本は十字軍に見えてしまうらしい？

新型インフル訓練

　土日に見に行った病室のあの方は、ややまし、血液検査も軽快を示し、後は体力が戻ってくれさえすれば退院が出来る。
　今日はドック健診の日だったが、少なめで午後にかなり時間がとれて、先の予約外来の予習をやっておく。
　時間の取れる時にやっておかないと、当日ではドンドン遅れてしまう。
　合間に“新型インフル訓練”の相談があったが、全くやる気がないので適当に答えてしまい、きっと、相手さんは『何だ？』と思ったに違いない。
　スペインカゼ、アジアカゼ、そして２００９インフルを学べば、厚労省の考え方にはついて行けない。
　よって悪いけれど、やっぱりやる気がしないので、邪魔はしないが『パス』、「よしなにやって下さい。」で終わりとした。

※ ＭＬＢ“Ｉ”選手、漸く行き先が決まりそう。

センター試験

　大学入試は、もう霞の彼方の事だけれど、朝刊を見ると、昨日のセンター試験の問題が載っていたが、もう難しくて出来ない。
　精々、２０点位かなって所で、不合格決定。
　　
　今日は朝の早めに行って、病室に行く前に外来で紹介状の手直しする。
　結構な数があって、渡す日付けを直したり、検査値を新しいモノに替えたりでかなり時間が掛かって、残りは今度にする。
　訪室すると、昨日よりも改善が認められ、良ければ今週末位には目処がたつかもと思われた。
　
　年末頃になって、家のＰＣのマウスが動かなくなったり、鈍くなったりとおかしくなり、年末だったが、仕方なく大至急で買いに行った。
　前のは買って２年余りで、もう保証期間は切れていると思っていたら、保証期間は３年もあって、まだ、期間内で有効かもと、メールで不具合を書いて、問い合わせたら、家のマウスはもう製造中止で、新品と交換してくれるという。　そんなに優しくしてくれていいのかという印象で、ちと、心配もあったが、結局新品を送ってきてくれた。
　故障したものは、所在地の廃棄物処理法によって廃棄してくれとあった。　
　この優しさに対して、もし、悪意の報告がなされたら、なんて考えてしまいそう。
　この優しさ、それとも、次回も買ってとのお誘いかものメーカーは“Logicool”なんだけど、資本があるから、こんな営業もできるのだろう。

※ 大河は“花燃ゆ”か、“花燃えてない”か？

５Ｓ出来る？

　今日は予定通り出勤し、訪室すると、やや改善はしているが、不十分で、指示の追加を加える。
　その後、ついでに医局の机周囲の片付けを始めたが、まずは、どこから手をつけるべきかで迷う位のごったごた模様。
　こんな場合、“５Ｓ”の整理整頓に従って、この一年全く触れなかったものは、今後もきっと要らなさそうと決めるが、つい未練がでて、できるのはやっとその半分が良い所。
　５Ｓの意は分かっていても、自分への実践は、人に厳しく、自分にやさしい行動になってしまう。
　それでも、２０冊余りの書物は不用処分、昔の入院病歴要約は患者さんの記憶がもう殆どなく、シュレッダー行きとなった。
　以前はゴミ箱ポイで適当に焼却してくれたら、プライベート云々の頃から、その前にシュレッダー要の面倒クササになってしまった。
　そして、医局の大きいシュレッダーで刻みまくっていても、ゴミ箱にFull（満杯）表示が出て、蓋を開けて押し込んでを繰り返し、それでもFull になるまで、刻んで漸く三分の一程度処理が出来た。
　続きは、明日も出勤見込みで翌日にして終了。
　この疲れで昼食は、軽めのホットケーキとなってしまった。

※ あの１９９５年震災、ついこの前に思えるけれど、もう２０年。

医療分業化

　入院患者さん、一人軽快退院したが、この所ほぼ満床近く、自分はあまり診てないけれど、急な入院のベッド探しはあちこち探し回らないと難しい状態になている。
　何が増えたかって、冬期の肺炎関係疾患が多そうだが、それ以外も、いつもの様に冬の寒さが誘因ではありそう。
　今日はドック健診の日だったが、少なめで結構余裕があり、来週水曜の予約外来の予習がかなり出来た。
　３月末で辞めるので、この暫くは患者さんの整理が必要で、予習をしても遅れるのが、予習なしだともっと遅れてしまう。
　以前は何でもかんでも受け入れて診療を継続していたが、医療機関の棲み分けが進み、医療も分業化されてきており、自分の様な古いタイプの何でもありは、棲んではいけなくなってきている。　
　まあ、軽めの方は、通える診療所へお願いし、病院でなければの方だけを，病院診療を継続するという考え方になっている。
　棹は差せないので、長く診させて頂いた軽めの方々は、紹介状と共にそれぞれ診療継続をお願いせねばならない。
　もっと前から割り切ればとも思うけれど、ついついと情の絡みで今日に至って、このツケは自分で払うしかない。

　明日は、別の方の為に、出勤確定になっている。

※ サッカーアジアカップ、対イラク戦、物足りない勝ち。

インフル下降傾向

　混んだら遅れると、初めから飛ばし気味に始めたが、初めからの数人は全員検査をして、延べ人数は二倍になり、全然ダッシュが効かない。
　さすがのインフルもやや減りで、勤務先病院でのピークは丁度冬休みの一週間の様だ。
　研修医が来て、他の家族がインフルに罹り、その後に熱が出てきたと、状況
証拠では１００％インフルの方に、迅速検査をさせると、やっぱりインフルで状況は正しい方向を示していた。
　昨年インフルに罹患して、今年はワクチンをうったが熱の出た方も、検査するとインフルで、この方は毎年インフルに罹っており、このような方は来年も罹る可能性が大。
　生来インフル罹患歴のない方は、咽頭の免疫力が強いと考えられ、きっと新型インフルがきても移らないはずで、その時は第一線でがんばって貰おう。
　今日はそれ程問題のありそうな方も来なかったが、夕方の面談に手間取ってしまった。
　
　天気予報通り、昼前からの冷たい冬の雨、これは致し方ない。

※ 仏“Ｃ・エブド”、知らなかったけど“Ｂ”級か“Ｃ”級みたい。

外来終了５時１５分

　今日は予約外来で、正月休みの影響で４０人以上詰め込んであった。
　しかも、自分が３月末で辞めるので、当院以外の紹介先相談をもせねばならない。
　ずっと昔なら、何でも病院で診ていたが、御時世では、病院は主に急性期疾患を対象にする様になり、そうでない、慢性安定状態の方は、診療所、即ち、開業医さんにお願いする流れになってきている。
　自分は古いから、つい安定期も一杯抱え込んでしまっていたが、辞めるに際しては残してはいけない。
　残るのは、安定不十分な方や、開業医さんでは診てくれそうもない方だけ、まあ、３０人弱に絞った。
　折角今まで病院で診て貰っていたのに、色んな病気があるから、病院なら一度に済ませられる、一番近い医療機関はこの病院とかの理由はあるが、病状で一線を画さないと分けられない。
　どうしてもの最後の言葉は「あなただけを特別扱いすることはできません。」
　これを発すると、それ以上は言わなくなるし、言えないというのが正直だろう。
　この問答で、午前の終わりは１時過ぎ、午後には割り込みが入って、結局、外来の終わりは終業時刻の１７時１５分を過ぎてしまい、この遅さは何年ぶりかは忘れてしまった。
　一人入院があったので、これから、指示を書きに行って、その後の（残すと結局は自分の宿題になる）外来残務整理をして、終わりは１７時半頃の久しぶりの遅さだった。
　どこかで整理しなければの課題で、自分が辞める機会は、互いに言い訳し難い必要十分条件になったが、これで疲れた一日は終わった。
　でも、一週間後も４０人位予約に入っていて、同じ事の繰り返しが予想される。
　それへの対策は、出来るだけ予習をしておくことに尽きる。
　明日は、研修医との新患外来を楽しみにしておこう。

※ “マック”パッシングって、感じも少しありそう？

抗生剤使い方の是非

　３連休明けは、ドック健診の日だけれど、抜けてはいけないので、まず、病室へ行って、いつもより多めに話し込んで、安堵して貰えたかな。
　午後に電話が掛かってきて、某病棟某患者さんの抗生剤の使い方が理解できないので後で、一緒に見て欲しいと言う。
　こう考えた理由は、診療端末パソコンから、患者さんの検査データを見て、使われた抗生剤をも確認し、カルテを見たという。
　肝心の患者さんを見てないし、その指示を出した担当医の考え方も聞くことなしに、文字だけを見て、抗生剤の使い方がどうかと言われても、『そんな判断は間違ってる。大事な事が足りん！』と大きな声で言ってやりたいが、大声は品が落ちるので、小声にした。
　確かに担当医や患者さんに会って話すのは、色々と結構ハードルが高いけれど、これなしの答えはない。　　
　「この抗生剤の使用根拠について、教えて下さい。」と聞けば十分、面倒だけれども。
　患者さんに何の病原菌を考え、それに対して、抗生剤が必要か否かを考え、判断と実施をした、その結果だけを見ての是非は無理過ぎる。
　何で、こんないい加減な方法をとるのかは、気のおけそうな医師以外の医師対するバリアが高く、ざっくばらんには向かい難いからだろう。
　確かに、医師同士でも、互いの診療には口を挟み難いのもあるから、医師以外からだと、その壁の厚さと高さを尚更感じてしまうのだろう。
　これまでに作られてきた障壁に穴を開けていくのは、至難かな。
　でも、ちょっと面倒そうでも、単純に聞けば、大概は答えてくれそう。
　答えてくれない方は、十分あっち側のそれなりの人なんだろうから、その場合は無視。

※ “大阪都構想”、時流から埋もれて流れ去りそうなんだけれど？

‘大河’vs‘韓流’

　大体、ずっと見ているＮＨＫ大河ドラマ、今年の幕末劇は単純に言うと、引き込まれそうな魅力が足りなく、焦点もよく分からない印象なのに対して、その後にＢＳでやっている韓国製時代劇は、歴史の上に自由な創作を加えて、話の振幅も大げさな程に大きく、単純に面白く、この差は何かと思ってしまう。
　大金持ちのＮＨＫだから、舞台には費用が一杯掛けられているはずで、本筋の話の見せる展開が、何でこんなにぼけてしまっているのかが残念で、簡単には、脚本がちょっとと言うことかな。
　絵としては、韓流は原色豊かに真っ青、真っ赤、真っ黄に金色、銀色をちりばめて、中間色や渋い色は見当たらないのは、鮮やかを好む民族の特徴でよさそう。
　大河は泥臭い渋い色が主で、まさに日本のいぶし銀の絵、大陸から海を渡ると原色が潮に洗われて色あせてくるのかもしれない。
　今までにも引き込まれる話はあったし、今後を期待するしかないけれど、今はオモローナイ。　
　続けて見ると、性格の差が分かる。

　朝食後、寝床で思いついた事を原稿に追加したりだが、正月に続いての連休もとうとう終わりで、明日からは普通の冬の日々になてしまった。
　ニュースを見ると、今日は成人式だったなんて、すっかり忘れさっていた。

※ フランス連続テロ事件後、パリの行進に１６０万人は大都市の人口！