ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

忘れ物は鍵

2015-01-11 20:30:23 | Weblog
 朝の9時過ぎに出勤して、ロッカーに行こうとしたら、鍵を忘れている事に気づいた。
 持って行くカバンを替えたので、モノを移すときに抜けてしまった。
 病室に行くには、白衣がないと格好が付かないので、ふと思ったら、洗濯済みの白衣は、医局の机に置いてあるのを思い出した。
 普通の服で、医局に行き、荷物を置いて、白衣をはおり、ボールペンを持って病室へ行った。
 患者さんは、大部屋から個室に移動されていたが、まあ、そこそこ落ち着いてきているようで、軽快傾向と判断できそう。
 「食事が半分位、食べられて、元気になったかなと感じられたら、退院しましょう。」と話す。
 看護ステーションに行って、個室移動の理由を聞いたら、「前の同室者が二人インフルエンザになったので、移動して貰いました。」とまあ、まっとうそうな返事だった。
 でも、記録をみるとインフル迅速検査がなされていて、結果は(-)。
 これでインフルには,罹っていないと見られたようだ。
 しかし、それでは足りない。
 身体症状が第一で、検査は補助診断でしかない。
 インフルを疑わせる症状はなさそうだったが、もう、言うのは止めた。
 この前も書いたけれど、迅速検査をしなければとの、思い込みが強い。

 午後には、二つ目の原稿を書き始めた。

※ “I”前都知事「やっぱり、僕は作家だったんだよ。」でも、素人に分かることも大事。
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久しぶりの百貨店

2015-01-10 21:14:32 | Weblog
 百貨店行きは、久しぶり。
入った時の第一印象、室内温度が以前よりも低く設定されている。
 屋外に出るかもと、ダウンコートを着たままで入ったが、以前は、即、暑くなったのに、今回はそれ程でもなく、すぐに脱ぎたいとも感ぜず、脱いでも寒さは感じない、さらっとした感覚に調節してあった。
 衣類などを見ると、確かに近くのスーパーよりは、きれいに上等に見えてしまう。
 近くのスーパーだと、実用性が第一で、この違いが、百貨店の良い所かな。
 くるくる回って、何となく買って、11時少し過ぎて、早めの昼食にした。
 大体11時半を越えると、昼食目的の方がドンドン増えて、何処にしようかなんて考える余裕はない。
 なので、事前に目標を決めて、11時を過ぎたら、早めに行って、残りの買い物は食後にする。
 スーパーよりも、店員さんは多く、商品の知識もあって、色々と教えてくれる。
 これもスーパーとの差で、スーパーでは、商品のあるところは教えてくれるけれど、商品への質問回答は微妙になる。
 ちょっと高いけれど、この何となくの安堵感が、買い物の背景にありそう。
 昼食も、親子丼を食べたのだけれども、つい張り込んでしまい、鶏は軍鶏にしてしまったけど、まあいいかな。

 依頼原稿の手直しは出来たが、明日は、やっぱり出勤確定。

※ 仏紙銃撃テロ、その目的はアッピールすることだけ?
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突然“閃輝暗点”

2015-01-09 22:01:41 | Weblog
 今日はドック健診だったが、混んでなく、比較的順調に終えられて、夕方には来週水曜の予約外来の予習が出来る程だったが、予習を終えたのは18時を過ぎてしまった。
 某方より、“閃輝暗点(せんきあんてん)”についての質問を受けたが、知識乏しく、わずかな答えしか出来なかった。
 安易なネット検索では、まれに脳血管障害が原因である可能性があるとあり、
ただ、悩んだら神経内科に御相談下さいと答えられた所は、まあ、正しい筋道だろう。
 ついでに、すっかり忘れさっていたけれど、芥川龍之介の『歯車』の中で、激しい頭痛と共に目にしたと書かれているのは、この閃輝暗点の様なことを教えられた。

 昨日、一人入院されたが、今日の顔色は良くなっていて、軽快途上に見え、ちょっと安堵した。
 でも、明後日位には,出勤して顔位は見ないといけない。
 よって、日曜出勤が確定した。

※ 政府の沖縄県知事への対応は、余りにも・・・・・!
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インフル大流行の確認

2015-01-08 22:01:53 | Weblog
 新年になって、初めての新患外来、やや早めに行くと、もう、5人以上が待っている。
 今日は研修医も来るからダッシュと、最初から飛ばそうとするも初めの数人はなんやかやと愁訴が多く、結局検査をして、その結果で考えるようになり、進まない。
 その後は、インフルらしいのや、かもの方がきて、迅速検査は全員A型陽性で、インフルエンザAが確定した。
 そして、その全員に初日吸入だけの薬を処方した。某内服の5日飲むより、初日だけの方が楽に決まっている。
 いつもよりも早めに研修医が来て、まだ、ダッシュ効果はでていない。
 多めなので、交替で診察をする。
 「インフル怪しい方、全員検査してもいい。」と許可して、検査やりまくると、一人を除いて全員A型陽性で、流行っているのを実感し、研修医は実技効果を体得したはず。
 除いた一人も状況証拠はインフルなので、インフル薬を処方する。
 迅速検査陰性は、検査は陰性だった事だけで、インフルではないという証明ではない。
 この辺りの認識が不十分で、昨夜の急患で来た患者さんがまた来た。
 「昨夜は、検査陰性だったので、明日、もう一回来るようにと言われた。」と来た。
 昨夜は適当な風邪薬を貰っており、今日の検査はもちろんA型陽性でインフル確定になった。
 昨夜の担当医は、迅速検査結果にとらわれず、それなりの診断をすべきで、検査にとらわれすぎの結果でもある。
 インフル以外の方々も混じっており、これらの為に遅れまくって、結局、新患外来を終えたのは15時30分になってしまった。

※ 除雪には、“ホワイトインパルス”ってのがあった。
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採血時神経損傷

2015-01-07 22:27:01 | Weblog
 今日は少なめの予約外来で、割り込みは二人だけだったけど、その一方は昨日の当院の対応にやや問題があったそうで、その後始末を依頼され、致し方ない。
 採血の為に針を刺したが、静脈に上手く当たらず、探すうちに神経を刺してしまった様だ。 
 当然、普通以上の激痛があり、ミスはあり得るが、その直後の対応に不十分さが幾分あった模様に思えた。
 その対応とは、いつも以上の痛みを感じさせてしまった時は、どうすべきかまで気を回していたら、もっと、問題は小さくできていた可能性があるのは残念。
 採血時神経損傷、安易にネット検索をすると、1万~10万回に一回位起こるという様で、大概は数日から、長くて3ヶ月位で軽快するとある。
 ただ、中にはもっと後遺症が残ってしまう場合もあるともあった。
 みんな神経走行は様々なので、当然ながら、極力よく見えた皮静脈で穿刺するようにと書いてある。
 一回刺して、静脈に当たらないと、つい、二回目刺すのはちょっとと思い、刺しなおしする前に、その場所から、皮下で血管を探す行為を行う事が大半で、ただ、皮下で探りまくられるとかなり痛い。
 少々の探索で無理な場合は、さっさとあきらめて、「御免、もう一回お願い。」とした方がよさそう。
 つまり、肘の内側で刺す事が圧倒的に多いが、難しそうなら、最初から手背でもよい。
 手背の方が、肘よりちょっと痛いが、二回刺されるよりも絶対に互いに楽。

 夕方に研修医と中心静脈穿刺を、右鎖骨下静脈から行った。
 研修医は、鎖骨下静脈は初めてと言ったので、事前にビデオ見せて、少しだけイメージを作って貰い、直前に話して、開始後もずっとコーチをしていたら、一回目の穿刺で、無事に右鎖骨下静脈に入り、その後のカテーテル挿入も上手くいって、事後のレントゲン確認もOKで、優秀に終えられて、良かった。
 順調は自信につながる。

※ マクドナルド、異物混入はちょっと多すぎ?
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診察見学される

2015-01-06 21:28:54 | Weblog
 勝手だけれども、自分にとっては、今日からが通常業務の始まりになる。
 ドック健診の日、自分は3月で辞めるので、今日は次からやってくれる医師が見学に来た。
 側に座って貰って、途中では、受診者に悪いので、診察前と終了後に少し解説を入れる。
 側に誰かが居る事を意識すると、ぎこちなくなるなるので、診察中は一切無視して、行う事にした。
 そうすると、自分の世界から、自分の言葉で診察が出来る境地になる。
 何を学ぶかは分からないが、ヒントをつかんで下さればよい。 
最後には、それぞれが、各自の言葉と考えで診察をする。

 明日は、久方ぶりに研修医と中心静脈穿刺をする予定になった。

※ 影が薄いけれど、民主代表選のやってた。
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インフル大流行

2015-01-05 23:02:48 | Weblog
 冬休み明けになって、院内ネットでインフル感染状態を見ると、丁度先週の冬休み期間中に、検査が陽性だった人が、一気に200人/週を越えている。
 その前の週は、ちょっとだけっていう感じなのに、学校が冬休みになった途端、昨年・一昨年を格段に抜いて、この暫くで一週間に200人以上の検査陽性者を数えたのは、もっと前だった。
 この数字は、お子さん達が家にインフルを一杯持ち帰った為かもしれない。
 勤務先でも、新卒研修医は全員ワクチン接種したにも拘わらず、現時点では3人が発病した。
 ワクチン効果で、やや軽く済んだかの詳細は分からない。
 迅速検査陽性が200人余りいうのなら、その背景に、もっと多くのインフル患者さんが居ると考えるのが妥当だろう。
 夕方、産業医をしている某事業所から電話があって、「インフルに罹った人は、どの位で再出勤させたらいいか?」と問い合わせがあった。
 「自分の考え方は世間様から受け入れて貰えないかもですが、熱が下がって、翌朝、元気になったと感じたら、良いでしょう。でないと、ラインが止まります。」
 「熱は何度位で、・・・」
 「熱は出てないと感じたら、OKです。細かい数値を気にし過ぎても、動けません。」
 このアバウトな回答を、その某事業所がどうとるかは、向こうさんにお任せになる。
インフル・2009で学習したはずなのにと、思ってしまった。

 今日は、休み明けで、きっとリズムがわるいと、ドック健診はお休みにしておいたが、雑務がドンドン出てきて、結果、休みにしておいて良かった。

※ 北海道の特急、全面禁煙なのに喫煙するのはド○○に値する。
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冬休み最後の日

2015-01-04 21:31:23 | Weblog
 とうとう、長めの冬休みも今日で終わりになってしまった。
 元旦に雪が降り、寒かったが、他はそこそこの晴天で、まずまずに過ごせた。
 ちょっと飲み過ぎない程度に飲んで、太りすぎない程度に食って、ごろ寝をして、ふわっと遊んで、少々散歩程度の日々は、いつもの脳天気の延長線上にあった。
 自分の頃に比べて、子供の数は減り、外に子供の声なんてのは、聞こえない。
 もう大昔の凧揚げ、独楽(コマ)回し、羽根つきなんてのは、多分特別な場所を除いて皆無になり、あの“お正月”の歌も、今の子供には歌わされても全く実感できないだろう。
 これが時代の流れの変遷で、今の子供は、何をしているのか、ゲームの他は世代の差でよく分からない。
 
 平穏な正月を過ごし、脳細胞に進歩はないが、兎に角、明日から6時起床で少し気合いを入れるかない。

※ スノボーで雪山は、“ムボー”
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オンコールの結果

2015-01-03 22:05:16 | Weblog
 枕の側に携帯を置いて寝た。
 夜間、一度目覚めたが、日中から朝まで鳴らず、オンコールは結局“ゼロ”で終え、安堵を感じた。
 それだけ、年末年始は余程の方以外は、病院へは来ない。
 この少なさから365日を公平に考えたら、普段はたいしたこともないのにと書くと悪いけど、わざわざ夜間に来なくてもの方が、比較的気軽に来ている部分がありそう。

 今日は昨日よりも更にちょっと気温が上がり、日向は寒さが少ない。 
 この冬休みは長めで、予報通りにぬるま湯に脳天気で過ごすと、お気楽はいいけど、残るモノも僅少、穏やかに過ごせたことを感謝すべきなんだろうけれど、『(休みだから)まあ、いいかな』となってしかうのは、小人の証拠。

 昼飯に焼きそばを買いに行ったら、まだまだ上等な食材が結構あり、福袋もあったけれど、食品スーパーの福袋は、やっぱり食べ物だけ、好みでないモノも入っていそうと、これはパスした。
  
 あと、一日と少しで新年の仕事、ぬるま湯から出なければならない。

※ 正月の新聞は広告ばかり、普段の記事が多すぎる?
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オンコール当番

2015-01-02 20:33:16 | Weblog
昨日よりは、寒くない。
 
 今日の8時30分から、明朝の8時30分までは、オンコール当番になっており、必要時に電話が、多分、携帯に掛かってくる事になっている。 
 この為に、8時30分から、入浴時以外は、自宅にいても携帯を身につけて、何となくの待機雰囲気でいる。
 今の所、電話はなく、相談すべき事態は起こってなさそう。
 この“オンコール当番”は、無対価で、出勤したら時間外賃金が付くが、何もなければ、少々の気遣いに対しては“ゼロ”対価になっている。
 この何となく拘束状態に対しては、対価を設定すべきか、否かは現時点では微妙。
 それは、拘束なしのオンコールというのが、現在の怪しい状態で、こんなのありって感じ。
 運悪く連絡が付かなくても、おとがめなしだけれど、その場合、後からそれなりのプレッシャーが掛かり、クリアじゃない方法と考えられる。
 少額でも、もっとはっきりさせた方が良いと考えるけれど、今は少数意見に過ぎない。
 でも、曖昧は結局、自分の損になると思うのだけれど、他の方々はどうもそうは受け取ってはいないようだ。

 今日までは、年末から殆ど脳天気が続くと、毎日は予報通りになっている。

※ “ナッツ・リターン”副社長の妹、「必ず復讐する」の携帯メールは、コワッ!
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