春分の日

　日向は暖かだったが、時々冷たい風が吹いてた。
　予想通り、三連休はボーッとして、始まりそうだったが、朝は６時前に目覚めてしまい、６時を過ぎるのを待って起床した。
　今朝は、薄めのオープンサンド（昨日の昼の残り）と紅茶の軽食。
　御彼岸なので、ちょっと墓参りに行くが、混むとまずいと、９時頃に出ると、予想通りの空いてて良かった。
　パパッと、お参りをして、戻ろうとすると、やや人が増えてくる。
　早く出て、予定が狂わなくて順調な午前中だった。
　昼は“オムライス”を作る。
　近頃はケチャップでは使わなくて、トマトピューレ・‘オンリー’と‘オンリー’は、あの際どい言葉でもある。
　甘くないトマトピューレに慣れてきたら、ケチャップの甘さからは逃げたくなってしまった。
　いつ頃からか、コーヒーから砂糖を抜き、アイスコーヒーからも砂糖を抜いてきたものに、通じる所がありそう。
　後は、屋内整理少々と脳天気で今日は暮れた。

※ “Ａ”現首相、“笑っていいとも”出演はマスコミ効果を読んで、エライ！

不動産取引

　午前中は、義母の住居に関して、不動産取引の為に時間休とした。
　昨日とうって変わって、今日は寒く、静かにしてるとちびりそうな感じになってくる。
　不動産取引は書類が多くてよく分からなくて、言われるがまま「ハイ、そうですか。分かりました。」と次々に署名と押印をする。
　何で、こんなに書類を複雑にしたのかは理解出来ないが、強いて良い方に考えれば、ミスをなくし、怪しい人が絡んでこないようにしているのかも知れない。
　また、取引には当事者でなく、代理人だとややこしくなるので、休みを取って来る方が面倒少なく、休みにするのも仕方なさそう。
　何とか終えて、昼食を家で摂って、今日は悠々の午後出勤になった。
　昨日の発表会に出なかった事を形式的に詫びたが、形式はモロにバレタ。
　夕方、何となく疲れをかんじ、慣れない不動産取引のせいだろう。

　明日からの、三連休は、ボーッとしてしまいそう。

※ 都知事が替わると、都営バス２４時間は、やっぱり批判が出た。

研修医にアドバイス

　予約外来は少なめだったのに、数人診たら、処方箋のプリンター印刷が出来なくなって休止。
　担当者がすぐに来てくれて、どうも途中からＰＣが認識してくれてなかったようで、暫くで解決したが、ＰＣ不調なら、もう大概の診療が滞り、後ろが詰まってきて、お詫びしながらの診療になる。
　と、思ったら後ろに研修医が立っていて、「この前入れた中心静脈が詰まってしまい、（生食で）プッシュしても、流れません。」
「細い１ｃｃの注射器で『エイッ！』と一気に押し込んでみて～。太いのだと力が伝わらないよ。」とアドバイスをする。
　暫くして戻ってきて、「開通しました。」と報告、「押し込んだカテーテルな内の血栓が何処かに詰まるで～」と、少しプレッシャーを与えると困った様子を見せた。
　そこで、「静脈だから、心臓に入って、次は肺。肺の毛細血管だから、まあ、殆ど大丈夫のはず。」と話して、不安を抑えた。
　このアドバイスは数年に一回は話している様に思えた。

　それから、やっぱり夕方からの院内報告会は、余りにも長すぎると感じてパス、帰宅してワインを選んだ。
　発表者と出席した方々には、ちょっと悪いかなとも思ったが、まあ、いいかなとも思ってしまった。
　
　明日は、午前中に不動産の話し合いがあり、どうしても本人出席が必要で午前中は休みとした。

春一番の抵抗

　今日はドック健診の日で、それ程混んでなく、結構順調だったが、週末の疲れがでたか、疲労感を覚えた。
　合間に、明日各職種間で、この一年間の活動報告会をするので、自分の関係する部門の発表原稿を見ると、概してスライド枚数が多い。
　１枚１分位ならゆっくりと話せるのに、まあ、２枚／分位が多く、それなりの早口でないと話しきれなくなるか、時間延長になり、間延びしてしまう。
　もう一つ、一枚のスライドに入れてある文字数が多すぎと読みにくい小さな字や表があって、参加者が会場から読み取ることは極めて困難。
　会場からは中身が分からなく理解できないと、この点を言うと、皆が頑張った所を見せたいと言い張って、見えない原稿は無駄と言っても平行線になり、もう、任せた。
　ついついあれもこれもとなっても、好きにして貰おう。
　長くなると、当然終わりも遅くなり、余程気をつけないとだれてくる。
　よって、参加すべきか、パスして帰宅かは、その直前の気分で決めることにした。

　帰り道、ちょっと駅前の本屋に行こうと歩いたら、かなりかなり風が強くて、時々は歩き難くもなり、“春一番”を身体で感じてしまった。

※ ロシアのクリミア編入条約は電光石火のワザ。

狭い道にデカトラック

　都合でちょっと車で狭めの道路を走っていると、少し先で乗用車のバックライトが止まって見える。
　反対側には、トラックの前部分、よく見るとデカイ、この狭い道にわざわざなんで入り込んで来るのかと思ったけれど、先方では、トラックは全く動かず、乗用車がちびちびと動いて漸くすり抜けた。
　と、思ったら、そのトラックは今度は自分の車の前に進んできて、“ドケッ！”とばかりに圧倒してくる。
　道幅を見れば、無理なのが分かるのに、それを承知で“オレを通せ！”て感じで、自分が回りに迷惑を掛けているなんて気配は一切ない。
　『何で、こんな狭い道に、デカいトラックで入ってくるねん！！！』と言いたい所だが、相手にしても仕方なさそうだし、もめるよりも先に解決すべきと、車からでて、相手の運転手に「何処でよけますか？」と聞いて見た。
　もし、『知らん、分からん！』なんて言ったら、こっちも知らん顔をしようかなとも思ったが、自分の後ろの方の横道を指して、「そこへ」と言ったように感じたので妥協した。
　そこに入るには、まず、自分の後ろの車に入って貰い、その次に自分の車がバックで入るという手間だった。
　少しずつ下がると、トラックはドンドン押してきて圧迫を感じさせられる。
　横道に入ってデカトラをやり過ごしたと思ったら、その後ろにつかえていた車がドンドン通り過ぎて、譲った車への思いやりは“ゼロ”で、まあ、みんな自分の都合を優先させるという事がよく分かった１０数分だった。

※ ベビーシッターも通販の範疇の世の中。

消費増税駆け込み需要

　ちょっと、リフォームがと相談したら、早くて４月からで、３月はもう無理と言われた。
　自分の出だしが遅かった為だけれど、４月からの消費税の増税に対して、世間は既に過熱で、遅いと出来上がりは５月末位かもとも言われる。
　みんな、それなりに考えて行動しているようで、こんな所まで自分の脳天気を知った。
　今日は朝の９時から外テニス、この前よりも身体は軽く、初めの動きも勘も良かったが、すぐに息が上がって、スタミナが足りない。
　そして、１０時過ぎ頃から、時々風が吹き始め、ボールも流れて、止まると身体も冷えるし、軽度難、でも、寒くはなくて無事終了の出来は７０点。
　この所、学問が抜けてきているのも反省かな。

※ この暫くの最大ミステリーは、マレーシア航空旅客機の行方。

論文でなく実践

　昨日の続きで、“Ｓｔａｐ細胞”の風聞で、一番の大事は、論文がどうかってことではなく、実験結果がホンモノかどうかのはず。
　医療業界でも、エビデンスがどうかって言われるけれど、大事は効果があるかどうかで、説明は後で十分、エビデンスがあろうとなかろうと、効果、即ち結果がより良ければ、ＯＫです。
　まあ、エビデンス、エビデンスと一杯言う方も多いけれど、所詮、誰かの考え方で、自分の考え方ではなく、これらを飲み込んで自分の考えを出す、これでいいはずだから、文章がゴソゴソでなく、何で実験をして、示して頂けなかったのかが残念。

　昨日よりは暖かめで、過ごしやすく、明日はまた、外でテニスの予定があり、更に、もう少し春めく予報に期待しておこう。

※ “ＪＡＰＡＮＥＳＥ　ＯＮＬＹ”の横断幕、そんな自信ある？

希望の星は流れ星？

　何たって、今年一番の希望の星だった“Ｓｔａｐ細胞”が風前の灯火になってしまった。
　東の空に見つけられ、中天に輝くかと期待してたら、天中殺の如く、西の空に沈みそう。
　あれだけ派手に持ち上げられたら、落ちたら爆発必至、何で実験手順をしっかりとしてくれなかったのかは、すごく残念に思いたくない未練もあり、ガッカリしたくない。
　まあ、自分でも診断書や証明書を書くときに、文章は目一杯患者さんが有利な様に作文する（文を作りあげる）が検査値だけは誤魔化さない。
　この一線を越えたら、ただのウソツキになってしまうから。

　漸く明日からは気温も上がり気味になり、殆ど春と思って良さそう。

※ 竹富島の教科書、全て教科書なんだから、好きなのを選べばいいだけなのに、何故？

春の嵐

　天気予報では午後位から雨で、風も強くなりそう。
　新患外来はそれ程多くなかったが、二人紹介があった。
　一人目は他医療機関の検査結果が、思わしくなくて紹介された方で、当院でも調べてみたがヒントが見つからない。
　もう少し検査を加えてみて、考えてみよう。
　これでも、ヒントが出てもないと、迷路がまってるかもしれない。
　もう一人は、他医療機関での検査から、余病がありそうとの紹介だったが、再検査ではそれ程ではなく、患者さんは安堵して帰られた。
　その他の方々はそれ程でもないが、来るはずの研修医は来ず。
　まあ、きっとその気のやる気がないんじゃない。
　ずっと前は電話をしたこともあるが、もう、無理して呼ぶのはやめて、自分で考えて貰うことにしてある。
　入院患者さんは、雨の中、何とか軽快退院出来て良かった。
　夕方に会議があったが、どうもテレンコで疲れた。

　帰宅時の外は、結構、風が強く傘の向きを間違えたら傘は壊れる強さで、時に立ち止まらないといけなくて、春の嵐でいいかな。

※ もう一回、「元気ですかー」とその“気”が大事。

「オタクがチーフ、私は助手。」

　夕方近く、研修医と先日の鎖骨下静脈穿刺カテーテルが頭部に向かったのを修正をした。
　事前に２回ほど、手順を話し、「オタクがチーフ、私は助手。」と研修医が主になってやるように仕向ける。
　もう、後はないから、見学に比べて、それなりに気合いも入るし、真剣度も増す。　
　透視室で互いの立つ位置を決め、透視画面をチラチラ見ながら、手技を進めていく。
　少々の手間取りはあったが、かなり順調に終えられて、これはかなりの自信になる。
　でも、心配で、コジュートさんの様に、声出しまくりでもあった。
　３．１１の影で、３．１２の長野県北部地震は軽地震とすっかり日陰者だけど、個人にとって一分の一は不変。

※ 国会で「元気ですかッ！」、“心臓を悪くする方”はボチボチ引退かな？