ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

朝から街宣車?

2012-08-13 22:49:43 | Weblog
 今日は自転車で出勤、駐輪場から歩むと、街宣車がよくならす曲が聞こえてきた。
 見渡しても、それらしい車は見えなかったが、誰かが××したのかと思ってしまった。
 後で聞くと、そのような曲が好きな人がいて、よく鳴らしているそうな。
 でも、結構な音量だったから、その方はかなり耳も遠い可能性。
 日中はかなり蒸し暑さが続き、診察室むっとしてると言われ、エアコンのレベルを上げる。
 午後、化学療法予定をしていたら、途中不調と検査の解説中に呼び出し電話。
 「ちょっと、待ってて・・・」と、気がせいて飛び出してしまった。
 着くと患者さんの酸素濃度が低いと酸素増量、仰臥位にさせられている。
 「違う、この方は身体を起こせ!」と体位変換。
 確かに機械的に体調不良、今回は血圧低下と低酸素に対処するに、基本的には血流維持の為に寝かせて、心臓と脳の高さを同じにして、脳血流を保つのは良いだろうけれど、息苦しさが主因で、不調になったのだから、主因の息苦しさを取り除く事が先。
 スタッフが「45度」と言うのをさえぎり、「もっと起こして!」と指示。
 「薬の点滴を止め、ただの中味のないヤツに替えて~」
 新たに血管確保(もう一回静脈穿刺)をしようとするので、「今入ってるのを替えればいい。」と行ったのに、何かゴソゴソと違う事をして、気づくと結局、もう一回静脈を穿刺され、点滴されていた、“無駄!”
 何で、この伝言が伝わらず、実施されなかったのか理解出来ない。
 それに、呼ばれてその部屋に入ったとき、医療関係者が大勢い過ぎて、ビックリ、多すぎるのも“無駄!”
 具合が悪くなった患者さんに、何とかしようと集まってくれたことには、十分以上感謝するけど、まるであの言葉“船頭多くして船山に登る”の図。
 幸い患者さんは回復し、また、明日も来て貰うことにした。

※ 五輪の閉会式、式と言うより大英帝国宣伝ショータイム。
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