午前中は、比較的安穏として、業務淡々と終了。
夕方に、鎖骨下静脈穿刺予定の方、血小板が少なめで、事前に血小板輸血を行った。
折角なので、今日穿刺を行って貰う研修医に輸血もやっておいて貰おうと、腕を暖めて、依頼したのだが、20分余りして、看護師さんから「血管がとれていません。」と連絡があった。
「えっ!」、他の仕事中だったので、少し待って貰って実施。
これがワルイ前兆だったとは、後で分かった。
そして、鎖骨下静脈穿刺となった。
ここで部位確認の超音波エコー検査をさせたが、長々となりかけて、患者さんが苦痛を訴え始めた。
急がせて、麻酔、細い針で穿刺を始める。
血液の逆流が見られ、太いのに入れ替えて行くと進まず、確認しても血液逆流は認められず、入ってない。
再度、探って、今度はスムーズに血液逆流があり、とにかく血管には入っている。
ただ、やや赤っぽく気になったが、逆流血の勢いも強くなく、カテーテルを挿入した。
点滴を落とすと落ちない。カテーテル内を血液が上がってくる。
これは、動脈確定、直ちに抜いて、鎖骨の下に指を食い込ませる位にして、研修医に圧迫させた。
ここで十分でなく、十二分位に圧迫しておかないと、夜間に泣きをみたりが起きてしまう。
「15分圧迫、途中で覗いてはいけない。」と言って、押さえさせる。
研修医は額から、緊張の汗が垂れていたが、このような焦るミステークを積んで、次からはと成長する。
今日は時間が押していたので、再穿刺は止めて、終わりとした。
あの“やや赤っぽい”の甘い判断が、ミステークに繋がり、これは自分の反省になった。
ちょっと心配だったけれど、この時間まで、病院から電話はないので、その後の出血は起こってなさそう。
※ 某大手商事、シェールガスの尻馬に乗れず、落馬。
夕方に、鎖骨下静脈穿刺予定の方、血小板が少なめで、事前に血小板輸血を行った。
折角なので、今日穿刺を行って貰う研修医に輸血もやっておいて貰おうと、腕を暖めて、依頼したのだが、20分余りして、看護師さんから「血管がとれていません。」と連絡があった。
「えっ!」、他の仕事中だったので、少し待って貰って実施。
これがワルイ前兆だったとは、後で分かった。
そして、鎖骨下静脈穿刺となった。
ここで部位確認の超音波エコー検査をさせたが、長々となりかけて、患者さんが苦痛を訴え始めた。
急がせて、麻酔、細い針で穿刺を始める。
血液の逆流が見られ、太いのに入れ替えて行くと進まず、確認しても血液逆流は認められず、入ってない。
再度、探って、今度はスムーズに血液逆流があり、とにかく血管には入っている。
ただ、やや赤っぽく気になったが、逆流血の勢いも強くなく、カテーテルを挿入した。
点滴を落とすと落ちない。カテーテル内を血液が上がってくる。
これは、動脈確定、直ちに抜いて、鎖骨の下に指を食い込ませる位にして、研修医に圧迫させた。
ここで十分でなく、十二分位に圧迫しておかないと、夜間に泣きをみたりが起きてしまう。
「15分圧迫、途中で覗いてはいけない。」と言って、押さえさせる。
研修医は額から、緊張の汗が垂れていたが、このような焦るミステークを積んで、次からはと成長する。
今日は時間が押していたので、再穿刺は止めて、終わりとした。
あの“やや赤っぽい”の甘い判断が、ミステークに繋がり、これは自分の反省になった。
ちょっと心配だったけれど、この時間まで、病院から電話はないので、その後の出血は起こってなさそう。
※ 某大手商事、シェールガスの尻馬に乗れず、落馬。
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