エボラ対策云々

　東の大国の２州では、エボラ疑惑国で患者に接触した帰国者は、３週間の外出禁止にすると言うけれど、この２州だけでは、他はすり抜けになるし、あの自由気ままな国民を、そこまで縛り付けられるのかが最初の疑問点。
　もし、エボラ患者さんの診察をしても、完璧１００％の遮断は、隣室からリモコン診察でもするしかないが、そのリモコン診察でも、その隣室に患者さんを連れてこなければならないし、その場合はすぐ近くに寄らねばならないし、理解出来ない患者さんには、手を引いてあげる事も必要になる。
　また、患者さんにも日常生活があるから、外の世界と無接触で済ませることは、現実には無理。
　患者さんが医療機関に来る前に、何処に行って、何処を触ってきたかなんてのは、調べきれないし、１００％対処も出来ない。
　更に、発症前の潜伏期の方や不顕性感染者などを考えると、２００９インフルを思いだせば、何となく分かりそうな気もする。　
　まあ、精々注意喚起とそういう病気に気を付けようという辺りで、発病した患者さんにはそれなりに治療して、周囲もそれなりに気を付けていくしかない。
　つまり、接触と飛沫に気を付けるべき、かなりキツメの感染性発熱疾患と考えておく辺りとしたら、いい加減と言われそうだけれども、接触＆飛沫対策は今までに学習してあるはずで、それ以上はどうする、どうしたい、もっといい方法あったら、お上＝厚労省は教えてくれる？

　昨日は少し早めに寝たので、疲れはとれたみたい。
　明日の午後にテニスのマイナー試合に、ちょっとだけ期しておく。

※ 某代議士、後援者にワイン“ＯＫ”、現金は“×”って、？