今日は気温が上がらなかった。・・・と言ったら、寒冷地の方から、「冬に寒いのは当ったり前。だったら、ここで生活してみろ!」と言われそうだけど、軟弱の身には寒かった。
今日は、事情で通勤は自転車。漕げば漕ぐほどに、当たる風は冷たくなり、皮膚は硬くなる。手袋をはめていても、指先は冷え、かじかむ感覚、やはり“軟弱”。
日中のノルマを飛ばして3時過ぎ、研修医と鎖骨下静脈穿刺。
この方は胸部疾患があり、肺を刺して気胸を起こしてはいけないもで、鎖骨下静脈穿刺は“準”禁忌(やってはいけない)に近いけれども、ここから刺すのが一番と判断し、穿刺位置決定。
研修医が、こんな事に気は回っていないのも当然で、前しか見えない。
そこは上級医、今回は自分が気配りをする。
事前の血管エコー検査で、静脈が見えているが、研修医に十分人認識できたか、返事も言葉、ちょっと不安。でも、開始。
いつもの様に麻酔針で探って行くが、どうも静脈に当たらない。
「さっきのエコーんもイメージを思い出して、やってみ~」とそっとアドバイス。
何とか静脈探り当て、カテーテルの太めの針を挿入。
カテーテルを入れていくと、ちょっ突っかかる。もがいて進み、血液の逆流も十分で兎に角、血管内には入った。
事後の確認レントゲンでは、鎖骨下静脈から目標の上大静脈には向かわず、内頚静脈に入っていた。
しかし、今はこのままで、濃すぎる点滴でなければ大丈夫。
以前、「中心静脈穿刺が上大静脈に向かわずに、内頚静脈に行ってしまったら、その時の輸液の濃さはどうすべきか?」と中心静脈輸液販売のメーカーさんに質問したけど、答えをいただけなかく、ガッカリを感じたことを思い出した。
勿論、そこへの信頼度は○○になった。
もがいた研修医、結果入ったから70点。
※ イタリア客船転覆事故、船長が先に脱出のニュースが出るのは、やはりイタリア、“さもありなん”。
今日は、事情で通勤は自転車。漕げば漕ぐほどに、当たる風は冷たくなり、皮膚は硬くなる。手袋をはめていても、指先は冷え、かじかむ感覚、やはり“軟弱”。
日中のノルマを飛ばして3時過ぎ、研修医と鎖骨下静脈穿刺。
この方は胸部疾患があり、肺を刺して気胸を起こしてはいけないもで、鎖骨下静脈穿刺は“準”禁忌(やってはいけない)に近いけれども、ここから刺すのが一番と判断し、穿刺位置決定。
研修医が、こんな事に気は回っていないのも当然で、前しか見えない。
そこは上級医、今回は自分が気配りをする。
事前の血管エコー検査で、静脈が見えているが、研修医に十分人認識できたか、返事も言葉、ちょっと不安。でも、開始。
いつもの様に麻酔針で探って行くが、どうも静脈に当たらない。
「さっきのエコーんもイメージを思い出して、やってみ~」とそっとアドバイス。
何とか静脈探り当て、カテーテルの太めの針を挿入。
カテーテルを入れていくと、ちょっ突っかかる。もがいて進み、血液の逆流も十分で兎に角、血管内には入った。
事後の確認レントゲンでは、鎖骨下静脈から目標の上大静脈には向かわず、内頚静脈に入っていた。
しかし、今はこのままで、濃すぎる点滴でなければ大丈夫。
以前、「中心静脈穿刺が上大静脈に向かわずに、内頚静脈に行ってしまったら、その時の輸液の濃さはどうすべきか?」と中心静脈輸液販売のメーカーさんに質問したけど、答えをいただけなかく、ガッカリを感じたことを思い出した。
勿論、そこへの信頼度は○○になった。
もがいた研修医、結果入ったから70点。
※ イタリア客船転覆事故、船長が先に脱出のニュースが出るのは、やはりイタリア、“さもありなん”。