ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

2月1日鎖骨下静脈穿刺

2011-02-01 22:06:23 | Weblog
 今年もはや一ヶ月が、あっという間に過ぎてしまい、如月2月。
 気温は天気予報の通り、昼前にはやや上昇。
 時間が上手く取れて、鎖骨下静脈穿刺は午後からに決定。
 研修医に聞くと、鎖骨下静脈穿刺は人形練習だけ。後は、大腿静脈や内頚静脈だけで、
鎖骨下静脈穿刺の実践は初めて。
 院内内規では、見学三例以上の後に実施となってるけど、実際に三例見学後なんてしてたら、数少ないチャンスを研修医は逃してしまう。 
 そんな内規は無視。
 その代わり、事前学習でイメージを作らせ、後ろに私が控えてやらせる。
 丁寧にやれば、鎖骨下静脈穿刺で大きな事故は僅少のはず。 
 いつもは余り口出しせずに始めるのだけれど、今回は私らしくなく、細かく事前注意をさせて(スタッフも準備が悪い)、指す方向にマジックで点線を書かせる。
 鎖骨にぶつけて、少しずつ下げていけば危険は少ない。
 今日の方はやせているので、皮下浅く命中する見込み。
 ちょっと手間取ったが、もう一人の研修医が様子を見に来たときにはもう入っていた。
 “Very Good!”
 初めての手技つまづくと『ヘタクソ』と悩むが、上手くいくとひそかに『ヤッター!』と小さな自信。
 70点をあげよう。

 夕方、院内講演会は身近な講師だったので、質問はサクラかイジメみたいで止めた。

※ プロ野球キャンプイン、新人選手は既に1月から働いて、三学期全休でも卒業。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする