ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

アレルギー性鼻炎

2010-10-06 22:21:55 | Weblog
 今日は予約外来を終えて、夕方の鎖骨下静脈穿刺予定。
 外来を始めて暫くして、ハナがむずむず、先週風邪を引いて治りかけてきたばかりなのに『何で?』って感じ。更に進んで、ハナをかみかみ外来診療。
 何とか午前中を終えて、何でまたハナカゼ?っと考えて、もしかして“アレルギー?”とマスク装着。すると、むずむず感が抑えられて軽快。
 この経過からはの臨床診断は、“アレルギー性鼻炎”、原因不詳、結果軽快。
 帰路までマスクで抑えて、その後はマスクなしでも大丈夫。
 外来では、インフルエンザワクチン接種を勧め、もう少しよくなって欲しい方が足踏みで心配続く。

 夕方の鎖骨下静脈穿刺、スタッフの仕事が遅くなり、開始は30分遅れのプレッシャー。患者さんはやせており、皮下に鎖骨下動脈の拍動は容易に触れる。
 研修医は念入りに超音波エコーで血管の走行を確認し、表皮にマジックでマーク。
 見ていると、まだるっこしいがこの慎重さも大事で待つ。
 比較的スムースに麻酔針では命中したが、カテーテル針では当たらず。
 もう一度、細い針でやりなおして命中。今度はカテーテル針でも命中。
 確認レントゲンも“OK”。鎖骨下静脈穿刺を、この数日に集中して出来たのは、やる度に反省点を忘れる前に修正して次に生かせるし、ラッキー、成長。
 更に、私的感覚だが無駄を少なく学習できた。  

※ 今夜は突然ノーベル賞、かなりの国民想定外ビックリ。
コメント
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